2008.05.12

高層マンション乱立のなかーー周辺住民側に立った、建築紛争のための初全国大会開催される

 以前、東証1部「フージャースコーポレーション」と地元住民との高層マンション建設を巡るトラブル記事のなかでも紹介したように、5月10日、11日と、初の全国大会が開催された(主催は「建築紛争から21世紀の都市づくりへ」実行委員会)。全国各地で中・高層マンションが建設されているが、周辺住民に何ら説明なく大規模マンション建設を強行、また、それが脱法行為であるケースも多く、地元住民とのトラブルが続出している。背景には、この間の規制緩和(これによる民間確認機関登場=審査が甘い)、さらに不動産投資ファンドブームのなか、投資家=入居者でないし、リターン率を上げないと投資家に文句を言われるということで儲けに邁進している事実があるようだ。逆に近年は、前出フージャースもそうだが、業者側が工事妨害禁止仮処分申し立てや損害賠償請求訴訟をするケースも多い。ところが、未だ全国横断的な反対住民側組織はなく、また、裁判でも住民側の勝訴が乏しいなか、運動、専門家の全国ネットワークの必要性が説かれ、五十嵐敬喜法政大教授、日置雅晴弁護士、各地で住民運動と連携している地方議員などの呼びかけで、全国で裁判などを戦っている住民が結集した。本紙が取材した1日目の都内での大会では……。
2008年5月11日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.04.24

東京・渋谷駅周辺で進む地上げの闇

 本紙は今年4月11日、東京はJR渋谷駅にほど近い桜丘町において、駅前再開発の関係で土地が“化ける”可能性があり、すでに地上げが始っていること、その動きのなかでバブル時代を思い出させるような暴力的地上げが行われていた事実を紹介した。現役の暴力団組員がビルの賃借人を威圧し、この雑居ビルの入り口ドアが持ち去れる事件も発生。警視庁渋谷署も関心を持っている。こうしたなか、最終的にこの一帯の地上げ地をすべて購入する動きがあるのが、東証1部に上場している大手不動産会社と思われる。そこで、同社に以下のような質問状を出した。本日、それに対する回答文書が来たので、両方を以下に転載する。本紙がこの大手不動産会社がすべて購入すると見るのは、暴力団が登場したビル(今年3月)だけでなく、この地上げ対象地一帯の他の部分も購入(06年11月)。そこを駐車場として使用しているだけでなく、まだ取り壊していない購入ビル1階には、「渋谷地区再開発 コンサルティング」とのネームが入り口ドアに入った不動産コンサル会社が入居しているからだ。そして……。
2008年4月24日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.04.11

「帰宅したら玄関ドアが無くなっていた!」ーー東京・渋谷で進む地違法上げの背後に大手不動産会社の陰

 先日、スルガコーポレーションの事件があったばかりだが、東京・渋谷駅周辺でも同じように強引な地上げが行われていることがわかった。しかも、こちらの脅しはハンパではない。一見してその筋とわかる者がベンツで地上げ中ビルに横付けし、用もないのにビル内を徘徊し、大きな音を立てたり、共用部分の電気を切ったりするのだ。挙げ句、住人が帰宅したら、何とビルの入り口ドアがすっかり無くなっていたというのだから驚きだ。おまけに、その者たち、スルガ事件で逮捕された朝治博被告はあくまで暴力団“周辺者”だったが、こちらは現役の広域暴力団組員であることが判明している。その場所とは具体的には……。
 2008年4月11日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.04.04

あの訴えられた地域住民等による、「フージャースコーポレーションと闘う」HPが完成

 本紙は昨年11~今年1月にかけ、5度に渡り東証1部の建設会社「フージャースコーポレーション」と、千葉県船橋市内で同社が建設中のマンション工事を巡って対立する住民とのトラブル案件について取り上げた。上場企業であればなおさら社会的責任は重いはずだが、それを十分果たすどころか、カネで抗議の登り旗を撤去させようとしたり、住民側を提訴するなど、おおよそ上場企業とは思えぬアメとムチを使い分けた行動を取っているからだ。その後も住民側は挫けることなく裁判を闘っており、この度、専用のHPを作成したとの連絡が届いたので紹介しておく。
 2008年4月4日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2008.03.14

スルガコーポレーション事件ーー岩田一雄会長と共に辞任した岩城竜彦取締役(住友不動産前会長息子)の責任(「告発文書」も登場)

「スルガコーポレーション」の代表取締役会長兼社長だった岩田一雄氏が代表権のない会長に退いたは、処分が発表されたのは彼だけではなかった。同時に、取締役だった高城竜彦氏(47)は辞任した。理由は、問題の光誉実業との担当者だったからだ。この高城氏は97年9月に一社員として入社。それからほどない98年1月、詐欺事件を起こして逮捕されたが、同社をクビになるどころか、2003年には執行役員、05年には常務執行役員、そして06年6月には取締役にまでなっていた。実はこの高城氏は、07年5月までわが国を代表する不動産会社「住友不動産」代表取締役会長の地位にあった高城申一郎氏の長男。その父の威光故、さまざまな人脈を有しており、岩田氏は高城氏を重要視したと見られる。
2008年3月14日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.03.12

東京・表参道でも朝治容疑者と地上げをしようとしていたスルガコーポレーション(気になるエステ会社との関係も)

 関係者の話や、謄本などから、渦中の東証2部上場の建設会社「スルガコーポレーション」が東京は表参道という超一等地でも地上げしようとしていたことがわかった。しかも、ここで興味深いのは、今回、非弁護士活動容疑で逮捕された「光誉実業」の朝治博容疑者の親族3名が役員に就いているエステ会社の存在だーー。地下鉄・千代田線「表参道」駅を地上に出てすぐ、表参道沿いにたこやき屋がある。すぐ隣はマクドナルド。このたこ焼き屋が1階に出店しているビル、それにマクドナルドが同じく1階にあるビルの2つを現在、所有しているのはスルガだ。たこ焼き屋の方は昨年2月、マクドナルドの方は今年1月末に購入した。「たこ焼き屋の方のビルはモルガン系の投資顧問会社を通じて、マクドナルドのビルの方は競売落札した会社から購入した。表参道に面した角地で、2つのビルとも築40年にもなるから建物に関しては格安で購入できたはず。もちろん、狙いは両ビルとも取り壊し、地上げすれば地価がグッと上がるはずで、その転売益に違いない」(関係者)
2008年3月12日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.03.07

スルガコーポレーションの事件土地転売先は、アーバンコーポレイション(証拠資料あり)

 ご存じ、東証2部上場の不動産会社「スルガコーポレーション」のビル地上げを巡る弁護士法違反事件の舞台は、東京都千代田区麹町5丁目の「秀和紀尾井町TBRビル」だったわけだが、すでに取り壊され、駐車場になっているのは前回、述べた通り。その登記簿を覗くと、現在はすでに所有権移転され、中央三井信託銀行が受託者になっていることがわかる。時期は07年9月27日。だが、これだけでは本当の所有者=信託の受益者は誰かはわからない。そこで「信託目録」を調べたところ、スルガは前出の9月27日、有限会社の「アマリージョ」なる会社に信託受益権を売却していることがわかった。そんなわけで、次にこのアマリージョの登記住所を訪ねてみた。すると、池袋サンシャインビル裏手の雑居ビルの郵便受けにその名前があった。もっとも、同じ郵便受けには他にもたくさんの会社名が並んでいた。実はここ……。
2008年3月7日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.03.04

「スルガコーポレーション」、暴力団関係者に資金40億円。警視庁組対4課、非弁活動で逮捕

 警視庁組織犯罪対策4課は本日午前、東証2部上場の建設会社「スルガコーポレーション」が所得した都心ビルの地上げを巡り、弁護士資格がないのに立ち退き交渉を行っていたとして、「光誉実業」の朝治博容疑者等士ら10名を弁護士法違反(非弁護士活動)で逮捕した。スルガ社は今回の逮捕容疑になった「秀和紀尾井町TBRビル」の地上げで約10億円の利益を朝治容疑者側に与え、その一部は山口組にも流れているとして警視庁は今後、さらに追及するようだ。本紙既報のように、警視庁がスルガ社と暴力団関係者との件で捜査しているとの情報があり、今回逮捕容疑となった「秀和紀尾井町TBRビル」(現在は写真のようにサラ地にされ駐車場に)に関してもすでに本紙は取り上げていた ただし、この捜査、関係者の間では事件化しないのではないかとの観測も今年に入ってかなり流れていた。
2008年3月4日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.02.20

「大京」でも「偽装請負」、「給与天引」疑惑

「大京」といえば、分譲マンション最大手の東証1部上場企業。経営不審に陥り、オリックス傘下入りしたが、現在、業績は好調だ。今回、「偽装請負」の疑惑が出ているのは、グループ子会社「大京管理」(現大京アステージ)と同「大京ライフ」との間において。大京の発売した分譲マンションの管理を大京アステージが行っているが、実際の管理人は、大京ライフが業務を委託され、そこから人を派遣している。同マンションの清掃員も同様だ。
2008年2月20日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.01.30

<記事紹介>「都心一等地 無断で売買 代金30億円不明」(「東京新聞」08年1月28日)

 本紙は1月21日、「スルガコーポレーションが所有権巡り紛争。問題解決金5億円を払っていた物件」なるタイトル記事を報じている。今回、紹介するのは、まさにこの土地のトラブルに関し、「東京新聞」が関係者に取材して報じたものだ。それによれば、この件は単なる契約上の不履行などといったレベルではなく、書類を偽造して所有権を違法に移転したことによるもので、しかも元地主の男性は「詐欺グループが関与していたはず」として警視庁に相談しているという。というわけで、事件性を秘めていることが明らかになっている。
2008年1月30日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2008.01.28

フージャースコーポションが起こしていた、もう一つの訴訟

 本紙は昨年11~12月、4度に渡り東証1部の建設会社「フージャースコーポレーション」が、千葉県船橋市内で建設中マンション工事を巡って、地元住民を提訴している件を取り上げている。地元住民が、公道に立ち塞がるなどして工事車両の進路を妨害したため、損害が生じたというもの。相手がいくら建設反対派住民とはいえ、話し合い解決優先の業者が多いなか、建設会社が提訴することは極めて珍しいだろう。だが、フージャース社がこのマンション建設を巡って提訴している件はもう1つあった。工事現場と境界を接するそば屋のご主人を訴えていた件だ。こちらの提訴内容は、ご主人が30年も前に土砂崩れ防止のために建造したコンクリート擁壁の地下部分の一部が、フージャース社側に越境しているので、その部分を撤去せよというもの。この訴訟を検討すると、先の件以上に、その主張は事実と異なり、“恫喝訴訟”の意味合いがさらに強いと思わないわけにはいかないのだ。
2008年1月28日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2008.01.17

「スルガコーポレーション」に天下っていた大物ヤメ検と元警察庁キャリア

 東証2部上場「スルガコーポレーション」といえば、首都圏が地盤の中堅建設会社。その躍進ぶりはめざましい。だが、以前から岩田一雄社長のワンマンぶりに加え、きな臭い話も聞く。「あそこは地上げを得意としている。それも、東京・銀座界隈などバブル時代にしこり、闇紳士が介入していたような物件でも平気で手掛ける。それで地上げ後、転売してあげる条件として、その土地でのビル建設を任せてもらうことがけっこう多い」(事情通)ーーそれだけに、上場しているとはいえ、胡散臭い目で見る関係者もおり、昨年6月の同社の役員人事につき、当局関係者の間からは、なぜこんなところに天下るのかと疑問視する声も出ている。
2008年1月17日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2007.12.27

<記事紹介>「マンション分譲『フージャース』の周辺住民提訴の強引」(『ZAITEN』2008年2月号)

千葉県地盤のマンション分譲業者、東証1部「フージャースコーポレーション」(東京都千代田区)と、地域住民との、船橋市に建設中の分譲マンションを巡る訴訟につき、この25日発売の月刊経済誌『ZAITEN』に総まとめ記事を掲載した。以下に同記事を掲載しておくのでご覧いただきたいが、そこには誌面の関係で掲載できなかった、反対住民の立て看やのぼりなどを撤去させるために訴訟提起を匂わせた「文書」を郵送、それでも応じないと一転、金銭を払って懐柔に出た証拠文書も掲載しておく。
2007年12月27日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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