2017.07.21

本質はネット版マルチ詐欺かーー「D9」、「SENER」投資システムの黒幕

 本紙では7月17日、今年3月、6月と次々と実質破綻した「D9」、「SENER」への詐欺疑惑投資案件につき、広告塔役を布川敏和、中村雅俊が務めていたことと共に、投資させる側の中心人物として柴田千成(44)なる“ビットポートフォリオ”発起人を名乗る者がいる(冒頭写真=柴田氏を取り上げた「季刊エール」17年新春号記事。信用づけに悪用された)こと、それに被害者の一部がすでに刑事告訴などすべく動いていることを報じた。
 そうしたところ、同記事は話題を呼び、複数の情報提供があり、結果、柴田氏はいわばダミーで、その柴田氏に知恵を授け、表には出ず、しかし自分も儲けているという人物の存在が浮かび上がって来たので追加報道する。
 なお、D9では年利に換算すると700%以上、SENERでも200%以上と常識では絶対にあり得ない超高利を謳って投資を募っていたが、それはいま流行の「ビットコイン」、そして何よりMLM(マルチレベルマーケティング)を採用していたからで、詐欺疑惑の中心人物の大半はこれまでにいくつものマルチ商法(連鎖販売取引。ソフトにネットワークビジネスとの言い方もある)の企業を上級販売員として渡り歩いて来たマルチジャンキーと見られる。しかも、福岡を拠点としたグループが多いようだ。
 マルチ商法といえば、かつて本紙・山岡はその危険性を書籍(上写真)で指摘。日本アムウェイに提訴されたが全面勝訴。ほどなく、同社は店頭公開(当時)を自ら下りた。
 それから時が流れ、ネット社会になるなか、マルチ商法の最も負の部分が典型的に出た案件といえそうだ。
 彼らが渡り歩いたマルチ企業として「日本アムウェイ」(東京都渋谷区)、「ニュースキン」(東京都新宿区)、「アッチェ」(東京都港区)、「ナチュラリープラス」(東京都港区)、「ワールドベンチャーズ」(米国テキサス州)などの名があがっている。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.07.20

某仮想通貨取引業者に自主廃業説

 本紙連載「兜町アンダーワールド」627回目で、10月までに自主廃業するビットコインを中心とした仮想通貨取引業者に注意をという記事を配信している。
 同記事でも述べたことだが、ビットコインの流通が拡大するなか、わが国では銀行法等の一部改正が行われ、今年4月1日から、仮想通貨取引業者(仮想通貨交換業者)は金融庁への登録制になった。
 ただし、4月1日以前にすでに取引を行っていた業者に関しては6カ月間猶予になっている。その間の7月1日からはこれまで購入時にかかっていた8%の消費税が非課税になることから、さらに人気=価格が上がりそうだ。
 そこで、この間にできるだけビットコインの売りだけ行い、現金を溜め、何らかの理由を付けて自主廃業。完全に登録制になる10月1日以降、ビットコインは通貨に替わる従来の商品券やプリペイドカードと同等の地位をわが国から実質、得ることになるが、その一方、登録制になればお上の目は厳しくなる。それに、価格も今後はこれまでほど急上昇しないとして、潮時だと。
 そんな見方もあるなか、本紙に某取引業者が自主廃業するとの具体的な情報が入った来た。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.07.17

被害者、詐欺で告訴へーー「D9」、「SENER」の広告塔を務めた布川敏和、中村雅俊

 最近の詐欺商法はずいぶん様変わりしており、いま流行の仮想通貨「ビットコイン」を商材に、ネット上で取引し、マルチ商法(連鎖販売取引)で投資を募るのだという。
「D9」(日利2%)は、HYIP(ハイプ)と呼ばれる超高利投資商品(ほとんどが詐欺)の1つ。“ビットポートフォリオ”といい、ビットコインを商材に、このD9の他にも4か5つのハイプに分散投資するから安全ということになっていた。
 昨年11月ごろから営業開始したが、すでに今年3月末、代行事務所が営業停止。理由は新規登録がなくなったからとのこと。要するにこれは会社側自身、実質破綻したことを認めているわけだ。
 すると、この被害者に、こちらで損を取り返してはと現れたのが、「SENER(セナ)」なる企業。
 同社は07年7月、米ワシントンで創業で、インデックス先物投資がメーン事業とされる。わが国では今年3月から営業を始め、ビットコイン、マルチ商法を組み合わせハイプ案件なのはD9と同じ。
 ただし、D9が完全なマネーゲームといっていいのに対し、セナは利回りが低い分、事業実態はあるとされたが、D9同様、東京における事務所は実態がなく、登記もされていない。そもそも米国のSENERとの関係さえ不確かで、早くもこの6月半ばには出金が出来なくなっている。そして、わが国における責任者はすでに雲隠れしたり、責任を別の者のせいにしており、どこまで事業実態があったのか怪しい限りだ。
「D9」も「SENER」も共に投資を募りながら、金融商品取引業の許可さえ得ていないのだから、結局、何でもありだろう。
 すでにどちらの件でも一部投資家が刑事(詐欺罪)、民事で集団提訴すべく動いている。
 被害者は5000人以上、被害総額は100億円を上回るとも見られている。被害者のなかには富裕層も多く、自己責任といえばそれまでだが、マルチ商法システム採用、それもマルチ商法の「ナチュラリープラス」(東京都港区。16年3月から業務停止9カ月)、「ワールドベンチャーズ」、,「ニュースキン」などの元上級販売員などが首謀者であることから、一般の主婦や高齢者、なかには年金生活者も含まれていると見られるだけにそうした者の被害はやはり深刻だ。
 ほどなく事件化し、一般マスコミでも大きく報じられる可能性は高いだろう。
(冒頭写真=「ワールドビジネスサテライト」=テレビ東京=6月21日)
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.06.25

「地面師」詐欺事件に関与? 疑惑弁護士の実名

 本紙では今年3月23日、東京都調布市の「地面師」詐欺事件を報じた際、現役の弁護士が関与している可能性をあげた。(冒頭写真=『週刊大衆』4月17日号でも報じる)
 その後の取材で、その弁護士に取材意図を具体的に告げて取材申込みをしたにも関わらず、何度連絡をしても「多忙」を理由にメール返信して来るだけで本人と直に連絡が取れない。自分が疑惑を持たれている内容は弁護士バッチが一発で飛び得るもので、異様な対応と言わざるを得ない。
 その他にも、異様な対応があり、客観的に見て、取材を逃げている態度と思わないわけにはいかなく、極めて疑惑濃厚と判断せざるを得ず、今後も被害が拡大する恐れもあることから、以下に実名を明らかにすることにした。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.06.23

あの「ZANNグループ」中村氏が、右翼関係者に2000万円で本紙記事削除依頼ーー追加1億円で“始末”の提案も

 クロマグロ養殖投資の「シールド」に始まり、「天成ホールディングス」改め「新日本マテリアル」でもいろんな名目で投資を募っていたものの、ついに吸収合併させるかたちで中村浩一郎氏(47。冒頭写真)がこれら詐欺疑惑会社を整理したのが14年2月のこと。
 それで大人しくしているのかと思ったら、名前を中村龍道に改め、近年は「ZANN CORPORATION」(本社・米ネバダ州ラスベガス。ただし実質、本店は日本支社の東京都千代田区の国会近くビル6階)なる会社を中心に「ZANNグループ」を率いてマカオのカジノホテル買収名目などでまたカネ集めをしていた(下写真=ZANNがカジノ場だけリースしていたカジノクルーズ船)。最新情報ではインドネシアでの活動がメーン(バリでスペアリブ屋、銀行、ホテル買収名目)。
 この間、集めた資金は軽く100億円以上ともいわれる。
 ところが、集めた資金名目はほとんどデタラメ。そして、償還期間が来ても基本的に返さない。
 その実態を2010年から適時、報じているから中村浩一郎こと中村龍道氏にとって本紙の存在は目の上のたんこぶだろう。
 しかし本紙が書いていることは本当のことだし、証拠もあるから、訴訟を始めとする表の手段では記事を止めれない。
 そんななか、自称・右翼関係者S氏が暴力団ルートで中村氏に接近。
「俺は(本紙)山岡のケツ持ち。あなた関連のすべての記事を削除させる」旨、虚偽のことを信じ込ませ中村氏から2000万円を詐取していたことがわかった。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.06.20

投資詐欺160人60億円被害かーーマイケルジャクソン・鎌倉ハム・宮田陽介

 6月16日、「産経」は、投資詐欺の疑いで都内女性らが近々に投資グループや弁護士事務所の事務職員らの男性を詐欺容疑で警視庁に刑事告訴すると共に、東京地裁に損害賠償請求訴訟を提起する模様との記事を配信している。
 被害者は「被害者の会」を結成。
 被害者は約160人、被害額は総額約60億円に上るという。
 もっとも、被告訴人が誰かなど、同記事では具体名は一切述べらていない。
 この首謀者とされるのは「宮田陽介」なる32歳の男性だ。
 この宮田氏、そのそもは証券マンで、JC青年会議所の若手メンバートップとしても活躍。ところがリーマン・ショックで顧客に大損させ嫌気が指して足を洗い、マニュライフ生命保険に入り20代で管理職に。そして13年に「『お金』の基礎知識」(横写真。三恵社)なる著書を出し、被害者と初対面時に同書にサインして贈呈している。
 こうした真偽不明の経歴、実際は自費出版と思われる著書、さらに議員会館内で講演するなど、あの手、この手で信用付けしていたようだ。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2017.06.15

<記事紹介>「投資家のカネ総額5億円が溶けた!」(『月刊タイムス』7月号)

 本紙は最近、「SAMURAI&PARTNERS」(4764。JQ。旧「デジタルデザイン」)関連記事を3回連載中のなか、実に興味深い記事が出た。
 出たばかりの月刊総合雑誌『月刊タイムス』(「月刊タイムス社」。東京都新宿区)の7月号コラムにおいて、若手カリスマ投資家との評もあり、つい最近までこのSAMURAI社の取締役だった松田元氏(32)が、自分が講師を務めていた株式投資などに関する勉強会「平成松下村塾」(有料)の塾生(投資家)から集めたカネの内約5億円が溶けたという内容。
 ただし、同塾関連で投資ファンドの案内をしていた「プロミネンス合同会社」(横浜市西区)の吉澤和真代表社員(記事中はP社のY代表)は、松田氏の刑事告訴などを主張する投資家に対し、松田氏のナンバー1側近だった「矢野健太郎」なる者が盗んだと思われるとして、その矢野氏に対する「被害者の会」を設立し、最寄りの警察署に被害届を出して欲しいと呼びかけたという。
 だが、本紙の取材によれば、これは松田氏が責任回避すべく、矢野氏をスケープゴートにした可能性が高い。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.06.14

ご注意! あの1億6000万円ウナギ出資詐欺男、大阪に出現

 本紙は12年8月、ウナギの稚魚「シラスウナギ」が高騰しているなか、「自分はシラスウナギ購入のルートがある」「出資額の3ー4倍になる!」などといって出資話を持ちかけ、東京において少なくとも10名から総額1億6000万円を騙し取った詐欺師のことを報じている。
 その男、当時は「岡田」姓だったが、現在は「岡本直人」(44)を名乗り、関西方面に出没していることがわかった。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ

|

2017.05.08

逃亡中も新会社設立しまた投資詐欺ーー『コマンドエヌ』オーナーと仲間たちのなかに警察幹部息子

 本紙で3度に渡り取り上げている「英秀予備校」(4678。東証1部)、「エスケイジャパン」(7608。東証1部)などの株が上がるとして少なくとも約7億円集めるや15年末から債権者の前から姿をくらましたかと思えば、昨年7月、従来の「コマンドエヌ」「MEDIA INDEX」などに替わり新たなハコ会社を設立し、同様の手口で少なくとも新たに2億円以上の資金を集めまた姿をくらました、中心メンバーの藤本貴士氏(冒頭写真。35歳)、20代の糸長未弥子氏(下右写真)、寒川愛氏(下左写真)ーーもっとも、中心メンバーは他にもう1人いた。
 その名前は片岡拓也氏という。
 実はこの片岡氏の父親は警察の幹部。
 本紙は昨年11月、この父親に息子がこの詐欺疑惑にどのように関わっているのかわかる書類を同封し、息子の言い分も書くので連絡を取ってみてくれないかと手紙を出したが、自分の息子と認めるだけの返事だった。その後、本紙は最寄りの警察署にまで足を運び、不在だったので、連絡を乞う置手紙をしたが、今日まで何ら連絡をもらえないのでその存在を明かすことにした。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.04.27

ご注意! 逃亡中も新会社設立しまた投資詐欺ーー『コマンドエヌ』オーナーと仲間たち

 本紙では昨年10月、12月と2度に渡り、「英秀予備校」(4678。東証1部)、「エスケイジャパン」(7608。東証1部)などの株が上がるとして投資を募り、一度資金を預ければいろいろ理屈をつけて返済期日を延期、揚句、行方をくらますという投資詐欺の連中のことを取り上げている。
 首都圏で、本紙が把握しているだけでも被害額は総額約7億円。
 出資者が彼らを信じたのは、三塚博元大蔵大臣(当時)の息子・三塚英介氏(昨年半ば病死)の紹介だったことに加え、小口の投資に関しては利益を付けて返している例が知人にいたこと。
 それに中心メンバーの藤本貴士氏(冒頭写真)は35歳、糸長未弥子氏(横右写真)、寒川愛氏(横左写真)に至ってはまだ20代と若い上、藤本・糸長両氏は京大、寒川氏を同志社大を出ており、学生時代から起業を目指し人脈、専門性を有していると思ったからとのこと。さらにいえば、親は医者、公務員など固い仕事に就いてもいる。
 ところが、現在ではその実態は、投資で失敗した結果逃げているというより、当初から詐欺を働いていた可能性が高いと見ている。
 というのも、以前の2つの記事では、この3人はおおよそ15年末から債権者の前から姿を消していると書いているが、その後の逃亡中のはずの昨年7月、従来の「コマンドエヌ」「MEDIA INDEX」などに替わり新たなハコ会社を設立し、同様の手口で新たな被害者を出していたことことがわかったからだ。その額、関係者によれば2億円以上になるというから驚きだ。
*この記事の続きを見たい方は、Webマガジン「アクセスジャーナル」へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

VS田邊勝己弁護士訴訟 | 「田沢竜次の昭和カルチャー甦り」 | お知らせ | ソニー関連 | トヨタ自動車 | パシコン・荒木親子 | パチンコ・パチスロ関連 | ホームレス問題 | ミサワホーム関連 | ミニ情報 | 三井住友銀行 | 主張 | 仕手(筋) | 先物 | 兜町情報 | 凶悪事件 | 創価学会 | 医療・健康 | 右翼・ヤクザ | 国際・米国 | 地上げ関連 | 報道・マスコミ | 奥田碩・日本経団連 | 安倍晋三 | 宗教(学会は除く) | 官僚 | 山岡関連 | 戦後補償 | 投資ファンド | 押尾・酒井クスリ事件 | 政治 | 政治家 | 教育 | 新藤厚氏連載 | 書評 | 杉野学園疑惑関連 | 東京電力 | 検察・弁護士 | 楽天・ライブドア関連 | 武富士・SFCG(サラ金.商工ローン) | 渡辺正次郎連載「芸能界を斬る!」 | 竹中平蔵 | 経済事件 | 老人に対する犯罪 | 耐震偽装 | 脱税(疑惑) | 芸能・アイドル | 西武鉄道・堤義明 | 証券関係 | 詐欺 | 警察・検察不祥事 | 銀行犯罪関連 | 防衛(久間章生) | 雇用・格差社会 | 雇用関連 | <新連載コラム>「ロビン・グットの『ためいきジャパン』」 | <連載>「NYから眺めたフジヤマ」 | <連載>ミサワHD、再生機構入りの真相ーートヨタとUFJに引き裂かれた運命①~⑧ | <連載>山岡ジャーナル | <連載>心声天語 | <連載>気まぐれコラム