2017.03.16

郷鉄工ーー松尾グループが仕掛ける“乗っ取り”DES

 いよいよ債務超過で上場廃止の期限(3月末)が迫るなか、偽名を使い「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)に入り込み、同様の上場企業の資金繰りの件で執行猶予中の身にも拘わらず、田中桂一専務と組んでこの間、郷鉄工の資金繰りのためなどと称して手形を乱発するなどしていた松尾隆氏(下写真。逮捕時のもの)が裏側で、今度は郷鉄工の第三者割当増資(大半がDES)を検討していることがわかった。
 ちなみに、田中氏はすでに松尾氏と組んで独断で手形を出していたなどの責任を問われ2月20日に平取締役に降格になっていた。
 それにも拘わらず、この間、この事実を郷鉄工がIRしていないのは、これが公になれば会社自身も責任を追及されるからだろう。
「法的には代表者の交代でなければ公表する必要はないんです」(関係者)
 しかも、田中氏の平取降格で松尾氏の介入が阻まれたかといえば、そんなことはなかった。
 その解説の前に、この間、突如、郷鉄工の株価が急騰、出来高が増えている(冒頭写真)のは、このインサイダー情報が外部に漏れ、結果、先の本社工場周辺土地の一部売却と併せ債務超過解消になるとの見込みからのことと思われる。
「当初、予定では3月14日の取締役会で決議し、ギリギリの3月30日を払い込み期日にするつもりだった。ところが東証側は松尾の排除などを条件とし難色を示したことから一旦は見送りになったんです」(同)
 それにしても、なぜ、DESが実施されたら松尾グループが郷鉄工を実質、乗っ取れるというのか?
 それに、そもそも田中元専務が責任を取り降格になった今、なぜ、松尾氏が郷鉄工の資金繰り=債務超過解消=DESに関われるというのか?
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2017.03.10

「燦キャピタル」と「ソルガム」を繋ぐ大場氏

 本紙は今年1月11日、「宝田陽平の兜町アンダーワールド」という連載604回目で、「燦キャピタルマネージメント」(2134。JQ)と「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ。旧シスウェーブ、SOL)に関連があり、それはどちらもあの大場武生氏が関わっている点との記事を出している。(冒頭写真=燦キャピタルの前田健司社長)
 もっとも、燦キャピタルの方は最近の増資で大場氏はダミーを使い登場しているものの、ソルガムの昨年12月28日の増資の方のダミー引き受けの裏に隠れていると見られる人物は別人。
 大場氏が以前、ダミーを使いカネを出していたのは間違いないが、現状、大場氏の関わりはよく見えない。
 ところが、その後、有力情報が入って来て、大場氏の関わりがよく見えて来た。
 結論を先にいえば、大場氏は当初、昨年12月28日の払い込み期日に約2億円のカネを入れる予定だった。ところが、予定のカネが入らなかったことから、ピンチヒッターとして別人の登場となったようなのだ。
 燦キャピタルの昨年11月18日払い込み期日の増資は、一部、2億1000万円分の第三者割当増資が失権したのは本紙でも既報の通り。これは「サムエンタープライズ」の代表取締役である尾崎友紀氏の引き受け分だった。
 関係者が、その理由を明かす。
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2017.03.03

上場廃止が決まった「T&Cメディカルサイエンス」に“風説の流布”疑惑

 2月27日、5期連続営業利益マイナス、債務超過解消ができず、正式に3月28日付で上場廃止が決まった医療機器製造販売の「T&Cメディカルサイエンス」(16年4月まで「T&Cホールディングス」。3832。JQ。東京都港区)--当然ながら、株価は急落し、本日は21円だが、一部株主の間から、「風説の流布」で買わされたとの不満の声が出ているようだ。
 というのも、同社は昨年6月30日に第三者割当増資(約2億円。すべてDES)、新株予約権(すべて行使されれば約2億円)、それに新株予約権付社債(約2億円)を発行し、債務超過解消をしようとしたが、それにより実際に債務超過解消、さらに新しい買い材料が追加で出て株価は最大1000円にまでなるとして、購入を勧める者が存在。それを信じ、実際に大量に買い付けた者がいたそうだが、ご存知の通り、真逆の上場廃止という最悪の結果となったからだ。
 確かに、前述の増資がIRされた昨年6月13日、同社株価はそれまで100円少しだったところ、高値245円までいったが、これがピーク。翌日にはもう130円まで下がっている(終値)。
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2017.02.24

やはり未だ執行猶予中ーー「郷鉄工」介入の松尾隆氏、「偽名で何が悪いの!?」

 本紙がウォッチし続けている、事件屋といっていい松尾隆氏(冒頭写真)の介入する資金繰り窮地の「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)ーー昨日、その松尾氏を取材する機会を得たので、その主な言い分を紹介する。
 まず、何より驚かされたのは、松尾氏は、自分が偽名の「田中隆」の名刺で郷鉄工に入り込んだことをアッサリと認めた事実。
 その上で、「何か問題ですか? ライターだってペンネーム使うでしょう」旨、述べたのだった。
 だが、松尾氏の場合、上場廃止になった「セイクレスト」の架空増資事件で逮捕、有罪判決(懲役2年6月。執行猶予4年。罰金300万円。追徴金は6億2926万円)で、未だ執行猶予中の身。
 それを悟られないために偽名を使ったわけだ。
 それに会社に就職する場合だって、経歴のところにその前科を記載しないと経歴詐称になるのではないか。
 ところが、松尾氏、開き直ったのか、
「だって、偽名にしないと(郷鉄工側が)相手してくれないでしょう。それにあなた(=本紙のこと)が松尾は悪いと書き立てる」旨、述べたのだった。
 さらに、執行猶予が明けていると嘘を付いたんじゃないかとの問いには(タッグを食む郷鉄工所の田中桂一専務が、取締役会で執行猶予が明けている旨の発言をしている)、
「自分はそんなことはいっていない。上告までして(棄却になって)いるので、まだ明けているわけがない」旨、語った。
 以上のような発言だけでも、もう十分に一般常識からして通用しようがないだろう。
 ところが、そんな人物が介入。しかも、多くの従業員、取引先、株主もいる上場企業にだ。
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2017.02.02

<ミニ情報>「郷鉄工」、いよいよ事件屋を追放へ!?

 本紙が徹底して追及して来た、経営危機の「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)に事件屋といっていい松尾隆氏(=冒頭写真。71)が食い込み、融通手形を乱発するなどして資金繰りを牛耳っていると見られる件だが、さすがにここに来て、このまま松尾氏に任せていたのでは3月末期限到来の上場廃止(債務超過解消不能)を免れないとして、同社は松尾氏を切ることを決めたという。
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2016.12.21

債務超過で経営危機「郷鉄工所」の闇(10)

 この12月7日、19日、20日と立て続けのIRが示すように、借入金の返済期日を延ばす一方で、新たな借入を繰り返すなど、相変わらず資金繰りに四苦八苦している、債務超過で経営危機の「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)ーーそれもこれも、本紙既報のように、田中桂一専務が事件屋といってもいい松尾隆氏(名前だけでなく、執行猶予明けになっているというのも虚偽と思われる)と組んだがためによけいに信用失墜、第三者割当増資を実施できないためだが、本紙の元には、この連載9回目に述べた以外にも、この田中専務・松尾氏コンビの怪しい動向に関する情報が入って来ている。
 その1つは、この連載2回目でも一言触れていた、あの真珠宮ビル跡地の買収計画。連載9回目で述べた「都内の事件ビルでは恐くて誰も手を出さないのでバクチを打とうとした」とは、この件を指す。
 冒頭に掲げたのは、その証拠の「買付証明書」。なお、その相手は「ブラックストーン合同会社」となっているが、これは「合同会社ブラックストーン開発」(千葉県中央区)の誤記。
 関係者が証言する。
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2016.12.18

債務超過で経営危機「郷鉄工所」の闇(9)

 本紙は、債務超過で経営危機の「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)に関してこれまで8回報じている。
 同社が何とかこの危機を打開しようと動くのは当然だし、多くの従業員、株主などのことを考えれば何とか脱して欲しいと思う。
 だが、会社側では田中桂一専務が中心になって、資金調達で組んだ相手が、松尾隆氏(12年11月、架空増資事件で逮捕。13年9月の一審判決は懲役2年6カ月執行猶予4年、罰金300万円、追徴金6億2926万円。控訴)だった。しかも、その結果が融通手形の乱発。そこで、本紙は松尾氏を切るべきだとして、その乱発の事実などを取り上げて来たのだが、郷鉄工側はそんな気はないようだ。
 最近の郷鉄工の取締役会には、何と松尾氏が何度も顔を見せ、意見を述べているというのだから驚きだ。しかも、その席で、何と本紙の記事が同社の信用を貶めているとして、名誉毀損で告訴すべきとの意見が田中専務から出されたという。
 本紙報道は正しいし、同社の信用を失墜させているのは松尾氏と組んだ結果なのに、この発言。まさに郷鉄工は末期症状を呈しているとしか思えない。
 ならば、松尾氏が郷鉄工に食い込む契機になったともいわれる「書類」の存在をここに明かそう。
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2016.11.17

「郷鉄鋼所」資金調達キーマンに10億円借金踏み倒しの過去

 まずは、冒頭に掲げた「公正証書」をご覧いただきたい。
 本紙既報のように、資金繰りが厳しい「郷鉄工所」(6397。東証2部)が、その調達を頼んでいる松尾隆氏が債務者、そして債権者は「ジャパンベンチャービジネス」(東京都中央区)。その借金額は元本だけで10億2135億円にもなる。
 この公正証書、07年10月9日に結ばれたもので、同年中に一括返済するとの内容だったが実行されず、それから実に9年以上の歳月が流れたいま現在まで、ただの一銭も返済されていないという。
 この公正証書、ジャパンベンチャービジネスの渡邊俊輔代表が本紙に告発して来て、提供してくれた。
 実は渡邊氏自身、後述するように他からの借金のやりくりで用立てたものだから、この間、その債務に追われ、そのストレス、また、ただの一銭すら返済せず、逃げまどう松尾氏への恨みつらみも重なり、心労で食事が喉を通らなくなり、現在、やせこけ入院を余儀なくされている。もう長くないのでは、と漏らす知人もいるほど。
「たまたま今年に入り喫茶店で松尾氏にばったり出くわし返済を迫ると、他人のせいにして、“そちらの取り立てに何故行かない!?”と自分は何ら悪くないような口ぶり。どういう神経、頭の構造をしているのか!? 何とかこの事実を、私が死ぬ前に書いてもらいたくて……。このままでは、死んでも死にきれません」(渡邊氏)
 本紙の取材に対し、松尾氏はこの公正証書の存在は認めた。だが、もう時効だと平然と言い放った。
 これに対し、渡邊氏は返済の連絡を最近も入れており、時効は来てないという。
 だが、その正否はどうあれ、10億円以上ものカネを10年近くに渡りただの一銭も返さず平然としていられるとは、やはり尋常ではないだろう(本紙では、両者の言い分の正否を判断するため、2人への同時取材を提案したが、松尾氏はそれを断った)。
 まして、そんな者が資金調達を手伝っている事実を知れば、郷鉄鋼側も心中おだやかではないのではないか。
 何しろ、この渡邊氏への10億円の借金も、そもそも別の上場企業「昭和ゴム」(現「昭和ホールディングス」5103。東証2部)の増資引き受けが深く関係していたのだから。
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2016.10.20

「日本再生トラスト」金商法違反事件に連なる人脈に、あの芸能人も

 本紙でも既報のように、大阪府警捜査4課は10月5日、金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で「日本再生トラスト」(東京都港区)という合同会社の代表社員・新田靖浩容疑者(49)や元社員ら6人を逮捕。別件ながら、逮捕された「最後の総会屋」竹之内昌虎容疑者(54)の関連口座に、この日本再生トラストから約6000万円入金されていたり、日本再生トラストが建設・稼働させていた太陽光発電所を松浦大助氏関連会社が一時買い取っていた(現在は別会社に転売)ことから、なおさら興味を引くのだが、新たに、ある有名芸能人も関わる投資詐欺グループの中心メンバーも新田容疑者と親しく、大阪府警捜査4課も注目する日本再生トラストの事業投資詐欺疑惑にも加担していた可能性大ということなので追加報道する。
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2016.10.17

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(591)「ストリーム」など株価操縦疑惑の手口と捜査状況

 今回の証券取引等監視委員会と警視庁合同の「ストリーム」(3071。マザーズ)株価操縦疑惑の強制調査のターゲットとされる人脈、アクセスジャーナル既報の「GFA」(8783。JQ)などの仕手グループ人脈は、アクセス指摘のようにリンクしていると見られる。
 すでに首謀者として松浦大助氏、U氏など複数の名前が上がっているが、その多くはまず証券会社に口座を開けない、あるいは開かない。証券会社は口座開設の時、過去5年の信用状況を照会する。逮捕歴や問題企業での役員歴があると口座開設は難しい。証券取引等監視委員会の調査があると指摘されるからだ。また、自分の存在を隠したい思惑もあるからだ。
 さて、彼らは借名口座を使うわけだが、その詳細な手口に関しては、まだどこも報じていないので、補足しておきたい(捜査状況も)。
 借名口座は、大きく2通りある。
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