2007.10.26

山田洋行、久間元防衛相も接待ーーパシコンでも秘書が暗躍か?

 昨日から大手マスコが、久間章生元防衛相が「山田洋行」の宮崎元伸元専務等から接待を受けていたことが「分かった」と報じているが、実はこれは日本共産党の機関紙『「赤旗」日曜版』(10月28日号)がスクープしたもの。大手マスコミをこれを見て報じているに過ぎない。ところが、パシコンとの絡みの方だが……。
2007年10月26日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.11.17

<気まぐれコラム>

                 日々歳々(22)

日本でまたもや、やるせない事件がおきた。10月23日、秋田県の農業用水路で4歳になる保育園児、進藤諒1_2介ちゃんが遺体でみつかった。秋田県警は、母親の美香(31)と愛人の畠山博(43)を殺害容疑で逮捕した。二人は警察の調べに対し「子供がうるさかった」と供述した◆4月にも同じような事件がおきている。秋田県の小学1年、米山豪憲君(7)殺害容疑で逮捕された畠山鈴香容疑者(33)は、自分の子である彩香ちゃん(9)をも殺害。彼女もまた、「娘が邪魔になった」と話した◆愛人との生活に溺れて自分の子を「邪魔だ」として殺す鬼母たち。母親がわが子を殺す事件は、尊属殺人の中で最も哀しく、虚しい事件だ。そこには、母親の情も、母性のかけらもない。まさに“鬼畜の所業”である。親を選べなかった子供たちは不幸な一生を短く終え、逝ってしまった。不憫すぎる子供たちである◆最近の日本社会、母子による殺人事件が急増している。ところが、である。この手の事件の社会的影響、衝撃度は年々薄れており、ワイドショーのネタと化している。無理もない。これだけ頻繁に起きると、いつの間にか、麻痺してしまうのだろう。それに、日本は世界第二の経済大国、豊かさに舞うことに忙しいのだろう◆日本に昔…昔といってもわずか30年~40年前だが、こんな歌があった。「♪ かあさんが夜なべをして 手袋(てぶくろ)編んでくれた。木枯(こが)らし吹いちゃ 冷たかろうと せっせと編んだよ ふるさとの便りは届く 囲炉裏(いろり)の匂いがした」。夜なべをして子供の手袋を編んでくれた日本のおかさんたち、そんな社会はもう、どこを探してもない。

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2006.09.06

<気まぐれコラム>

                <日々歳々>(21)

日本時間の6日午前8時27分、秋篠宮妃紀子さまは男の子を出産した。おめでたいニュースだ。男子皇族の誕生は約41年ぶり、天皇陛下の孫の世代では初めての男子となる。皇位継承順位は、皇太子さま、秋篠宮さまに4次いで第3位となる◆日本の男子皇族の誕生を世界中のマスコミが速報で伝えた。米CNNテレビは5日午後8時(米時間)前に速報。東京特派員の女性キャスターが「イッツ・ア・ボーイ(男の子です)」と伝え、英BBCテレビも「日本皇室に41年ぶりに男児誕生」と、トップで伝えた◆政府の有識者会議は、皇位継承者を男系男子に定めた皇室典範について、女性・女系天皇も容認する報告書をまとめたが、今回の懐妊で、政府は国会への提出を見送った経緯がある◆同じ日の朝、アジアの情報マガジンに小さな記事が掲載されていた。記事は、8月20日にインドのニューデリーで11歳の女の子が売春容疑で保護された内容であった。少女の名は「スージン」。生まれて三日後に寺院の前に捨てられた彼女は、簡易タクシーの運転手によって拾われた◆少女は、5歳まで養父母に育てられた。その後、孤児などを集めて観光客相手に金銭を乞うシンジケートに百ドルで売られ、7歳頃から少女マニアの男たちに玩ばれるようになった◆世界中の関心が注がれる祝福された運命。片や、親の存在も知らない少女…人間の運命は生まれ乍らにして決まるのだろうか…、今こうしている間にも、それぞれの運命を背負った子どもたちが世界各地で生まれている。平等という文字が虚しく響く朝だった。

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2006.07.26

<気まぐれコラム>

              <日々歳々>(20)

先週、TVのワイドショーで「民家で被害急増。ならず者を追跡!」との番組をやっていた。タイトルに釣られ画面に目を向けると、水槽の熱帯魚や農作物が何者かに食い荒らされ、それを番組のリポーターが“重大事件”のように1769999
報じていた◆ならず者の正体は、北米原産のアライグマであった。アライグマは哺乳類の一種で、前足を水に突っ込んでカエルやザリガニなどを獲る姿が手を洗っているように見えることから、その名(洗熊)がついたそうだ。実際、アライグマの愛くるしさは、パンダに劣らない可愛らしさである◆アライグマは、日本には生息しない動物だ。しかし、近年のペット・ブームで日本に輸入された後、飼い主が遺棄もしくは逃亡し、野生化した。野生化したアライグマは、天敵のいない日本で急速に生息域を広げ、今や全国で繁殖している。すごい生命力だ。彼らは、故郷の自然環境とは異なる経済大国の都会で、子を養い、子孫を残すために逞しくも、一生懸命に生き抜いてきたようだ◆テレビの画面が変わった。今度は、アライグマの巣を直撃すべく、民家の屋根裏にカメラが入った。ライトが天井裏を照らしたその時、隅っこの方で何かが動いた。リポートがカメラを向けるよう指示した。するとそこに、アライグマの子が脅えるよう身を屈めていた。アライグマの子は、親の留守時に襲ってきた突然のまぶしさに、天が落ちてきたような驚き…、恐怖に慄いてしまったのだろう◆彼らは元来、人間を襲ったりはしない。でも、人間さまに害を及ぼしている以上、「ならず者」と名指しされ、「狂暴な動物」とのレッテルを貼られても何もいえない…、それが人間さまのエゴ、ルールだから仕方ない。アライグマたちは、日本に連れてこられた運命をして、人間に牙をむく「ならず者」に徹してでも生き延びようと決心したのかもしれない◆パンダのように大切に育てられている動物もいれば、アライグマのような動物もいる。動物の運命も、人間と同じようなドラマで、紡がれていくのだろう。

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2006.03.09

<気まぐれコラム>

        <日々歳々>(19)

新潟県農業研究所が遺伝子組み換え技術を活用し、自然界に存在しない「青いユリ」の開発に取り組んでいる。同県のユリの出荷量は全国三位。チューリップと並ぶ園芸の主力商品として、一九九八年から青いユリの開発に着手した◆ユリには青い色素を作り出す遺伝子がない。そこで、同研究所は遺伝子組み換え技術の研究を重ね、二〇〇二年にほかの植物の遺伝子をユリに組み込むことに成功、同年十二月に特許を出願した。同研究所アグリ・フーズバイオ研究所の部長は「花をつけるまでは早くても二~三年かかる」と語っている◆「青い色素」がないのはユリだけではない。バラにも「青いバラ」がない。ところが、二〇〇四年、飲料水メーカーのサントリーが「青いバラ」の開発に成功し、世界を驚かせた。自然界に存在しない「花」を次から次へと創り出す遺伝子組み換え技術とは、まるで魔法のような技術である。
 2006年3月9日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.02.10

<気まぐれコラム>

            <日々歳々>(18)

2月のある朝(10時半頃)、新宿駅西口の歩道を歩いている時、一人の老婆が数個の箱とイスを道端に並べていた。はじめは露店商がなにかを売ろうとしていると思ったが、そうではなく、それは靴磨きの“店”を出す準備であった◆私の靴も磨いてもらうことにした。しかし、息子のような私が母親のような老婆に靴を磨かせるなど、してはならないことに思えた。でも仕方のないこと…自分を納得させるように割り切った。老婆は布切れを手に巻き、靴墨を塗っていく。老婆の慣れた手つきがより一層、痛々しさを際立たせていた◆右足を磨き終えて左足に移る時、「寒くはないですか」「ここで何年になるのですか」と、失礼がないよう話しかけた。すると彼女は、やさしい声で言葉を返した。老婆は十数年前から新宿駅界隈で靴磨きをしていると言った。一日に多い時で約40人、少ない時で約25人。料金は一回五百円、1日約1万2千円から2万円の収入になると笑った。
 2006年2月10日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.01.25

<気まぐれコラム>

            <日々歳々>(17)

昔、一人の旅人が村外れを歩いていると、遠くに人を背負った人影が行ったり来たりしているのが見えた。旅人は何をしているかと思い、声の届くところまで行って聞いてみることにした◆旅人の声に足を止めた農民は、『種を撒いています。私には両手がないので代わりに、こやつが種を撒いています』と言った。すると今度は、もう一人の農民が、『私は足が不自由で歩けません。だからこやつが代わりに歩いてくれるのです』と言い、自分を背負っている農民の汗を親切に拭っていた◆両手のない人と足の不自由な人がお互い、力を合わせて種を撒く。こうしたことは人間社会だけではない。花は蜂に花粉を運んでもらうため蜜を出し、河馬(カバ)は歯に付着した食べカスを鳥に食べてもらうべく、大きな口を開けて待つそうだ。自然界の秩序もまた、補い合い、助け合うことで成り立っている。
 2006年1月25日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.01.09

<気まぐれコラム>

<日々歳々>(16)

正月、「男はつらいよ」のビデオを観た。「わたくし生まれも育ちも…」で始まる寅さんの映画は、いつ観ても心が和む。ストーリは毎回、同じだ。慌て者で寂しがり屋の寅さんと、おいちゃん、おばちゃん、そして妹のさくらが繰り広げる下町人情劇だ◆寅さんの映画には多くの名場面がある。そのなかでも、寅さんとおいちゃんが喧嘩するシーンは印象的だ。寅さんの言動に怒ったおいちゃんは、『お前みたいな奴は甥でもなんでもない!出て行け』と怒鳴ってしまう。すると寅さんは、「ああそうかい、それを言っちゃおしまいよ!」と、なんともいえない表情でおいちゃんを睨み付ける◆寅さんは、おいちゃんたちとの絆を「絶対的」なものだと信じている。おいちゃんとの喧嘩は“家族であることの証”なのである。ところが、その証しであるおいちゃんの口から、「お前なんか甥でも何でもない!」と言われた時、寅さんは心の糸が切られたような…、信じていたものが崩れるような心境になる。
 2005年1月9日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2005.12.22

<気まぐれコラム>

<日々歳々>(15)

西新宿、東京都庁裏手にある公園。そこはホームレスの住処になっている。青いテントが点在するなか、ダンボールで作られたものもある。でも最近は、ホームレスも減っている。都が積極的にホームレス対策に取り組んできた成果?なのだろうか◆ある日、公園を歩いていると、ホームレスのテントに一匹の犬が繋がれていた。犬好きの私はさっそく、親しみを込め、手を差し出した。ところが彼は、私が向けた親しみにはなんの興味も示さず、無愛想な表情で横を向いてしまった。一瞬、なんと可愛げのない犬かと思い、そのまま通り過ごそうとしたその時、テントから一人の老人が出てきた。すると犬は、“主人”に向かって思い切りジャレだした。老人と戯れる犬の情には、羨ましい限りの信頼が溢れていた◆人間に飼われている犬たちはみな、自分の主人がどんな生活をしている人間かしらない。ただ、自分を飼ってくれている主人…自分を愛し、自分を可愛がってくれる絶対的な存在、と認識しているだけだ。
 2005年12月22日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2005.12.17

<気まぐれコラム>

           <日々歳々>(14)
昔、中国に老人を捨てる国があった。ある日、王に仕えていた忠実な家臣が、なにか深刻に悩んでいた。いくら王が下した命令とはいえ、老いた父を捨てることができなかったからである。そこで家臣は、父親を地下に隠して住まわせた◆ある日、王の前に神が現れ、「ここに母子の馬がいる。母馬、子馬をどう見分けるか。また、蛇の雄と雌はどう見分けるか。これに答えられなければ国を滅ぼす」と言った。そこで王は、国中に布告を出した。でも答えられる者は誰もいなかった◆焦りはじめた王の姿をみた家臣は急いで家に帰り、父親に尋ねた。家臣の父親は、「それはやさしいことだ。馬に草を与えるとすぐにわかる。母馬の方は必ず、子馬を先に食べさせる。また、柔らかい敷物の上に二匹の蛇を置くと、騒がしく動く方が雄、動かない方が雌だ」と教えてくれた。
 2005年12月17日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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