<雑誌紹介>「金の卵を産む積極的CSR戦略」(『ZAITEN』6月号臨時増刊号)
月刊経済専門誌『ZAITEN』が、臨時増刊号で、「CSR」の特集をやっている。CSRとは、「社会問題をビジネスに取り込むこと」、「企業の社会的責任」の英記。こういうと、その企業との事業とは何ら関係のない、例えば植林活動への寄付などを思い浮かべる方もいるだろうが、正確にはこうした「社会貢献」は入らない。例えば、損保業界は環境問題のCSRに積極的に取り組んでいる。その背景には、温暖化に伴う災害が増えると、保険金の支払いが増えるという危機感があるからだという。このように、その企業のリスクと直結した社会問題であるからこそ、事業のなかに組み込み、継続的に取り組むことを指すそうだ。そして同じ取り組みでも、例えば、スーパーなら、植林をやるのではなく、そのスーパーから出る期限切れの食料廃棄品をいかに減らすか、レジの袋使用をいかに減らすかなど、直結した取り組みの方がベターであるようだ。もちろん、環境問題だけでなく、その会社の雇用問題(派遣社員の正社員化)、労働環境(サービス残業させない)などもっと直結したものへの取り引みも重要とのことだ。
2009年5月24日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
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