2017.05.03

<ミニ情報>「パシコン」荒木元社長息子、偽名でまたトラブル

 世界的建設コンサルタント会社で、いま渦中の沖縄・辺野古への米国基地移転問題でも登場する「パシフィックコンサルタンツ」(東京都千代田区)の元トップ・荒木民生氏(冒頭写真)の息子で、本紙でも既報のように、いろいろトラブルを起こし、詐欺罪で服役したこともある荒木謙氏が、また詐欺紛いの金銭トラブルを起していることがわかった。
 荒木らは2014年、都内の投資家に、介護機器レンタル会社「Jケア」(東京都港区。西川唯史代表)の介護機器を一定期間レンタルする事を条件として、購入資金9500万円を投資するよう勧誘。投資家とJケア間で「一括借上契約書」を結んだ。
 その内容は借上期間60カ月、レンタル料は2028万円(年間)、3年以降は3800万円で契約解除できるというものだった。実質的な年利は約5・6%の投資だった。
 ところが、Jケアは15年に実質破たんし、およそ7500万円が焦げついたという。
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2011.06.21

新日鐵もーー釜石市の震災復興利権でも暗躍する「パシコン」

 前代表が特別背任容疑で逮捕(ただし無罪に)されたり、ベトナム向けODA案件の贈収賄事件が発生。その一方で、米軍普天間基地移転予定の沖縄県辺野古地区での仕事を早々に受注したり、中国遺棄化学兵器利権絡みで蠢くなど、経営陣の腐敗と、政府との一体ぶりが目立つ世界的建設コンサルタント企業「パシコン」(東京都多摩市)ーー。上場こそしていないものの、建設コンサル専門企業としては堂々世界第3位だったこともあるこのパシコン、本紙読者なら、本紙との名誉毀損訴訟(本紙が全面勝訴)、また山岡の自宅放火事件の件などで徹底追及していたからよくご存じのことだろう。そのパシコンが今度は、先の東日本大震災の岩手県釜石市のガレキ処理で、地元企業が主体になった復興も兼ねた計画に横やりを入れるかたちで暗躍していることがわかった。地元関係者が証言する。「パシコンがガレキ処理をやるわけではない。あそこはコンサル屋に過ぎませんから。結局、多大な仲介料を取られるだけ。しかも、パシコンが仲介して連れて来るのは中央の大企業ばかり。そうなると地元企業は下請け、孫請けで入らざるを得ない。今回は大震災という異常事態で、しかも地元零細企業は大打撃を受けている。こんな時さえ、地元企業主体の工事という当たり前の理屈がなぜ通用しないんでしょうか。嘆かわしい……」。パシコンといえば、安倍晋三元首相の地元・山口県下関市役所の建設コンサルを独占したこともあった。その際も中央の大企業ばかり連れて来て、地元企業から不満の声が出ていたのを思い出す。それにしても、なぜ、釜石市にパシコンなのか。それには、少々説明がいる。
 2011年6月21日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2010.05.11

検察、立証ミス挽回できず!? パシコン・荒木民生元代表の特別背任容疑、控訴審でも「無罪」

 本日(5月10日)、世界的な建設コンサル企業「パシコン」グループの元代表・荒木民生被告(73) が、グループの海外主要企業「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)に約1億2000万円の損害を与えたとする商法の特別背任容疑の控訴審判決があり、東京高裁の矢村宏裁判長は、無罪とした1審・東京地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。検察側は控訴審で「関連会社は経営支援の必要はなく、支出は実質的に荒木被告個人への利益供与だった」と主張したが、矢村裁判長は「被告はPCIの親会社(PCIG)の社長として、関連会社(PPM)の赤字決算を回避するために完全子会社であるPCIに経営支援を指示しており、合理的な経営判断だった」とこれを退けた。検察側が上告する可能性もあり、まだ「無罪」が確定したわけではないが、その可能性がひじょうに濃厚になった。しかしながら、では荒木被告が本当に「真っ白」かといえば、断じてそんなことはない。会員制の総合月刊雑誌『FACTA』の最新号(4月20日発行)記事=「東京地検特捜部『第二の敗北』」(2P特集)にも記されているように、1審の無罪判決言い渡し(昨年10月2日)後、朝山芳史裁判長は荒木被告に異例の説諭を行っていた。それは「あなたは息子さんを支援するため、関係者に迷惑をかけた。原因はあなたにある。今後の社会的行動については、よく考えて自らを律するように」という内容で、背任罪こそ免れたが、会社の私物化は疑いようがないという厳しい指摘だった。この裁判に強い興味があるのは、本紙・山岡は荒木被告の別の特別背任疑惑を記事にして民事訴訟を争い(山岡側の完全勝訴)、しかも山岡の自宅放火と関連があると見ているからだ。また、今回「無罪」となったのは検察側の1審での立証ミスを挽回できなかった結果ではないのか。
 2010年5月10日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2010.03.25

あのパシコン元社長の息子・荒木謙に詐欺容疑で懲役4年6月の実刑判決

 本日午前10時、東京地裁で、あの世界的な建設コンサルタント企業=パシコン元社長・荒木民生被告(別件で逮捕、公判中)の息子・荒木謙被告(43)に対する詐欺事件の一審判決があり、田村政喜裁判長は懲役4年6月に処するとした。本紙でも既報のように、この事件は、荒木被告と不動産開発会社「羽田臨海都市開発」会長・勝又栄八被告(69)らが共謀し、何ら関係ない神奈川県川崎市内のいすず自動車の川崎工業跡地(約18万5000㎡)を勝又被告の会社が近く買収し、その際、解体工事を任せると信じ込ませ、大阪市内の被害者会社T社から2億1000万円を騙し取ったとされる事件。その2億1000万円は、荒木被告が代表を務める「ニュー・グローバル・テクノロジー(NGT)」とのコンサルティング契約名目で受け取っていた。だが、同土地はその後、ヨドバシカメラに売却され、当然ながら、荒木被告らがその解体工事に関与するはずもなく、その2億1000万円は無駄カネとなった。
2010年3月25日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2009.10.18

<主張>パシコン・荒木民生元代表の一審無罪は、検察側の立証ミスでは

10月2日、東京地裁で世界的な建設コンサル企業「パシコン」グループの元代表・荒木民生被告(73)が、グループの海外主要企業「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)に約1億2000万円の損害を与えたとする商法の特別背任罪(求刑は懲役3年)に対する判決公判があり、朝山芳史裁判長は無罪を言い渡した。これに先立つ9月18日、共犯に問われていた森田祥太PCI元社長に対する判決があり、森田被告は法人税法違反の方では懲役1年、執行猶予2年の有罪だったが、特別背任罪については無罪だった。しかも、両事件は同じ合議体が担当していたことから、荒木被告の無罪は予め予想されたことだった。しかし、本紙の取材によれば、荒木被告が、長男の倒産させた会社の借金問題解決のため、パシコンの仕事を荒木ファミリー企業側に流し、特別背任を犯したことはまず間違いない。その金額は、容疑に問われている約1億2000万円で済むものではなく、いずれにしろ、今回の約1億2000万円もその一部に消費された可能性が極めて高い。では、それにも拘わらず、なぜ、荒木被告は無罪になったのか(ただし、検察は荒木、森田被告の両件とも控訴)。それは、検察の立証がマズかったと思わないわけにいかない。逆にいえば、古巣の東京地検を相手にした石川達紘弁護士(元東京地検特捜部長。元名古屋高検検事長)の作戦勝ちともいえそうだ。
 2009年10月18日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2009.09.30

大きな罪の格差ーーパシコン汚職、ベトナム高官には実刑判決

 本紙でも既報の、世界的建設コンサルタントグループ=通称「パシコン」の海外主要企業「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)の前社長・多賀正義(62)等が、ベトナムでの政府開発援助(ODA)の建設コンサルを受注するため、ベトナム高官にワイロを渡していた関連事件の判決が、9月25日、ホーチミン市人民裁判所であった。この件、共同・時事の両通信社は報じたが、わが国全国紙は「読売」のみだったので、簡単な解説と共に報告しておく。なお、今回の判決は、ベトナム高官の収賄事件そのものを裁いたものではない。PCIとの癒着関係から、ホーチミン市の元担当局長フイン・ゴック・シー被告(56)と、元担当副局長レー・クア被告(70)は、単にワイロを受け取るだけでなく、ODAの管理委員会の事務所としてベトナム政府から借り受けていた建物を、PCI側に又貸しし、賃料を取り、その差額約8万$(当時のレートで約920万円)を同僚等と着服していたとして職権乱用罪に問われており、その判決(収賄事件の方は現在も捜査中)。
2009年9月30日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ 


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2009.07.09

検察人脈駆使し実刑逃れ? パシコン・荒木民生に検察は懲役3年求刑

 本紙・山岡に次々と嫌がらせ訴訟を提起(すべて荒木被告側敗訴)、また、山岡の自宅放火事件との関連もあり得ることから、注目し続けている、大手建設コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)元会長・荒木民生被告(73)の特別背任事件の論告求刑が7月7日にあり、検察側は長男(=荒木謙。別の詐欺事件で逮捕)の借金を解消するために、資金を社外に流出させるなど「会社を私物化していた」と指摘、責任は重大だとして、懲役3年を求刑した。だが、傍聴したある関係者は、「通常、懲役3年求刑といえば、実際の判決はその8割程度が相場。ということは、執行猶予は実刑3年以下なら付くから、荒木はまずセーフだろう(実刑にはならない)」と肩を落した。そして、こう付け加え得る。「荒木は最後まで、犯行を認めないどころか、裁判長にも食ってかかって何度もたしなめられた。あの男のお陰で、パシコングループは倒産説まで出るほど悪影響を受けたのに、なぜ、執行猶予なのか!?」。
2009年7月9日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2009.02.18

パシコン元社長の息子・荒木謙の詐欺人生(2)

 今年1月30日、警視庁捜査2課が、解体工事を発注するように装って現金2億1000万円を騙し取ったとして、荒木謙(42)らを逮捕したのは本紙でも既報の通り。この荒木の父親は、世界的な建設コンサルタント会社群「パシコングループ」を率いていたものの、昨年4月、特別背任罪で逮捕・起訴された荒木民生元社長。親子揃って、1年も経ない間に相次いで逮捕され、新聞紙面を賑わせたのだ。こんな親子はそうあるものではないだろう。その荒木謙、父が世界的建設コンサル会社トップだった信用を最大限利用し(倒産させたファミリー企業=「パシフィックテレコム」にも、父がトップだったパシコンの名前を冠していた)、あちこちで詐欺紛いのことを行っており、今回逮捕容疑は氷山の一角だったようだ。本紙は、経営コンサルしてあげるといってある病院に接近、実質、その病院を乗っ取ってしまったと思われる疑惑を掴んだので、以下、報告する。
2009年2月18日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2009.01.31

パシコン元社長の息子・荒木謙の詐欺人生(1)

 昨日、警視庁捜査2課により、詐欺罪で荒木謙が逮捕されたことを報じた。他に逮捕されたのは鹿又栄八と松田邦雄。3人は共謀し、「いすず自動車川崎工場」について、約41億円で受注できると架空の商談話を持ちかけ、大阪の解体業者T社からコンサルタント料名目で2億1000万円を騙し取ったというものだ。荒木謙容疑者は、世界的建設コンサルタント会社パシコンの元社長で、昨年、特別背任罪で逮捕・起訴された荒木民生被告の長男だが、荒木親子のこの9カ月余りの間での立て続けの逮捕は偶然ではないようだ。元はと言えば、荒木謙容疑者が会社を潰し、多額の借金を作り、その返済のために父・民生被告が会社のカネに手を出し転落。この捜査の過程で、息子の謙容疑者も当局に目を付けられ、同じくカネに窮して詐欺師と手を組んだところを逮捕されたという構図だろう。2人の逮捕容疑の根っこの部分は同じで、しかも今回の詐欺の舞台に父・民生被告も連なっていた。警察発表では、04年2月に入金され、騙し取った2億1000万円の内、謙容疑者は約5600万円を得たとされる、だが、関係者によれば、半分は謙容疑者が代表を務めていた「ニュー・グローバル・テクノロジー(NGT)」なる会社に入金されたという。上に掲げたのは、一緒に逮捕された松田容疑者の名刺。詐欺を働くにおいて、松田容疑者はこの会社の部長にもなっていた。 
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2009.01.30

<速報>パシコン元会長の息子・荒木謙が詐欺容疑で逮捕

 インターネットの産経ニュースによれば、「解体工事を発注するように装って現金2億1000万円をだまし取ったとして警視庁捜査2課は詐欺の疑いで、(中略)不動産コンサルタント会社元社長、荒木謙容疑者ら3人を逮捕した」(本日13:13付)とのことだ。荒木謙容疑者といえば、別件で昨年4月に逮捕、そして起訴された大手建設コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツ」元会長・荒木民生被告の息子。パシコンならびに荒木被告による、本紙・山岡に対する数々の告訴(すべて山岡側勝訴)は、本紙読者ならよくご存知の通りだろう。親子揃って、次々と逮捕というのはめずらしいケースだろう。別件ながら、しかし、両事件は実は根っこのところでは繋がっていた。その詳細は、追って報告するつもりだ。
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