2016.12.09

あの「オプトロム」上場廃止理由になった“反社会的勢力”の新たな問題

 本紙は11月22日、あの「オプトロム」が昨年10月に上場廃止になった理由は、増資引受先につき反社会的勢力や違法行為との関わりの懸念の情報を得ていたにも関わらず「関わりを示す情報に該当しない」と虚偽記載したため(有価証券報告書などの虚偽記載)だったが、そのまさに虚偽記載した相手が、別の上場企業の実質オーナーになっていると思われる件をスッパ抜いた。
 その後の取材で、このオーナーが経営権を握るグループ中核企業が銀行との間でコンプライアンス上、問題と思われることまでして売上げを伸ばしている有力情報などを得たので追加報道する。
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2016.05.17

担保権行使は信義則違反!ーー「雪国まいたけ」創業者らが「第四銀行」と外資側を訴えた注目訴訟

 きのこ生産大手「雪国まいたけ」(新潟県南魚沼市)といえば東証2部に上場していたが、米投資ファンド「ベインキャピタル」の株主公開買い付け(TOB)で、昨年6月、上場廃止になったのはご存じの通り。
 雪国まいたけ創業者で、13年11月まで社長だった大平喜信氏(68)ら大平一族側は、かつて雪国まいたけの株式60%以上を所有。ところが、メインバンク「第四銀行」(東証1部。8324。新潟市)からの計約32億円借入れ担保に計40%以上の雪国まいたけ株などを差し入れていたところ、同行は返済遅延を理由に無断で担保権を行使して同TOBに応じた結果だった。
 なお、第四銀行は新潟県におけるリーディングバンクとして、県内に強固な経営基盤を有し、県及び新潟市の指定金融機関とされている。店舗数は121店。預金残高は約4兆3000億円。地銀全体のなかでも上位に位置する。
 これに対し、大平氏ら一族側は反撃に転じた。
 昨年12月、まずは第四銀行を相手取り、約13億円の損害を求めて新潟地裁に提訴。
 その後、戦略変更を理由に今年1月に訴えを取り下げ、翌2月、第四銀行にベインキャピタル側(子会社になった雪国まいたけなど)も加え、株主としてと地位確認を求め、今度は東京地裁に訴えていた。
 その訴状によれば、大平氏らは《上場会社の支配権を有する株主に対する担保権について、十分な担保余力があり緊急の債権回収の必要性がないにもかかわらず》、第四銀行は経営に介入し、《債務者の信頼を裏切って、原告らの旧雪国まいたけに対する支配的利益を奪ったもので信義則違反行為であり、かつ、担保権者として過剰な担保権の行使として権利の濫用といえるものである》と主張している。 
 なお、この5月に入り、訴訟内容の違いなどから、対第四銀行などそのまま東京地裁で、対雪国まいたけ訴訟については新潟地裁と、訴訟分離になっている。
 もっとも、そんな訴訟が起きていたことを知る読者は少ないと思う。というのも、全国紙にしても新潟版で小さく報じているだけだからだ。
 だが、この訴訟、ひじょうに注目されるべき内容なのだ。
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2015.05.09

みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(5)1億4000万円強奪を物語る「及川文書」

 本紙はこの連載1回目で、「みずほ銀行被害者の会」代表を名乗っている街金「ミリオントラスト」(東京都江東区)の佐藤昇代表が、実は被害を受けたとする相手、みずほ銀行元審査役・及川幹雄被告から暴力団側への不正融資の受け皿になっていたこと、連載2回目には、その融資は暴排条例施行直前でヤバ過ぎるということで中止になったが、佐藤氏はその1億4000万円を及川被告に返済せずネコババしたとの証言などを紹介した。
 それにも拘わらず、その後、佐藤氏は、自らが代表を務める街金の業として及川被告に3000万円融資し、被害者を名乗っている。
 その3000万円融資に限ってだけ見ても、融資時、すでに及川被告はみずほ銀行を解雇になり、返済を望めないことを知りながら、しかし及川被告を“犯罪者”に仕立て上げ、それで持ってみずほ銀行を恐喝すべく貸し付けたのが真相と思われると、連載3・4回目で解説した。
 今回は、先の1億4000万円を返済していないことを裏付ける及川被告の文書を入手したので以下に解説する(別の「及川文書」なども以下に転載)。
 佐藤氏は1億4000万円は及川被告に返済したと昨年10月に提訴した「訴状」のなかでも述べている。
 ところが、冒頭掲載文書の最後のところを見ていただきたいが、「速やかに元金(=1億4000万円。編集部注)を返却していただくことを依頼致します」と記されている。
 この署名が及川被告本人のものであることは他の署名などからも明らか。また、押印されたハンコが及川被告が印鑑登録したものであることは本紙はその印鑑登録証明書も入手しており確認済だ。
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2015.04.24

みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(4)3000万円被害の真相

 本連載(3)で述べたように、「みずほ銀行被害者の会」代表を名乗っている街金「ミリオントラスト」(東京都江東区)の佐藤昇代表(下写真)は、みずほ銀行元審査役・及川幹雄被告にウソ投資話で3000万円騙されたと主張しているが、その3000万円は書類上、投資信託したものではなく、本業の街金業者として融資したものであり、しかも及川被告の自宅マンションに担保設定し、公正証書まで作成していた。
 ところが、佐藤氏の本業はカネ貸しなのに、4カ月も前に取った謄本を見せられ、いまもそのままとの及川被告の言を信じて融資したら、実際はすでに自宅は他人の所有になっていたとして、佐藤氏は、及川被告のこの行為は「公正証書原本不実記載罪及び同行使に該当すると考えている」として、みずほ銀行に電話をかけ、複数のマスコミの名前を出し、同行の監督責任を追及していた。
 あまっさえ、佐藤氏はこの3000万円被害の1年以上前に及川被告と面識を持ち、本連載(1)で見たように反社関係者も入り乱れる訳ありの1億4000万円、本連載(2)で見たようにさらに1億2400万円もの及川被告からの融資の受け皿にもなり、その一部を取った疑惑まで出ているのだ。このどこが被害者なのか?
 不可解というしかないが、仮に1億4000万円、1億2400万円受け取りの件は切り離し3000万円の件だけに絞っても、カネ貸しのプロともあろうものが、4カ月も前の謄本を見せられ、取り直しもせず貸すなど絶対にあり得ないといっていい。では、なぜ佐藤氏は及川被告に貸したのか?
 結論を先にいえば、まさに前述のように、及川被告を「公正証書原本不実記載罪及び同行使」の犯罪者に仕立て上げ、それで持ってみずほ銀行の責任を問い、カネを引き出すためだったようなのだ。
 それは本紙の独自見解ではない。
 実は12年12月、及川被告の当時の代理人弁護士が佐藤氏に「通知書」を出し、そのなかでそう結論づけていたのだ。
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2015.04.16

みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(3)実に不可解な3000万円騙されたとの言い分

「みずほ銀行被害者の会」代表を名乗っている街金「ミリオントラスト」(東京都江東区)の佐藤昇代表曰く、都内の男性医師にウソの投資話を持ちかけて1億500万円を騙し取ったとして4月13日、詐欺罪で起訴されたみずほ銀行元審査役・及川幹雄被告から、自分も計3000万円を同様のウソ投資話で騙し取られたとーーしかし、佐藤氏はその1年近くも前に及川被告と面識を持ち、及川被告が騙し取ったとするカネの一部、1億4000万円、さらにもう1億2400万円を佐藤氏自身が受け取っていたことはこの連載(1)、連載(2)で述べた通り。
 しかも(1)で述べたように、そもそも佐藤氏が及川被告と面識を持ったのはジャーナリスト・高尾昌司氏の紹介で、みずほ銀行から暴力団へ融資する上での受け皿になってくれという要請あってのことだった。そして、佐藤氏はそれを不正行為だからと断ったという。それにも拘わらず、そんな胡散臭い及川被告を信じ、このウソ投資話に計3000万円も預託したというのだ。
 どう考えても不可解な言い分だ。
 それに先に軽く2億円以上の受け皿になり、そのかなりを及川被告から取っている疑惑も出ているのだ。これが事実だとすれば、3000万円損をしても差し引き大きな黒字なわけで、これで被害者といえるのかとの疑問を抱くのは本紙だけではあるまい。
 ちなみに、連載(2)で述べたように、佐藤氏は1億2400万円は及川被告から個人で株式の一任運用を任せられたと主張しているようだが、そもそも売買一任勘定は原則禁止。投資顧問会社の免許を持っていれば出来ないこともないが、佐藤氏はそんな免許とは関わりないはずだから金商法違反に抵触する可能性が極めて高い。
 本題に話を戻し、3000万円被害を受けたとの主張の不可解さは他にも上げられる。
 投資話を信じたのが仮に本当なら、及川被告との間では書類上、3000万円の預託になっていて当然。ところが、佐藤氏が代表の街金「ミリオントラスト」で、及川被告に車購入のために3000万円貸し付ける契約になっていたのだ。しかも公正証書まで作成し、担保も取る(その関係書類は以下に転載)念の入れようだ。
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2015.04.14

みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(2)及川容疑者からの1億2400万円「資金運用依頼書」も

 本紙はこの連載(1)で、みずほ銀行元審査役・及川幹雄容疑者に3000万円を騙し取られたとして、「みずほ銀行被害者の会」代表になっている、「ミリオントラスト」(東京都江東区)という街金の代表・佐藤昇氏が、実は被害に会ったというより1年近く前、その及川容疑者から1億4000万円もの融資を受けていた疑惑をスッパ抜いた。
 補足すると、その連載(1)の有料記事部分に転載しているその証拠の「合意書」で黒塗りにしている部分があるが、そこにはある人物の名前が記されている。その人物は、中国地方のある指定暴力団トップと親しい女性で、当然ながら、この融資にはその指定暴力団トップも関係している。
 それだけでも驚きだが、複数の関係者によれば、この1億4000万円の融資には山口組系有力団体の幹部だったF氏やY氏も関与しているという。そして、その融資のなかには、及川容疑者の詐欺行為を嗅ぎ付け反社のH氏、D氏などが及川容疑者を脅していたことに対し「毒を持って毒を制する」対策費代なども含まれていたという。
 こうした複数の反社の関わる融資の仲介役に佐藤氏がいたというだけでも驚きだが、あろうことか、佐藤氏はこれら反社を手玉に取りこの融資を独り占めした疑惑まで出ている。
(*冒頭写真の解説は以下に。1億4000万円とは別、1億2400万円の『資金運用依頼書』は以下に転載)
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2015.04.11

みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(1)及川容疑者と交わしていた1億4000万円「合意書」

 取引先である出版社「ぎょうせい」への架空の出資話で、顧客数十人から数十億円集めたと見られる件で、みずほ銀行本店の元審査役・及川幹雄容疑者(51)ら3人が、その一部1億500万円の詐欺容疑で警視庁捜査2課に逮捕されたのは3月24日のことだった。
 これに先立つ昨年10月、同様の手口で現金を騙し取られたとして、医者や元プロボクシング世界チャンプ・薬師寺保栄氏らが及川容疑者、それにみずほ銀行を相手取り集団提訴していたこともあり、先の及川容疑者逮捕の際には、この「みずほ銀行被害者の会」代表で、自身も原告の1人である「ミリオントラスト」(東京都江東区)という街金の代表・佐藤昇氏(横写真)は各テレビ局などで取り上げられ、被害を訴えていた。
 だが、この佐藤氏、本当に被害者なのか。
 集団提訴時にマスコミに配られた訴状によれば、佐藤氏の被害額は計3000万円だという。
 また、佐藤氏が及川容疑者を知ったのはジャーナリスト・高尾昌司氏の紹介だという。
 11年8月、高尾氏から、みずほ銀行が裏の仕事として暴力団への融資をしようとしているが、直接融資するのはマズイので、佐藤氏の街金で融資を受け、そこから暴力団へ融資してくれないかとの話があり、そのみずほ銀行側の担当者として及川容疑者を紹介された。
 さらに同年9月22日、佐藤氏はみずほ銀行本店前に呼び出され、及川容疑者が佐藤氏の乗用車にキャリーバックで運んで来た1億4000万円の現金を置き去りにし、強引に預けるという暴挙に及んだという。
 しかし、佐藤氏はそんな違法な取引はできないと断り、カネもすべて返却したという。
 ところが、そんな暴挙をされながらも、後日、佐藤氏はまた及川容疑者に会い、先の架空の出資話を信じ、12年8月に1000万円、9月に2000万円を預けたというのだ。
 暴力団融資話に乗せられそうになった相手を信じ、3000万円もの大金を預けたなどという話だけでも常識的に信じがたいが、本紙が佐藤氏が本当に被害者かと疑問を抱くのは、むろんそれだけの理由からではない。
 実は佐藤氏と及川容疑者との間で交じらされた「合意書」(以下に転載)なるものを本紙は入手したからだ。
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2014.08.28

老舗出版社本社ビル巡る不正融資疑惑

 大正時代から続く学術書関連の老舗出版社の本社ビル取得に関して、融資疑惑が出ている。
 この出版社、89年、都内一等地に地上7階地下2階のリッパなビルを建設。しかし、その際の借入金負担が重くのしかかり、同ビルは02年に他社に任意売却され、同出版社は賃借するかたちでその後も同ビルに本社を構えていた。
 ところが昨年11月、関連会社が同ビルを取得。つまり実質、同ビルを買い戻ししていた。
 疑惑が出ているのは、そのビル“買戻し資金”は全額銀行融資を受けて用意しているが、その融資に関してだ。
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2014.07.08

海外当局に動き!? みずほ銀行も関わる700億円海外送金行方不明の謎

香港から現地銀行を通じ、みずほ銀行の東京の自己口座に約700億円(7億米国ドル)送金したところ、その全額が行方不明になったーー。
 こんな情報提供が数年前にも送金した当人からあったが、その余りの送金額の巨額さに加え、本紙の金融知識や取材能力を超えていたこともあって、その際は記事化を見送っていた。
 ところが、最近、送金したという当人から再度、連絡があり、ついに海外の当局が調査に動き始めたという。
 加えて、700億円送金したという証拠の送金記録控え(以下に転載)を専門家に見てもらったところ、確かに本物とのことだったので、とりあえず、当人のいうこの案件の概略を報告しておく。
 なお、送金は米国ドルであり、両行のNY支店間で円建てにするため、米国FRBの許可(犯罪歴無、テロと無関係)を取ったという。
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2014.04.11

みずほ銀行が学校法人“開設屋”の要請で銀行口座開設の奇怪

 わが国を代表するメガバンク「みずほ銀行」ーー暴力団融資事件はまだ記憶に新しいが、また問題と思わないわけにはいかない事実が明らかになった。約3年前のこと、学校法人開設のお手伝いをしますといっては詐欺を働いていると思われる、いわゆる“開設屋”と呼ばれる詐欺師の要請に応じ、その詐欺師はその学校法人と何の関わりもないのに、みずほ銀行はその求めに応じて学校法人口座を開設。結果、その詐欺師を信じた者が同口座に入金するや即、現金は下され、多額の被害が出ていたのだ。開設屋が口座を作ったのはみずほ銀行松戸支店。開設されたのは学校法人「三槙学園」(千葉県習志野市)のものだった。
 2014年4月11日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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