2016.12.25

東京地検が狙う3・11震災復興利権疑惑ーー自殺したキーマンの役割

 本紙でも既報のように、東京地検特捜部が捜査をしている3・11震災復興関連工事受注を巡る贈収賄疑惑のキーマンの1人と見られていた「T建設」(埼玉県八潮市)の顧問だった斎藤弘正氏が12月15日夕方、神奈川県川崎市高津区の川崎市営「緑ケ丘霊園」で焼死しているところが発見された。ガソリンを自ら被り、自殺したと見られる。
 同霊園は約2万5000基もの墓石がある大霊園。
 斎藤氏が見つかったのは、その115区の墓石群の端の測道横だった。
 この115区には斎藤氏の一族の墓があり自殺場所に選んだとの情報があるが、ここには斎藤家の墓は5つあり、本紙では特定・確認することはできなかった。
 それにしても、なぜ自殺なのか?
 実は、複数の関係者の間からは、当日の様子や、抱えていた訴訟が直前に和解になっていたとして、自殺との見方に疑問の声もないわけではない。
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2016.12.18

<ミニ情報>東京地検が狙う福島復興利権疑惑ーーキーマンが自殺!? (*訂正あり)

 本紙が何度か触れている、東京地検特捜部がすでにガサをかけ、地検詰め記者がもしや政治家絡みの贈収賄事件に発展かと注目し、取材に動いているこの絡みで、驚きべきことが起きた。
 この疑惑のキーマンの1人とも噂されていた人物が、焼身自殺したというのだ。
(*大手マスコミで取り上げられていることを知らないまま、独自情報で報じましたが、初めて大手マスコミでも報じられ、時期が熟したとして、冒頭写真を新聞記事に貸しかえると共に、以下では匿名から、訂正し、実名で報じます。12月18日午後10時20分)
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2016.12.01

武藤代議士の未公開株問題に関与していた!? あの兜町有名詐欺グループ

『週刊文春』が武藤貴也衆議院議員(37。滋賀4区。当選2回。問題発覚後、自民党=麻生派=を離党し無所属)が、値上がり確実な未公開株があるとして、知人に声を掛け計4100万円を政策秘書(当時)の口座に振り込ませた揚句、その未公開株を購入できなかったばかりか、一部が未返済になっていると金銭トラブルを報じたのは昨年8月のことだった。
 あれから1年以上が経過しているが、本紙はこの金銭トラブルの裏に、兜町有名詐欺グループが関与していたとの有力情報を得た。しかも、関係を裏づける銀行の通帳コピー付。
 そのグループ、過去、複数の“危ない上場企業”に高金利でカネを貸し付け、実質、乗っ取ったことも。しかし、貸し付け先の大半はその後、上場廃止に。
 反社会勢力との関係もあり、兜町の世界ではかなり名の知れた面々。
 近年、名前を聞かなくなったと思っていたら、政界にも触手を伸ばし、武藤代議士も食われていたようなのだ。
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2016.11.13

東京地検が狙う、福島復興利権に関する贈収賄疑惑!?

 本紙で以前2度、少しだけ触れた某建設会社が絡む金銭トラブルだが、実は大物国会議員が関わる贈収賄事件が本当の狙いではないかと一部関係者の間で憶測を呼んでいる。
 事の発端は、東京地検特捜部が少し前、関係先にガザをかけたこと。
 金銭トラブルの金額は20億円ともいわれる。
 また、某建設会社側には大物ヤメ検が就いているし、そもそも金銭の貸し借りの仲介をしたのが元国会議員との情報もある。
 だが、だからと所詮は金銭トラブルであり、また某建設会社は未上場で売上高は数十億円規模に過ぎない。名前が出ている元国会議員にしても一期務めただけ。反社の影も見え隠れすることなど考えても、受理するとすれば警察の方が妥当だろう。
 実際、当初は建設会社側が加害者で、カネを貸した側の被害者が警視庁に持ち込もうとしていたのは事実。
 ところが、
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2016.10.28

「都議会のドン」が、追及が始まったら逃げ込む病院を下見!?

 7月の都知事選で小池百合子東京都知事の推薦を認めず、元総務相の増田寛也氏を擁立し敗れた責任を取り、自民党東京都連幹事長を辞した内田茂氏(77)ーー小池氏から、その意思決定を「ブラックボックス」と言われ、「都議会のドン」と批判された御仁だ。
 8月24日には、その“ドン”の政治資金パーティーが開催され、菅義偉官房長官、自民党の二階俊博幹事長、細田博之総務会長、石原伸晃経済財政政策担当相など国会議員15人が駆け付け、その大物ぶりを見せつけた。
 だが、五輪問題も公約に掲げていた小池氏が知事に当選するや、安倍晋三首相は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗元首相と距離を置き、現在、小池知事が森会長とバトルを展開しているのはご存知の通り。
 一方の内田氏に関しても、小池知事が並行して追及している豊洲新市場移転に絡む利権にも深く関係していると見られるだけに、今後、森会長に続き、12月の都議会定例会などで全面対決して行くとも見られている。
 そんな状況のなかの10月17日、都内のある大学病院に内田氏が出向いて検査を受けるなどしている上、同病院に都が便宜を図っている疑惑も浮上したことから、いざとなればその病院に逃げ込むのではないかとの観測も出ている。
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2016.10.26

また森喜朗利権? 東京五輪メディアセンター建設入札を巡っても官製談合疑惑浮上

 来る2020年東京五輪利権を巡り、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長で、元総理の森喜朗氏(79)と、小池百合子・東京都知事(64)のバトルが続くなか、東京五輪時、国内外メディアの取材拠点となるIBC(国際放送センター)、MPC(メインプレスセンター)として利用される会場建設工事を巡り談合疑惑が浮上。一部大手マスコミも取材を始めている模様だ。
 この入札があったのは10月5日。
 入札件名としては「東京国際展示場(28)増設工事」となっているが、東京五輪時はここが世界中のマスコミの拠点となる。
 東京国際展示場の西側、現在、屋外展示場及び西棟屋外駐車場の敷地部分に地上7階建ての増築棟(展示場、連絡通路棟、駐車場棟。のべ床面積約6万6500平方メートル)を建設するといういうもので、入札には4グループが手を挙げ、ゼネコン「清水建設」(1803。東証1部)を中心とするJVが330億4800万円(税込み)で落札した。
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2016.09.30

そもそも豊洲移転「賛成」に重大疑惑ーー築地市場最大団体「東卸」“懐柔”の闇

 9月2日配信の『週刊文春』WEB記事で、13年5月、「築地・水産仲卸政策協力会」(代表・伊藤淳一)なる任意団体が自民党東京都連に200万円の献金をしていたと報じている。
 この伊藤氏、現在も当時も築地の水産仲卸会社約700社で作る「東京魚市場卸共同組合」(東卸。東京都中央区)の理事長を務める。
 しかしながら、築地市場の6主要団体のなかでもっとも規模が大きく、かつ使用面積も広いこの東卸は、石原慎太郎知事(当時)が言い出しっぺの豊洲移転に長らく、唯一、「賛成」しなかった。それどころか11年6月、東卸の理事長に就任した山崎治雄氏は「反対」派だった。ところが、伊藤氏が13年2月に理事長に就任するや、一挙に「賛成」に転じた。
 いったい、この間、何があったのか?
 そこで注目されるのが、東卸の“借金棒引きスキーム”。
 当時、東卸は組合員に貸し付けた約26億円のかなりが焦げ付き、銀行への返済が滞っていたとされる。そこでみずほ銀行、商工中金に実に約6割を棒引きしてもらったのだが、このスキームは単に借金を減らすだけでなく、当時の東卸執行部に益をもたらし得るものだった。しかも、このスキーム作りには東京都OBが関わっていた。
 そんなわけで、推進派の“懐柔”策ではないのかとの疑惑も出ていた。
 実は本紙は当時、この疑惑について詳しく報じている。
 大手マスコミは一切、報じていない。
 いまこそ、この疑惑にもメスを入れるべきだろう。
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2016.09.10

山本大臣だけじゃないーー南青山地上げ絡みで飛び出した太田前国交大臣秘書仲介の密約説

 本紙がスッパ抜いたように、東京・南青山の問題物件の地上げにも関わり、反社疑惑が出ている人物がオーナー(現在は代表)の「ブルーエコノミー・ホールディングス」という金融会社代表に就いていた山本幸三・地方創生大臣ーー直後、国会質問の件を『週刊文春』『週刊新潮』が報じ、『週刊新潮』は今週には秘書とのサイドビジネスの件も報じ(9月15日号記事)、そんな人物を大臣に選んだ安倍晋三首相の責任も追及しているが、“前”とはいえ、もっと大物に関する疑惑が、同じ南青山の地上げ絡みで飛び出して来ている。
 そのもっと大物とは、昨年10月まで約3年間、安倍内閣で国土交通大臣を務めていた太田昭宏氏(公明党。7期)。公明党代表を務めたこともあるし、安全保障問題を語らしたら党内随一だそうで、同問題で“暴走”する安倍首相との連携を公明党が絶たないのは、現実路線で方向性が一致する太田代議士の役割が大きいともいわれるほど。
 その太田氏の秘書が、南青山の地上げ問題で、UR都市機構(正式名称は都市再生機構。以下、UR略)が所有していた部分に関して密約を仲介した疑惑が出て来ているのだ。
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2016.08.31

南青山の地上げでも暗躍ーー山本幸三大臣に反社との密接交際疑惑

 8月3日、第3次安倍第2次改造内閣で行政改革担当、内閣府特命担当(地方創生・規制改革)で、当選7回にして始めて大臣のイスに就いた山本幸三代議士(68。自民党岸田派)。
 さぞやお喜びだと思うが、早速、反社との関係に関する疑惑が本紙に飛び込んで来た。
 本紙が詳細をウオッチしていた東京・南青山の地上げでも暗躍した人物との関係に関してだ。
「山本さんの地元は福岡ですが、あちらでは悪いことはしません。というか、その分、地元への利益還元もしないので地元では余り人気がない。そういうカネも入らない。しかも、以前、王将事件でも名前が出ている人物との関係で地元ではずいぶん叩かれて往生しています。それで、地元ではなく東京の方でそんな関係を結んでいたんですかね」(地元事情通)
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2016.08.10

大阪地検特捜部が自宅を捜索した市議が自殺ーーこれで、さらなるワルの追及は困難か

 本誌でも既報のように、奈良県天理市が誘致した大規模太陽光発電施設(メガソーラ)に関する業者選定を巡り、入札情報を落札業者に伝え、金銭を受け取った疑いがあるとして、8月3日、大阪地検特捜部に自宅を家宅捜索されていた佐々岡典雅・天理市議(66。自民党)が本日、自殺した。
 本紙はこの疑惑、半年以上前に掴み、同市議に何度も取材申し込みするも逃げていた。
 自殺したものは本日朝方。天理市内の親戚方の浴室で。刃物で覚悟の自殺を図った模様だ。
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