2017.09.15

あのカリスマ実業家・松田元氏が元側近に仮差押、貸金返還訴訟をされていた

 本紙は今年5月から6月にかけ、若手カリスマ経営者として一部で持てはやされている松田元氏(冒頭写真)が「SAMURAI&PARTNERS」(4764。JQ。大阪市北区。旧「デジタルデザイン」)の取締役時代、当時、社長だった寺井和彦氏と共謀し粉飾決算していたとする疑惑を4回に渡り報じた。
 その件を告発したのは松田氏の元側近で、「エービーアイ」(東京都新宿区)という会社の代表取締役をしている矢野健太郎氏だが、その矢野氏が松田氏に約2億5663万円の債権があると申し立て、すでに6月1日に仮差押決定が出た(以下に、その「決定書」を転載)ことに基き、6月23日には東京地裁に貸金返還等請求訴訟を提起していることがわかった。
 訴状によれば、矢野氏は12年11月から16年9月末まで、松田氏の秘書兼アシスタント業務全般の責任者として、投資家から集めた10億円以上の資金のほぼ全額を、松田氏の指示により被告の事業全般に拠出したという。
 今回提訴したのは、そのなかで金銭消費賃貸契約を結ぶなどして裏づけのハッキリしている一部だという。
 これだけ見れば、単なる一民亊訴訟に過ぎないかも知れない。
 しかしながら、松田氏側はこの間、矢野氏側から借金していないどころか、逆に矢野氏が、松田氏が代表を務める「アズグループホールディングス」という会社の銀行口座からあろうことか約5億円を盗んだなどとまで主張。実際、松田氏は本紙に対し、人を介して矢野氏自身がATMでカネを下している逃れられない証拠映像があり、すでに告訴は受理され捜査中とまで断言して来た(矢野氏はデッチ上げと完全否定)。
 このように、両者の意見は真っ向から対立していたなか、矢野氏の提訴の事実が判明した。もし、松田氏の言い分通りなら、矢野氏は提訴などするだろうか!?
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2017.09.13

<ミニ情報>「郷鉄工」、破産申請。負債約40億円

 本紙が9月11日、いち早く報じた通り、同日、粉砕器などの産業機械メーカー「郷鉄工所」(岐阜県垂井町。林直樹社長)は東証、名証各2部への上場が廃止になると共に、自己破産を岐阜地裁に申請。(冒頭写真は「中日新聞」9月13日記事より)
 事業を停止し、1931年(昭和6年)創業の歴史に幕を閉じた。
 同日付けで従業員79名は全員解雇に。
 負債総額は約40億円程度と見られる(借入のためだけに出した手形分は除く)。
 11日付けの、債権者に対する破産申し立て弁護士からの「通知書」を入手したので、以下に転載しておく。
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2017.08.31

次期iPhone情報を漏らす、アップル社取引先代表の驚くべき正体

 現代社会ではもはや必須といっていいスマートフォン。そのなかでもアップル製のスマホはわが国では約66%とダントツの首位シェアを誇るとなれば、今年はどんな新機種が出るのか気になって当然だろう。
 正式に発表されるのは9月12日と見られるが、それを待たず、「カメラなどの機能は、(現在最新の)iPhon7(冒頭写真)の横型から縦型になる」、「名称はiPhone8で決まり」などと断言する人物がいる。
 シンガポール法人「YUSHIN SPRING」の代表であるM・Y氏がその人。
 関係者によれば、同社はiPhoneの設計に携わっており、アップル社とかなりの取引があるのは間違いないというから、この発言は注目していいだろう。
 そのM氏曰く。
「iPhoneは始めて発売されてから今年でちょうど10周年。通常のサイクルなら、今年はデザインをそのままに、性能だけ強化した『S』付きモデルのiPhone7sが発売されるところですが、10周年ということから、デザインも性能も大刷新してiPhone8として発売されます」
 現状、次期iPhoneは有機ELディスプレイを搭載し、3モデルで展開する。名称はiPhone8以外にもiPhone7s/7s Plus、10周年にちなんでiPhone X、iPhone Editionなど様々な噂が飛び交うなか、こう断言するのだ。
 こうした情報は普通はかん口令が敷かれているはずで、大丈夫かとも思うのだが、M氏の正体を聞くと、常識に取らわれない理由もわかるような気もする。
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2017.06.28

「SAMURAI&PARTNERS」買収した「Jトラスト」藤澤氏だが、難題が……(4)松田氏最側近が「粉飾」容疑で告発へ

 本紙が3回に渡りレポートして来た、前社長・寺井和彦氏(冒頭左写真)と松田元前取締役(下写真)が共謀したとされる「SAMURAI&PARTNERS」(4764。JQ。旧「デジタルデザイン」)の粉飾決算疑惑だが、ついにその資金を提供していたとする松田氏元最側近で、失踪中の「エービーアイ」(東京都新宿区)代表取締役・矢野健太郎氏が本紙の取材に応じ、そのなかで近々に粉飾の証拠資料を持って当局へ告発すると語った(その証拠の一部のメールを以下に転載)。
 矢野氏がそういう行動に出た理由の1つとして、『月刊タイムス』コラム記事が出たこともあるようだ。
 本紙既報のように、実際には矢野氏は松田氏に投資家から集めた資金の大半を吸い上げられる一方、投資家からは返済を迫られ、その板挟みで失踪に至ったそうだが、それにも拘わらず、松田氏サイドからは逆に矢野氏に5億円を盗まれたとして投資家に刑事告訴を呼びかけられる有様。しかし、矢野氏によれば、そもそも松田氏がSAMURAI社の取締役に就けたのは寺井氏が所有していたSAMURAI社株式の一部(10%)を松田氏が1億2500万円で購入、かつ、当時、社長だった寺井氏と松田氏のアズ社との間で業務提携と称した架空売上げ分をSAMURAI社に付ける約束をした結果で、その粉飾のための総額約1億5000万円分も矢野氏が負担したという。
 さらに矢野氏によれば、彼はこの6月20日、寺井氏を自宅近くまで訪ね、JR宝塚線「中山寺」駅前の喫茶店で約1時間に渡り話し合いを持ったという。
 矢野氏は、松田氏との“粉飾決算”の件を持ち出し、直に自分との間での債権債務関係はないものの、それでも何らかの形で被害者弁済をしていただけないかとお願いしたそうだが、寺井氏からは「正当な取引と認識している。それ以上はいえません」とのことだったという。
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2017.06.12

金融庁に行政処分を勧告された監査法人「アリア」のクライアント

 公認会計士・監査審査会は、監査法人「アリア」(東京都港区。代表・茂木秀俊、山中康之)を検査した結果、同監査法人の監査業務は著しく不当なものと認められたとして、6月8日、金融庁長官に対して、公認会計士法第41条の2の規定に基づき、同監査法人に対して行政処分その他の措置を講ずるよう勧告した。
 これに対し、アリアは、この勧告は「大多数の事実誤認に基づく、虚構の不当な文書であり、当監査法人は、司法の場でその事実を明らかにすべく訴訟を行っております」とHPにIRしている。
 また、一昨年8月発行の会員制情報誌『選択』が、監査法人アリアは「怪しげなところである」、「意図的に不正会計を見逃す」、「脱税紛いの節税策を指南する」などと記載した記事を掲載。これに対しアリアは東京地裁に提訴したが、昨年9月、和解になっている。
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2017.06.09

「SAMURAI&PARTNERS」買収した「Jトラスト」藤澤氏だが、難題が……(3)「粉飾疑惑の内容」

 前社長・寺井和彦氏(冒頭右写真)個人が所有していた全株式31・96%を今年3月に約9億円で買い取り、「SAMURAI&PARTNERS」(4764。JQ。旧「デジタルデザイン」)のオーナになった「Jトラスト」(8508。東証2部)の藤澤信義社長ーー。
 ところが、同社は14年から15年にかけ、若手カリスマ経営者として一部で持てはやされている松田元氏(冒頭左写真)がオーナーの「アズ」(東京都新宿区)と業務提携、そして松田氏が約1億2500万円で寺井氏持ち株10%の譲渡を受け、松田氏は取締役に就任するのだが、以来、松田氏と寺井氏は共謀して約2年間に渡り粉飾決算をしていた疑惑が浮上していることはこの連載(1)、(2)で述べた。
 いよいよ、この粉飾決算の具体的な内容、さらにはそのことを知る取締役が現在のSAMURAI社にいることも判明。
 これらが事実なら、「Jトラスト」の藤澤社長は何ら事情を知らないで高い買い物をさせられた一方的な被害者とはいえなくなって来るのではないか。
 その続報を以下、お伝えする。
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2017.06.02

「SAMURAI&PARTNERS」買収した「Jトラスト」藤澤氏だが、難題が……(2)

 前社長・寺井和彦氏(冒頭右写真)個人が所有していた全株式31・96%を今年3月に約9億円で買い取り、「SAMURAI&PARTNERS」(4764。JQ。旧「デジタルデザイン」)のオーナになった「Jトラスト」(8508。東証2部)の藤澤信義社長。
 ところが、本紙既報のように、松田元氏(冒頭左写真)が15年4月に取締役になって(14年9月、松田氏の会社アズと業務提携。翌10月、寺井氏は自分の持ち株の内10%を松田氏に譲渡してもいた)以降、共に辞任を余儀なくされる昨年10月ごろまで、共謀し粉飾決算に手を染めていた疑惑が浮上している。
 その粉飾のための資金を出していたY氏なる人物がいるのだが、寺井・松田両氏ともSAMURAIを追われたことから開き直り、Y氏は出した資金をまったく回収できていない。
 この第1弾記事を5月11日に配信したところ、思わぬところから反応があった。それはY氏に6000万円のカネを出していた会社社長A氏(その証拠の領収証を以下に転載)。要するに、Y氏が出したカネも自身のものではなく、A氏の他にもY氏にカネを出して戻って来ない被害者は相当数いるようだ。
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2017.05.26

本紙・山岡に対する「週刊報道サイト」誹謗中傷記事は田邊弁護士の依頼だった(3)佐藤発行人の面会を田邊後輩弁護士が“妨害”

 この連載(1)で述べたように、この間、「週刊報道サイト」なるサイトで計161本も掲載された本紙・山岡に対する誹謗中傷記事は、同サイト発行人の佐藤昇氏(冒頭右写真)が、田邊勝己弁護士(=冒頭左写真。「カイロス綜合法律事務所」代表。大阪弁護士会所属)から依頼を受けて行ったものであることが判明した。
 発行人の佐藤氏自身が4月3日、人を介して本紙・山岡に面談して来てそう証言。当事者しか入手し得ない物証(ネットとは別の、山岡を誹謗中傷する紙媒体のこと。連載2で詳報)まで持参し、そして謝罪したからだ。(*なお、現在この連載1、2は全文無料で見れます)。
 3回目の連載では、いま現在も本紙・山岡と「週刊報道サイト」佐藤発行人との間では民事訴訟が争われているが、その佐藤氏代理人弁護士・高橋勇氏(「弁護士法人一番町綜合法律事務所」所属)のことを報告する。
 何度も繰り返すが、佐藤氏は田邊勝己弁護士の依頼を受けて何ら裏取りすることなく本紙・山岡に関する誹謗中傷記事を散々タレ流し続けた。見返りは、佐藤氏が「被害者の会」代表を務める対みずほ銀行訴訟の代理人を田邊弁護士と彼が代表を務める「カイロス総合法律事務所」イソ弁が無料でやるというバーター取引の結果だった。
 ところが、田邊弁護士がその約束を反故にしたことから関係が決裂。そして本紙・山岡側に真相を暴露して来たわけだ。
 先のバーター取引の条件には、もし佐藤氏が山岡側に提訴された際の面倒も田邊弁護士側が全面的に見ることも入っていた。だが、約束を反故にされた以上、もう訴訟を続ける意味がないとして佐藤氏は本紙・山岡に訴訟取り下げを求めて来ている。
 そう、この続きの前に、横に掲げた「新橋新報」と題する田邊弁護士を糾弾する“紙爆弾”が出ている(写真は1面のみ。A3で4面構成)。
 提供してくれたのは佐藤氏。
 佐藤氏によれば5月15日、東京・平河町の事務所に出向くと、郵便ポストに約50部、ドア入り口に300部ぐらい置かれていたという。また、同じものが「事務所にも自宅にも届いている!」と田邊弁護士から電話があったそうだ。
 内容的にはかなり正確だが、歌手・野口五郎と親交があるようで、田邊弁護士との二ショット写真が掲載されている以外は、本紙のこの連載(1)(2)の内容をパクったもの。住所などの記載はなく、いわゆる怪文書の類。ただし、唯一アドレスが記載されており、アクセスするとHPがある。
 誤解のないように断っておくが、本紙はまったく関与していない。
 しかしながら、この紙爆弾には、対佐藤氏訴訟で本紙側がつい最近提出した山岡の「陳述書」の写真まで掲載されている。
 その事実からも推測するに、佐藤氏とて田邊弁護士にコケにされそのまま黙っている玉ではないだろう。佐藤氏の関係者が作成した可能性もあるのではないか。
 さて、本題の佐藤氏の対山岡訴訟の代理人弁護士・高橋勇氏の件に戻ろう。
(*田邊勝己弁護士に関する告発情報を求めます)
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類は友を呼ぶかーー「郷鉄工所」新取締役候補のトンデモ行為

 久しぶりに、いまも監理銘柄(確認中)で、債務超過で上場廃止か否かの最終決定が待たれる「郷鉄工所」(6397。東証2部)を取り上げる。
 同社の5月15日IRによれば、6月28日開催予定の定時株主総会を経て同日付で山下直氏(85)を新取締役に選任するという。なお、山下氏は郷鉄工に5000万円貸している債権者でもある。
 同氏の略歴を見ると「味の素」などを経て、環境計測器などのメーカ「東亜ディーケーケー」(6848。東証1部)の代表取締役会長を経て現在も名誉顧問(東亜の5・5%の第2位株主でもある)。
 郷鉄工に関しては今年4月から顧問に就いているという。
 これだけ見れば、申し分ない経歴。何で、いまも事件屋といっていい松尾隆氏(冒頭写真)が関与する郷鉄工の取締役にあえて就くのかとさえ思える。
 しかし、山下氏のこんな過去の行為を見れば、類は友を呼ぶということか。
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2017.05.21

福岡3億8400万円強盗致傷事件、被害届が出ない(!?)理由

 4月20日に発生した強盗致傷事件、本紙では密輸金塊取引の可能性を報じているが、関係者によれば、未だ催涙スプレーのようなものを吹きかけられ軽傷を負い、3億8400万円を強奪された店員(29)が勤務していた東京の貴金属店側は被害届けを出していないという。
 本紙既報通り、正規ルートで金塊を国内に持ち込めば税関で消費税8%を取られるため、密輸した金塊を購入しその差額分を儲けようとする業者が後を絶たないようだ。そして、金塊密輸ルートは韓国の他、香港、シンガポールがあり、わが国で地理的に近い福岡が取引の舞台になっている。
 福岡では昨年7月にも、JR博多駅近くの路上で、こちらは6億円相当の金塊(百数十キログラム)を買い取り直後、アタッシュケースに入れ複数の男性が運んでいたところ、複数のニセ警官が職務質問を装い、スキを見てアタッシュケースごと金塊を盗み車で逃走する事件も起きている。
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