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2016.10.14

債務超過で経営危機「郷鉄工所」の闇(8)

 本紙は、債務超過で経営危機の「郷鉄工所」(6397。東証2部。岐阜県垂井町)に関してこれまで7回報じている。
 同社が何とかこの危機を打開しようと動くのは当然だし、多くの従業員、株主などのことを考えれば何とか脱して欲しいと思う。
 だが、その組んだ相手が松尾隆氏で、本当に大丈夫なのかとの疑問からのことだ。
 連載7回目では、その松尾氏は、やはり資金難に陥った「セイクレスト」につきお助けマンとして登場したが、同社は上場廃止になったばかりか、社長も松尾氏も逮捕された事実を明らかにした。
 松尾氏は増資引受先を捜しており、それが実現するまでは借入金(10月11日に新たに計5160万円とIR。短期借入金は今年4月から5億7500万円増の計19億5500万円に)、融通手形発行で凌ごうとの戦略のようだが、彼のルートで本当に増資が実現するのか疑問で、その間を借入金、融通手形で凌ごうとするのは、よくない筋が高額の手数料稼ぎのために登場し、逆に傷口を広げるだけの結果になるのではないかと、それに関する動きや事実を報じて来た。
 連載5回目では、増資を検討するも、一旦断念した事実を述べた。
 だが、ここに来て、また松尾氏が増資に動く一方、いまも田中桂一専務と共に金策に走り回っているとの情報を得たので追加報道する。
 10月11日、郷鉄工所は「業績予想の修正に関するお知らせ」を出したが、そのなかでも、下方修正になった理由の一つとしてこう記されている。
「運転資金の借入にかかる調達の一部を仲介業者に委託しているために借入コストの増加を招き、これに伴い業務委託費が当初見込みより増加(増加費用約3000万円)した結果、営業利益が減少することとなりました」
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2016.10.13

相場操縦容疑で強制捜査ーー松浦大助グループ事務所など

 証券取引等監視委員会(SESC)は本日朝、インターネット関連会社「ストリーム」(3071。マザーズ)の株価を不正につり上げた疑いがあるとして、警視庁と合同で東京都の会社役員男性とその知人の関係先などを強制調査した。
 大手マスコミ既報道によれば、男性は知人らと共に複数の借名口座でストリーム株を大量に買い、不正に株価を上げて売り抜けた疑いがあるという。
 同社の株価は14年5月始めには120円台だったところ、出来高が急増し、同年9月下旬には4倍以上の530円台まで上昇している。
 さて、当然、今回の強制調査の関係先がどこなのか気になるところだが、大手マスコミの一部が唯一、その一つとして「東京都港区内のビルを活動拠点にしている」などと報じているだけ。だが、このビルは本紙では何度も取り上げている松浦大助グループの拠点ビルなのだ。
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2016.10.12

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(591)「ノミ屋営業マンから有名株式評論家→タレントに」

 もう20年ぐらい経つだろうか。
 かつて東京は中央区日本橋人形町界隈に「新世紀総業」という証券金融の会社があった。
 株券担保に融資したり、買い付け代金を融資するという会社だが、実態は“ノミ行為”(=客の名前でなく、委託を受けた者が当事者として取引することを株式用語でこういう)をするノミ屋。100万円預ければ株を1000万円買えます、ってことだが、実際は株を買わず、株が下がれば追加の入金を迫る。そういう詐欺会社だ。
 もう少し詳しくいうと、新世紀総業では客集めは当時の業界紙(日刊投資、証券新報、株式新聞など)に広告を打っていた。そして、株売買の注文は顧客ではなく、新世紀総業側で出していたから、借名であるわけで当時でも違法だが、当時は今と違い一般人には板や株価が見えない。そこで、実際はノミ行為どころか、カネを預かって注文すら出さないケースも少なくなかった。
 当時、同社には旧山一証券で横領して逮捕された人物や、詐欺会社を渡り歩いていた人もいた。
 もっとも、当時、この手の会社は新世紀総業に限らず兜町界隈に数多く存在していた。営業マンも違法行為なのは分かっていたが、歩合給が大きかったため熱心に営業していた。
 当然ながら、社長の内田はその後、逮捕されたが、社員にまでは及ばなかった。
 そんな会社の元社員でも、それから今日までの間に、実は起業家として成功した人、有名人となってTVに出演するまでになった人もいることはまず知られてない。
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2016.10.11

「GFA」が株価を下げた注目の背景

 10月に入ってから、これというめぼしいマイナスのニュース報道やIRが出ているわけでもないのに不動産金融会社『GFA』(8783。JQ)の株価が、出来高も伴って連日下落。週明け初日の本日は持ち直したものの、先週は5営業日連続、なかでも6、7日に大きく下げ、9月30日終値680円だった同社株価は10月7日安値536円と一週間で2割以上下げていた。
 その原因に関して、兜町界隈の事情通の間では、実に興味深い情報が出ているので以下、報告する。
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<新連載>アッシュブレインの資産運用ストラテジー「今週の相場展望(10月11日ー14日)&注目銘柄」(第6回)

≪先週の相場展望の振り返りと今週の見通し≫
 先週発表されたアメリカの経済指標はいずれも良好なものだった。
「9月ISM造業景況感指数」は前月から2.1ポイント上昇し51.5。3ヶ月ぶりの上昇となり、境目である50を2ヶ月ぶりに上回るとともに市場予想(50.5)をも上回った。続いて水曜日に発表された「9月ISM非製造業景況感指数」は57.1となり、前月から5.7ポイント上昇。こちらも3カ月ぶりの上昇で2015年10月以来11カ月ぶりの高水準、市場予測(53)をはるかに上回った。金曜日に発表された米国雇用統計は15.6万人と、8月の16.7万人(改定後)から鈍化し9月コンセンサスの17.5万人を下回ったものの、景気回復の目安となる15万人増は上回っている。平均時給は0.2%増(コンセンサス0.3%増)。
 新車販売台数に関しては、前年同月比0.5%減と2カ月連続で販売減となったものの微減にとどまり、トータルで考えると9月の経済指標の数値はおしなべて良かったことから米国景気は変わらず良好と判断でき、12月利上げに向かう機運は変わりない、とみるべきだろう。現在は、大幅な利上げが見込まれる過度に浮足立った経済状況ではなく、適度な利上げが見込まれる「適温」の市場環境で、株価にとってはポジティブだ。
 にもかかわらず、雇用統計発表後の米国市場が、ドル安となって小幅反落(一時大幅反落)したことで、ここから米国市場は膠着感を強める展開がますます濃厚になったといえる。やはり11月8日に行われる大統領選挙の趨勢がはっきりするまでは動きづらいのか。
 さて、日本市場の来週の見通しに移る。
 9月20日からの「3回目記事」で以下のようにに書いた。
(1)国内企業の7~9月決算は想定為替レートが105円以上の企業がほとんど。第2四半期決算の10月上中旬タイミングで輸出関連企業を中心に下方修正がでそう。
 これを現時点でわかる範囲で分析すると、2016年度企業業績について、1ドル100円になった場合、東証1部経常利益は前年比3%~5%落ちると考えられるものの、最終利益は微減で済み、増益が保たれる見通しは変わらない、がコンセンサスのようだ。
 日経平均EPSは1179円(10月7日現在)。日経平均はここ2ヶ月、EPS換算で13.75~14.5倍の範囲に収まっている。仮にEPSが5%減って1120円となると15400円~16240円の間となる。ただ3日に発表された9月日銀短観によると、全産業の為替レートは1ドル107円平均にもかかわらず、現在の為替市況においてもそこまでのEPSの押し下げ要因にはならないもよう。為替予約が済んでいる企業が多いのか。
(2)11月8日の米国大統領選挙前に、候補者からドル安誘導メッセージが強烈に出る可能性がある。
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2016.10.09

<*新連載* 漢方専門家・平地治美の健康の勧め>「第25回 米は宇宙第一、最上至極の良物」

 新米の出回る季節になりました。
 今回は米について。
 漢方に配合される生薬には、食品として通常食べているものも多くあり、米もそのうちの一つです。
 生薬名を粳米(こうべい)と言い、白虎湯、白虎加人参湯、桃花湯、麦門冬湯、清暑益気湯などの漢方処方に配合されています。
 米にはウルチゴメとモチゴメの二つがあります。
 粳米(こうべい)………ウルチゴメ
 糯米(じゅべい)………モチゴメ
 ウルチゴメは常食用にしているものであり、粳米はこちらを使います。玄米にした状態で古いもの(陳倉米)が適しているとされています。
「重湯」は粳米の玄米を煮て上澄みを布巾で濾して少量の天然の食塩で味を調えた薬湯で、最高のランクの薬と言われます。
 米の素晴らしさについて『古訓医伝』という本に次のような内容が記載されています。
「粳米は天地中和平温(バランスの良い)の性質を具えた、宇宙第一、最上至極の良物である。これがあれば生きることができ、これが無ければ死んでしまうというくらいの、一日も欠かすべきではないものである。
 その効能は元気を保続し、胃の働きを良くし、体液を生じ、口渇を止め、イライラを除き、熱を冷ます。味は柔らかく淡白で、他の食物でこれほど優れたものは無い。粳米は最上の良物であるけれども、飽食すれば必ず病気になる。食べ過ぎてはいけない。言うまでもなく他の食物も同じである。粳米の能、胃気を扶持し、体液を作り出す働きは、粳米の右に出る者は無い」
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大阪府警捜査4課が逮捕ーー「日本再生トラスト」金商法違反事件の華麗なる人脈

 大阪府警捜査4課が10月5日に発電事業会社「日本再生トラスト」(東京都港区)という合同会社の代表社員・新田靖浩容疑者(49)や元社員ら6人を金融商品取引法違反(無登録営業)で逮捕したことは、本紙でも「最後の総会屋」竹之内昌虎容疑者(54)の別件逮捕と共に報じたのはご存じの通り。
 大手マスコミは一部新聞が大阪版で報じているぐらいなので、一般には余り注目されていないが、ここを舞台にした著名人は竹之内容疑者だけではないし、数十億円の詐欺被害が発生している模様で、注目しないわけにはいかない。
 まず、本紙がタイトルで“華麗なる人脈"と報じたのは、日本再生トラスト関係では、裏だけでなく表世界の著名人も登場し、その信用でファンド資金を違法に募っていた面もあるからだ。
 日本再生トラスト同様、頭に「日本再生」を冠した一般社団法人がある。
 昨年1月までN氏という人物が、ここの理事に就いていた。
 実は今回逮捕された新田容疑者は、このN氏のダミーで、そもそも日本再生トラストを設立したのはそのN氏であり、それ故、ファンド投資に当たっては、この一般社団法人の信用が利用されたようなのだ。
 そして、この一般社団法人の代表理事には「住友生命」元常務執行役員の矢島典明氏、早稲田大学元総長、高野連会長の奥島孝康氏などが理事に就いていたことはまったく報じられていない。
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