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2015.04.17

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(477)「昭和ホールディングス」の取締役に就いていた久間元防衛相

 昨年6月から、久間章生元防衛相がよりによって「昭和ホールディングス」(5103。大証2部。千葉県柏市。旧昭和ゴム)の社外取締役に就任しているのをご存知だろうか。
“よりによって”と本紙がいうのは、昭和HDはあいからわず疑惑のタイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(本社=タイ・バンコク。此下益司会長)グループ傘下にあるからだ。
 本紙でも既報のように、久間元防衛相はこのAPF関連企業の株主になっていたこともあれば、本紙がスッパ抜いたように、代議士時代、APF側から裏献金を受けていた疑惑さえもある。
 要するに“癒着関係”にあるようなのだが、普通、そうした場合、対外的には無関係を装うはずだ。
 いくらタダの人になったとはいえ、そこは複数の閣僚経験のある御仁、最低限の節操、矜持というものがないのか。
 もっとも、現役時代から、昭和HDに限らず、「クレアホールディングス」(1757。東証2部。東京都港区)株でも株価操縦の手助けをした疑惑まで指摘されたこともある御仁、節操や矜持を求めること自体、お門違いということか。
 社外取締役就任後には、久間元防衛相が代表を務めNPO法人元社員が詐欺で逮捕されるなんてこともあったが、久間氏はそのまま社外取締役を続けている。 
 というのも、そんな御仁でも、昭和HD側にもそれなりのメリットがあるからだろう。
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2015.04.16

みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(3)実に不可解な3000万円騙されたとの言い分

「みずほ銀行被害者の会」代表を名乗っている街金「ミリオントラスト」(東京都江東区)の佐藤昇代表曰く、都内の男性医師にウソの投資話を持ちかけて1億500万円を騙し取ったとして4月13日、詐欺罪で起訴されたみずほ銀行元審査役・及川幹雄被告から、自分も計3000万円を同様のウソ投資話で騙し取られたとーーしかし、佐藤氏はその1年近くも前に及川被告と面識を持ち、及川被告が騙し取ったとするカネの一部、1億4000万円、さらにもう1億2400万円を佐藤氏自身が受け取っていたことはこの連載(1)、連載(2)で述べた通り。
 しかも(1)で述べたように、そもそも佐藤氏が及川被告と面識を持ったのはジャーナリスト・高尾昌司氏の紹介で、みずほ銀行から暴力団へ融資する上での受け皿になってくれという要請あってのことだった。そして、佐藤氏はそれを不正行為だからと断ったという。それにも拘わらず、そんな胡散臭い及川被告を信じ、このウソ投資話に計3000万円も預託したというのだ。
 どう考えても不可解な言い分だ。
 それに先に軽く2億円以上の受け皿になり、そのかなりを及川被告から取っている疑惑も出ているのだ。これが事実だとすれば、3000万円損をしても差し引き大きな黒字なわけで、これで被害者といえるのかとの疑問を抱くのは本紙だけではあるまい。
 ちなみに、連載(2)で述べたように、佐藤氏は1億2400万円は及川被告から個人で株式の一任運用を任せられたと主張しているようだが、そもそも売買一任勘定は原則禁止。投資顧問会社の免許を持っていれば出来ないこともないが、佐藤氏はそんな免許とは関わりないはずだから金商法違反に抵触する可能性が極めて高い。
 本題に話を戻し、3000万円被害を受けたとの主張の不可解さは他にも上げられる。
 投資話を信じたのが仮に本当なら、及川被告との間では書類上、3000万円の預託になっていて当然。ところが、佐藤氏が代表の街金「ミリオントラスト」で、及川被告に車購入のために3000万円貸し付ける契約になっていたのだ。しかも公正証書まで作成し、担保も取る(その関係書類は以下に転載)念の入れようだ。
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2015.04.15

<短期集中連載>麻生副総理と地元町長との癒着疑惑(3)特養「官製談合」疑惑

 本連載1回目では、麻生太郎副総理の選挙区でもある福岡県遠賀郡芦屋町並びに波多野茂丸町長が、麻生グループ企業のために便宜を図っているとしか思えない例としてスーパー麻生誘致の件を見た。そして2回目では、波多野町長親族と麻生グループとが利益関係にあることを海砂利利権を例に見た。
 3回目の今回は、波多野町長が麻生副総理並びに自民党の威光を背景に、町政を私物化しているとしか思えない典型例として、同町における特別養護老人ホーム設立申請の件で、同町が複数の特定企業に肩入れを行った官製談合疑惑を取り上げる。
 福岡県は10年度、芦屋町も含む北九州地区において1箇所の特養設立を決め、各自治体に1業者の推薦を求めた。
 その際、芦屋町は情報を公開して広く希望者を募らなければならないところそれを秘し、以前から波多野町長と懇意ともいわれる「最上」(北九州市)なる業者を推した疑惑が出た。しかも同業者の特養設立が決まれば、町有地(釜風呂跡地)を提供するとの指摘さえあった。
 この疑惑が表面化したのは12年のこと。
 そこで地元のNPO法人「ニューオンブスマン」(久野芳幸理事長)は12年11月、情報公開条例に基づき10年度の特養設置計画に関する資料を請求したが、肝心な部分が黒塗り。不服申立をしても黒塗りは変わらないことから13年6月、オンブスマンは福岡地裁に特養建設予定地の地番開示を求めて提訴。14年3月に地裁、同年11月の高裁判決ともオンブズマン側の請求を認めたことから町側は上告を断念し、地番を開示した。
 結論をいえば、その公開された地番土地の所有者は最上経営者一族のものだった。
 しかし、訴訟の課程で、町側は広く希望業者を募ったといいながら当時のHPを削除してしまったとしてその証拠を提示できない始末。また、最上が申請するに当たって近隣住民の同意を得たり、地元説明会を開いたとしたがこれも虚偽だったことが明らかになった。
 さらには、当時から「慶愛優」(北九州市)なる医療法人も特養経営を希望していたが、当時の福祉課長が先の福岡県からの推薦要請の話などないと虚偽のことを告げていたとの証言まで出た。
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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(476)「般若の会」強制調査で思うこと

 3月11日、加藤暠氏(72)が率いる「般若の会」投資グループのHPに、「新日本理化」(4406。東証1部、大阪市)株に関して根拠のない情報を載せた「風説の流布」容疑で、証券取引等監視委員会が強制調査に入ったことは本紙でも既報の通り。
 それからすでに1カ月以上経過しているが、いまのところ動きはないようだ。
 それはさて置き、今回はまずは2012後半~2013年7月にかけて加藤氏が仕掛けたとされる「日本カーバイド工業」(4064。東証1部。東京都港区)について当時の状況を報告しておく。インターネット上で多くの憶測が流さているが、大方は誤情報だからだ。
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2015.04.14

みずほ銀行元幹部詐欺事件ーー「被害者の会」代表は本当に被害者なのか!?(2)及川容疑者からの1億2400万円「資金運用依頼書」も

 本紙はこの連載(1)で、みずほ銀行元審査役・及川幹雄容疑者に3000万円を騙し取られたとして、「みずほ銀行被害者の会」代表になっている、「ミリオントラスト」(東京都江東区)という街金の代表・佐藤昇氏が、実は被害に会ったというより1年近く前、その及川容疑者から1億4000万円もの融資を受けていた疑惑をスッパ抜いた。
 補足すると、その連載(1)の有料記事部分に転載しているその証拠の「合意書」で黒塗りにしている部分があるが、そこにはある人物の名前が記されている。その人物は、中国地方のある指定暴力団トップと親しい女性で、当然ながら、この融資にはその指定暴力団トップも関係している。
 それだけでも驚きだが、複数の関係者によれば、この1億4000万円の融資には山口組系有力団体の幹部だったF氏やY氏も関与しているという。そして、その融資のなかには、及川容疑者の詐欺行為を嗅ぎ付け反社のH氏、D氏などが及川容疑者を脅していたことに対し「毒を持って毒を制する」対策費代なども含まれていたという。
 こうした複数の反社の関わる融資の仲介役に佐藤氏がいたというだけでも驚きだが、あろうことか、佐藤氏はこれら反社を手玉に取りこの融資を独り占めした疑惑まで出ている。
(*冒頭写真の解説は以下に。1億4000万円とは別、1億2400万円の『資金運用依頼書』は以下に転載)
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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(475)「グローバルアジアホールディングス」が第三者破産を申し立てられた真相

 警視庁組対3課の捜査の行方が注目される「グローバルアジアホールディングス」(3587。JQ。東京都港区。旧プリンシバル・コーポレーション)ーーそれだけでも上場企業にあるまじき事態だが、またまたそうした事態が発生していたことが明らかになった。
 4月10日の同社IRで明らかにされた、第三者破産を申し立てられていた件だ。
 もっとも、この債務はそもそもは菊地博紀前副社長のもので、グローバルアジアから菊地氏の報酬分を差し押さえしようとしたもの。そして、その額は約651万円。ところが、債権者が同社口座を差し押さえたものの一切回収できなかったので、止む無く、第三者破産申立を行ったというものだ。
 しかし腐っても上場企業。約651万円全額はともかく、グローバルアジアが「支払いを一切行いませんでした」(同社IRより)とはどういうわけなのか? 上場企業の口座の残金がゼロなんてことがあり得るのか?
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