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2013.03.01

「東京ばな奈」経営一族の自宅建設中土地は、“事件物件”だった

「東京ばな奈」といえば、JR東京駅や羽田空港始め各主要駅などで販売され、東京土産として高い人気を誇っているのでご存じだろう。このお菓子を製造販売しているのは「グレープストーン」(東京都杉並区)という。設立は1978年。個人創業したコーヒーおよびコーヒー器具類の販売業が次第に発展し、萩野惇社長(68)が一代で築いた会社だ。他のブランド品も育ち、いまでは276億円(12年7月期。連結)と上場企業以上の売り上げを誇っている。 その荻野一族は昨年6月、グレープストーン本社にほど近い荻窪3丁目に約200坪の土地を購入。そしてこの2月半ばから荻野一族4世帯の自宅建設を始めている。予定では今年中に完成する予定だ。ところが、この土地、実は“事件物件”だったのだ。そもそも、この土地には昭和20代に建てられた木造瓦葺き2階建て母屋と蔵が建っていたところ、銀行融資が返せず昨年3月に競売開始決定。ただし、競売にはならず、任意売却で荻野一族が取得。しかし、登記上の前所有者は真の所有者でないとして、荻野一族らを被告に、登記名義の回復を原因とする所有権移転登記をせよなどの民事訴訟が昨年7月末に起こされ現在も係争中だ。「しかも、今年2月に現地に建設着工の看板が出たので、この土地を巡っては刑事告訴もしており、帰趨がハッキリしてない現状、あえて工事を始めることに慎重に判断されるようにと通知書も出しました。ですが、無視して工事着工。信用ある大企業の一族がそんなことでいいのか、と怒りを禁じ得ません」(原告の1人)
 2013年3月1日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2013.02.28

「危険手当のピンハネをやめさせろ!」ーー除染労働者たちが環境省・厚労省を追及

 本日2月28日午後、参議院議員会館で、除染労働を巡る環境省・厚労省との団体交渉が行われた。主催としたのは「被ばく労働を考えるネットワーク」ーー。100名ほどの参加者が詰めかけるなか、その先頭に黄色いゼッケンを付けた6名の男性が陣取った。ゼッケンには「私たちは労働者だ。人間として扱え! 全国一般全国協」と記されている。除染労働者が公然と声を上げた初めての集会といえる。政府直轄の事業として始まった除染作業だが、この間、ずさんな手抜き作業が明るみに出るとともに、劣悪な労働環境も明らかになっている。発注した環境省、労働者を守るべき厚労省の責任は重大だ。被ばくネットワークは2月1日、両省に対し、「除染特別地域における除染作業労働者の労働条件に関する要請書」を提起しており、今回はその回答を求めた。除染作業を受注した鹿島建設や清水建設といったゼネコンから、2次、3次、4次・・・と下請けされるなか、現場の作業員はほとんどが特別手当を受け取っていない。この現実に対し、環境省の除染担当者は「元請の賃金台帳を調査している」「どこで特別手当が抜かれているのかは、業者間の問題」等と述べた。元請との契約が遵守されているかが大事で、それから先のことは知らない、とでも言いたげな環境省の姿勢に対し、会場からは「どうして現場の作業員に調査しないのか!」「日当1000円とか500円で働かせている実態を容認するのか!」と怒りの声が上がった。
 2013年2月28日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(376)「エフティコミュニケーションズ」の「光通信」公開買い付けの真意

 中小企業向けの電話機器など販売主力「エフティコミュニケーションズ」(以下、FT。東京都中央区。JQ)は2月12日、IRを出し、以前から資本・業務提携している「光通信」(東証1部)が公開買い付けすると発表した。現在、光通信は連結子会社「ハローコミュニケーションズ」分も併せて27・52%を所有。今回の公開買い付けは12・82%を上限としており、その所有割合は最大でも38・12%に止まるから上場は維持される見込みであるとしている。だが、この公開買い付けに関して、一部で疑問の声が出ている。というのは、昨年7月、FTの代表取締役社長だった畔柳誠氏が代表を降りたが、その畔柳氏が関わる疑義に関して会社としてハッキリした結論を出していないからだ。
 2013年2月28日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(375)「警視庁組対が狙った大物組長の結末」

 東京都新宿区のとあるホテルのレストランに、警視庁組織犯罪対策課の捜査員ならよく知る、何とも豪華な顔ぶれが集まったことがある。全員で8名。4名対4名で向かい合い、時には怒声を発する者も出た。この日、一堂に介したのは、億を超える借金の整理に関して話し合うためだった。詳細は後述するが、そのなかで最大の債権者A氏は、新宿歌舞伎町はむろん、その業界でも誰もが知る某指定暴力団の大物組長だった。そして、この日の顔合わせからほどなく、その参加メンバーの1人、“危ない上場企業”の実質オーナーであるM氏からかなりの金銭が支払われたとの情報が警視庁組対に入り、捜査員は色めき立った。これにより、A組長はむろん、そこに参加した面々を軒並み逮捕しようと意気込んだからだ。だが、それからかなりの月日が経つが未だ事件化しない。いったい、どうなったのか?
 2013年2月27日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



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2013.02.26

元阪神・金本知憲選手を告訴したブローカーの陰も見え隠れするある手形詐欺事件

 広島で11年、阪神で10年、活躍してプロ野球の現役選手を昨年辞めた金本知憲法選手――。2539安打は歴代7位など、輝かしい記録を残した金本氏だが、その金本氏がまだ現役だった11年、逮捕監禁容疑で告訴された(ただし受理されていない。また、その前に告訴人を金本氏は告訴していた)として週刊誌を騒がせたのはまだ記憶に新しい。一方、昨年10月には、金本氏から事業の出資金名目で詐取したとして、かつては共に共同代表に就いていた男が埼玉県警に逮捕される。近く、新たな人物が追加で逮捕されるとの情報もある。球界の稼ぎ頭だっただけに、金本氏に接近する良からぬ者もおり、金銭に纏わるトラブルが出ているということだろうが、逮捕監禁容疑で告訴したブローカーが関与しているという手形詐欺事件の情報が入って来たので報告しておく。
 2013年2月26日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2013.02.25

きな臭いとの観測もーー大手法令出版社「ぎょうせい」を傘下に治めた麻生副総理ファミリー企業

「ぎょうせい」(東京都中央区)といえば、法令書を始め、法律関係の書籍・雑誌主体の大手出版社。非上場ながら、『フォーブス』日本版(休刊)を長年出しており、知名度も高い。そのぎょうせいの経営権を昨年12月、麻生太郎副総理のファミリー企業グループの中核である「麻生」(福岡県飯塚市)が実質、握った。もっとも、その事実は一般には未だ知られていない。非上場ということもあるが、同社のHPを見ても社長はぎょうせい生え抜きの澤田裕二郎氏。ただし、HPの役員欄を見ると麻生氏の甥で、現在は「麻生」の社長である麻生巌氏の名がある。もっとも、平取締役としてだが、謄本を確かめると代表権を持っている。しかも、他にも「麻生」代表取締役専務、同取締役の2人もぎょうせいの取締役に名を連ねている。さらに2人の監査役も麻生関係者。ぎょうせいは02年9月期は約720億円売り上げ、社員も2000名も抱えていた。だが、現在の売上高は200億円台までに低下、社員もリストラ、関連会社への転籍で約3分の1まで減らしている。とはいえ、大手に変わりないし、官公庁への食い込みを思えば自慢こそすれ、隠す必要はないとも思うのだが、副総理就任とほぼ同時期の傘下入り。マスコミにあれこれいわれることを懸念してのことか? 実はこの買収の経緯を見てみると、確かにきな臭い感じがし、隠すこともあり得ると思わないわけにはいかないのだ。
 2013年2月25日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ




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2013.02.24

<連載>埼玉県が解散命令ーーなぜ、社会福祉法人「翌檜会」は抹殺されようとしているのか(連載第3回)

    この連載1回目で、埼玉県(上田清司知事)が、何が何でも知的障害者施設「啓朋学園」などを運営していた社会福祉法人「翌檜会」(本部・埼玉県鴻巣市)を潰そうとしている動きを紹介した。そして第2回目ではその理由として、そもそもは翌檜会はいったんは埼玉県が選定した県社会福祉事業団OBを学園施設長として受け入れたものの、自らの給与の水増しという不正行為を行ったためそのOBを解任したことが契機になっているとの見方を伝えた。だが、解任には正当な理由がある。それだけのことで、いくら何でもここまでやるものか!? 実はここに来て、興味深い事実が判明している。 本紙は一枚の写真を入手した(以下に転載)。連載2回目で紹介した、翌檜会を食った事件屋・市田康介氏(現在、所在不明)と、県による解散命令の理由とされた寄付金の使途の解明への協力を拒んだ「親の会」副会長のD氏が一緒に写ったもの。もし、県側と、翌檜会の受け皿になる「ルピナス会」、それにこのD氏が水面下でタッグを組んでいるのだとしたら、県のいうことを聞かない翌檜会を単に潰すだけでなく、市田氏の犯罪は完全に葬ることができる上、彼らの“利権”にもなり得るのだ。これは単に“見せしめ”とできるだけでなく美味しい。
 2013年2月24日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ




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