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2013.06.22

「福島第一」での被爆労働に関する対政府交渉--進まない対策に、労働団体から不信の声

 6月20日午後、衆院第一議員会館内で、福島第一原発で働く労働者の健康管理や雇用問題に関する、対政府交渉があった。取り組んだのは、全国労働安全衛生センター連絡会議など6つの労働・市民団体。政府からは厚生労働省、経済産業省、文部科学省、そして原子力規制委員会から数人ずつ出席した。交渉は2011年4月から始まり、今回で10回目となる。交渉は、労働団体側が前もって提出していた文書に各省庁が回答する形式で進行した。「事故が発生した時、作業員の被ばく上限が100msvだとすると、膨大な人員と防護措置が必要となる。福島第一の事故では、土壇場になって突然、250msvに引き上げられた。新しい規制基準が設けられたけれども、重大事故を想定して、現場作業員の具体的対策を考える必要があるのでは?」。これに対し規制委員会の職員は、「そこまで予測できない」「そこまで細かく規定することはできない」と回答。これでは、事故対応の教訓が活かされていないと言わざるを得ない。労働者の被ばく線量を記録する「放射線管理手帳」は、いうまでもなく重要だ。退職後の労災証明にもなる。ところが現状は事業主任せとなっている。その結果、例えば除染労働者のケースだが、2万1000名分の被ばく線量データが公益財団法人「放射線影響協会」に全く届いておらず、どれくらい被ばくしたのかわからないといった事例も生じている。「下請け構造、有期雇用で働く人が多いからこういうずさんなことが起きる。手帳については、国が一元的に管理すべきではないか」と労働団体側が迫ったが、担当省庁がどこなのか定まらず、それ以上進展はなかった。
 2013年6月22日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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「安愚楽牧場」事件と六本木クラブ人脈

 他の事件化した和牛商法とは別格ともいわれた、最大手だった「安愚楽牧場」(栃木県那須塩原市。11年12月に破産。負債約4300億円)を巡ってついに事件化した。6月18日、警視庁捜査2課が、特定商品預託法違反(不実の告知)容疑で元社長の三ケ尻久美子社長らを逮捕。詐欺罪も視野に入れている模様だ。簡単にいえば、破産(11年8月に民再申請するも認められず)が予測できた数年前の出資を募った分は、和牛を購入することなく、先の出資者の配当などに当てる「自転車操業」をしており、これが問題というわけだ。なお、事件化したことで、経済評論家時代、同牧場をヨイショした海江田万里・民主党代表が責められている。だが、同社の宣伝に一役買ったのは何も彼だけでない。自民党代議士(元首相も。本紙既報)もいた。こちらも取り上げないと公平な報道とはいえないのではないか。さて、前置きが長くなったが、この安愚楽牧場に関し、ここに来て、破たん直前、三ケ尻社長が本社から高価な美術品を持ち出していたなどという“資産隠し”の報道も出ているが、こうした疑惑に、あの撲殺事件があった東京・六本木のクラブ「フラワー」と同じロアビルに入居するクラブ「バニティ レストラン トウキョウ」の人脈が関与していることは未だ大手マスコミでは報じられていないようだ。バニティの社長らが今年5月、風営法違反(無許可営業)で逮捕されたことは本紙既報の通りだが、その逮捕者のなかに実質的経営者として金柄徹容疑者の名もあった。金容疑者は同クラブを経営する同名の株式会社「VANITY」(住所はロアビル)の代表に就いていたが、彼は雇われ社長にすぎない。金容疑者が代表に就いたのは11年12月のことで……。
 2013年6月21日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2013.06.21

<ミニ情報>弘道会「風俗王」警部脅迫事件第4回公判延期

 本紙既報のように、弘道会「風俗王」佐藤義徳被告の警部脅迫事件の第4回目公判は本日午後1時半から予定されていたが、延期になった。注目を要する特別な理由ではなく、事務手続き上の事情からのようだ。
 2013年6月20日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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<お知らせ>アクセスTV第8回ーー鼎談「原発全面廃止に向けて」(竹村英明・中島哲演・広野ただし)オンデマンド中

 お知らせした、「原発全廃に向けて」の鼎談は、予定通り、6月18日午後3時から約1時間半に渡り生放送された。初対面、ぶっつけ本番で心配されたが、終わってみれば、原発に代わり得る自然エネルギーの専門家(+原発全廃を掲げる候補者を応援する政治連盟「緑茶会」代表)である竹村英明氏、「原発銀座」若狭の現場で反対運動を続ける僧侶・中島哲演氏、それに原発全廃を目指すことを表明している広野ただし参議院議員(「生活の党」副代表)という、3者3様の持ち味がけっこううまく絡み合ったように思う。無料で、いつでもその鼎談の様子が見れます。是非、どうぞ(*ココをクリックのこと)。
 2013年6月20日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2013.06.20

明日1時半からーー「昭和HD」役員(此下兄弟ら)に対する株主代表訴訟提訴(同日)に関する記者会見

 本紙で徹底追及している、疑惑のタイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(タイ・バンコク。代表・此下益司氏)だが、4月25日の投資家による集団提訴に続き、今度はAPF傘下にあるゴム老舗「昭和ホールディングス」(5103。東証2部。千葉県柏市)の株主(39名)が、役員3名に対し株主代表訴訟を提訴することがわかった。提訴するのは明日だが、同時に、明日1時半から、その提訴に関する記者会見を行うという(東京・霞ヶ関の弁護士会館10階で)。被告は此下益司氏(昭和HD社外取締役)、弟の此下竜夫氏(同取締役)、重田衛氏(取締役兼代表執行役)の3名。詳細については記者会見で説明されるので、是非、興味のある方は参加いただきたいが……。、
 2013年6月20日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2013.06.19

あの「太平洋クラブ被害者の会」“幹部”が恐喝容疑で逮捕に

 「太平洋クラブ被害者の会」(会員代表・田邊勝己弁護士)といえば、本紙でも何度か報じたことがある、そもそもは国内男子プロゴルフトーナメントの舞台でもある「太平洋クラブ御殿場コース」などを保有するゴルフ場運営中堅「太平洋クラブ」などが昨年1月、民事再生法を申請してゴタゴタが続くなか、約6600名もの会員を集め、この間の再建計画の行方にも大きな影響力を持つ一般ゴルフ会員権保有有志の任意団体。実際、同会の反対もあり、民再は否決に。また、当初スポンサー有力候補だった「アコーディア・ゴルフ」(2131。東証1部。東京都港区)、「PGMホールディングス」(2466。東証1部。東京都港区)は途中で脱落、会社更生法手続きに移行後、争っていた「ゴールドマン・サックス」(GS)も破れ、4月22日、パチンコ経営最大手「マルハン」が太平洋クラブのスポンサーになることが正式に決まっている。誤解のないように断っておくが、昨日、逮捕された同会“幹部”・K氏の恐喝容疑は、太平洋クラブの件とは無関係だ。しかし、被害額はわずか10万円とされるし、その10万円は返金(ただし被害男性は受け取り拒否)されており、なぜ、そんな件で逮捕に至ったのか、いぶかる声もある。本紙も、そうした1人だ。
 2013年6月19日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(393)混乱する小倉記念病院警備で営業停止を訴えられた「ALSOK」

「ALSOK」(登記社名は綜合警備保障。東京都港区。東証1部。2331)といえば、わが国における警備サービ業界で堂々2位。また、レスリングで五輪3連覇中の吉田沙保里選手が所属しており、同社CMにも起用し、知名度とイメージ・アップに貢献しているようだ。ところが、同社社員数名に取り囲まれ、正当な活動を妨害されたとして6月15日、労働組合(「全国格差撤廃推進労働組合」。東京都豊島区)から公安委員会に「被害届け」が出されていたことがわかった。しかも、問題とされる警備をALSOKがやっていた現場というのは、「(財)小倉記念病院」(北九州市)。そう、約1年前から内紛を始め、不祥事も発覚。いま、揺れに揺れている地元の大病院だ。
2013年6月18日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



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2013.06.18

<お知らせ>本日午後3時~ アクセスTV第8回生放送ーー鼎談「原発全面廃止に向けて」(中島哲演・広野ただし・竹村英明)

 本紙は一貫して反原発の立場からの報道をやっているが、縁あって、本日午後3時から、「原発全面廃止に向けて」(仮題)と題して鼎談を企画した。「明通寺」(福井県小浜市)の住職である中島哲演氏は、著名な反原発活動家でもある。それも、地元の若狭湾は大飯原発含め「原発銀座」として有名だが、その初の原発稼働時(75年)から活動している。『原発銀座・若狭から』(88年。光運社)などの著書もある。一方、広野ただし氏は現職の参議院議員(「生活の党」副代表。比例区)。元通産官僚ながら、脱原発を目指すとして、そういう候補者を応援するという原発に特化した政治連盟「緑茶会」の推薦(案)を受けている。もう1人は、その「緑茶会」代表の竹村英明氏。70年代から公害や反核運動を行い、国際環境団体「グリーンピース・ジャパン」のスタッフ経験も。現在、自然エネルギー会社「エナジーグリーン」(東京都新宿区)の副社長。この3人に、原発全面廃止に向けて語ってもらう(時間は2時間を予定)。司会は「アクセスジャーナルTV」試行版で登場してもらった「錦城再生研究所」(石川県小松市)の豊田義輝代表と、本紙・山岡が務める。差し障りのない内容ではなく、本紙の山岡・渡辺正次郎対談とまでいかなくても、3人にとって言いにくいような内容でも突っ込みを入れ、上品でなくても内容ある白熱の議論になるよう盛り立てるつもり。是非、ご覧下さい。(*ココをクリックすれば、無料で見れます
 2013年6月15日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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六本木撲殺事件現場にもなった「ロアビル」大家の正体

  本紙でも既報の、昨年9月、あの金属バット撲殺事件の舞台になったクラブ「フラワー」が2階に入居していた、東京都港区六本木5丁目の「六本木共同ビル」(通称「ロアビル」)。地上16階、地下3階の堂々たるビルだ。「フラワー」は事件後、「スタジオ ゲート」と名前を変えて営業を再開していたが、警視庁は昨年10月1日までに風営法違反(無許可営業)で経営者らを逮捕した。一方、同ビル13階には「バニティ レストラン トウキョウ」という別のクラブが入居しているが、こちらも今年5月27日、同容疑で経営者らが逮捕されている(「スタジオ ゲート」共に、その後、実質経営者も逮捕に)。関係者によれば、酒を提供、DJブースやお立ち台を設け、客にダンスをさせるクラブは無許可営業が常識だという。「飲食だけでなく、客にダンスもさせる『ナイトクラブ』は風営法に基づき公安委員会の許可が必要。しかし、許可を受けても営業は最大午前1時まで。だが、実態は朝方まで営業している。それなら、最初から無許可でやろうという理屈」(関係者)。六本木周辺などで複数のクラブを経営する「エーライフ」も昨年5月、同容疑で経営者らが逮捕された。さらにエーライフの場合は、実質経営者が法人税法違反(脱税)容疑で告発もされている。そうかと思えば、「バニティ」を巡っては、クラブ摘発の際、店が作成した「ブラックリスト」が押収され、店内が犯罪の温床になっていたことが結果的に明らかになっている。
 2013年6月17日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2013.06.17

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(392)急落する日経平均ーー裁定取引を悪用する外資系ディーラーを許すな!

 5月23日以降、日経平均株価は急落傾向にあり、東京株式市場は大荒れが続く。一時的なことといわれたが、もはや「アベノミクス」が大きな曲がり角に来ているのは確かだろう。6月3日も日経平均は前週末比500円以上下げたが、6月13日は前日比843円94銭安の1万2445円38銭と、日銀の「異次元緩和」発表直前の今年4月3日以来の安値となった。下落幅も1143円下げた5月23日に次く今年2番目の大きさ。この13日の急落、米国の金融緩和策の早期縮小懸念が再燃したことを背景に、株式から資金を引き揚げる動きが加速したことを契機にしているようだ。しかしながら、では、NYダウを始め世界の他の主要株式市場が大幅安となったのかといえば決してそんなことはない。5月23日同様、東京株式市場(日経平均株価)だけが突出して急落しているのだ。
 2013年6月16日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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