« 2013年6月2日 - 2013年6月8日 | トップページ | 2013年6月16日 - 2013年6月22日 »

2013.06.15

弘道会「風俗王」警部脅迫事件第3回公判(Ⅱ:元警部の証人尋問詳報)

 前回の佐藤義徳被告(愛知県警K警部に対する脅迫容疑)の元交際相手に続き、5月28日にあったもう1人の検察側証人、かつて佐藤被告と内通していたW元警部の証人尋問の詳報をお伝えする。まずは主尋問(検察側)。ーーあなたはH22年9月に江南署を最後に退職するまで愛知県警に勤務していましたね。佐藤を知ったのはいつごろか?「H12年ころだ。佐藤を暴行事件の被疑者として逮捕したことをきっかけに知り合い、その後、佐藤と会ったり、電話連絡を取るようになった。それは、佐藤が捜査協力するということになったからだ」。ーー会うようになってから、佐藤から頼まれたことはあったか? 「警察の捜査状況を教えてくれと頼まれた。また、「ドウコウ ショウカイ」(漢字不明)を頼まれた。それは、どの警察署の誰が犯歴照会をしたか、またその内容を知ることができるものだ。数回頼まれた。H15年、佐藤が警視庁から指名手配されているかどうか、調べてくれと頼まれたこともあった。『指名手配はない』と教えたが、その後『指名手配されているじゃないか!』と怒られ、佐藤は他の者にも調べさせているのだと理解した。ガサ(家宅捜索)の情報も教えた」。ーー見返りはあったか? 「旅行、現金、飲食で見返りを得た」
 2013年6月14日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.06.14

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(391)3社同時に上場廃止確定!?

 兜町関係者の間で、「1日に3社も上場廃止が決まるなんてさすがにめずらしいよね」との声が出ている。正確にいうと、まだ3社とも上場廃止が確定したわけではない。ただし、上場廃止に抵触し得る重大事が起きたり、上場廃止猶予期間切れがいよいよ迫って来たが上場廃止回避条件を満たせないなど、遠からず上場廃止が濃厚になったということだ。6月11~12日にかけてのことだ。その1社は3PL事業の「ワールド・ロジ」(大阪市北区。9378。JQ)。60億円近い巨額債務超過に陥り、上場廃止猶予期間切れが迫っていたことから、同社は事業再生ADR手続きを申請。結果、債務総額の10%以上の債務免除を得られ、かつ時価総額が5億円以上なら上場維持できるからだ。ところが、6月11日開催の10%以上の債務免除を金融機関に求める話し合いの会議で、それが不可能との認識に至ったという。そのため、約6億円の増資引受を予定していたがそれも中止になった。
 2013年6月13日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.06.13

「べネフィットアロー」オーナー、「塩見HD」筆頭株主などーーあの萩原勝巳が投資詐欺で逮捕に

 大手マスコミ既報のように、愛知県警は本日、投資詐欺の容疑で萩原勝巳容疑者(35)ら計6名を逮捕した。容疑を否認しているという。本紙では実名こそ伏せていたが、昨年11月、愛知県警が萩原容疑者の自宅などにガサをかけていたことを報じていた(昨年5月も)。「ベネフィットアロー」なるファンド詐欺会社のリーダー格という表現でだが、本紙はこのベネフィットアローのことを初めて取り上げた際(11年7月1日)、当初、萩原容疑者の実名を掲載していた。ところが、萩原容疑者は人を介して11年12月にその記事のことについて話を聞いて欲しいと本紙に接触して来た。会ったところ、「自分は詐欺のことは知らなかった。他の奴が儲けただけ」と。そのベネフィットアローが儲けたカネで買収した、「塩見ホールディングス」(大証2部)にしても上場廃止(11年11月)になり、「資産はほとんど失った」ともいっていた。そして実名掲載を辞めてくれと要請され、本紙はそれを信じ「H氏」に替えていた。また、萩原容疑者に会った際、「ゲートウェイ」へ投資するとの情報も得ていたので質問したが、萩原容疑者は完全否定していた。だが、今回の逮捕容疑を思うと、本紙はすっかり騙されていたようだ。
 2013年6月12日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013.06.12

集団提訴の内容ーータイ投資ファンド「APF」はワールドオーシャンファーム、L&Gなどと同じ投資詐欺事件

 今年4月25日、ゴム老舗「昭和ホールディングス」(5103。東証2部。千葉県柏市)、それに「ウェッジホールディングス」(2388。JQ。東京都中央区)の親会社でもあることから、疑惑のタイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(タイ・バンコク。代表・此下益司氏)のグループ会社や個人が、関西を中心とした被害者16名に大阪地裁に集団提訴されていたことは本紙でも既報の通り(訴状)。時間が経ち過ぎたが、その提訴内容の詳細がわかったので報じる。訴状などによれば、被告は個人では本紙既報通り、前出・此下益司氏の他、弟の此下竜矢氏、此下兄弟の最側近の伊藤幸士氏の3名。一方、法人は既報の「A.P.F.アセットマネージメント」(大阪府東大阪市)の他、「A.P.F.コンサルタント」(大阪市北区)、「三和ホームサービス」(大阪市豊中市)、「A.P.F.ホールディングス」(大阪府松原市)の4社。三和ホーム以外の3社の代表はいずれも、此下兄の方だ。APFの投資ファンドが悪質であることは疑いない。だが、今回の集団提訴の訴状冒頭に、「本件は、平成電電事件、近未来通信事件、ワールドオーシャンファーム事件、L&G事件などと同じく、高金利・高配当及び元本返還を謳い文句に、不特定多数の者に対しファンドへの出資を募るが、その実態は、運用の意思がなく、適正な運用が行われていなかったという投資詐欺事件である」(訴状該当部分)とまで記されていたのにはさすがに驚いた。が、原告がここまで訴えているのはこういう事情からだ。APFは95年4月に設立され、当初は、本紙でも取り上げた有名スポーツ選手のための資産運用等を行っていた(芸能人も)。それが原告のような一般人の出資も募るようになったのは05年8月ごろから。しかし、当初年6%の配当を謳っていたところ、09年3月ごろからは12~87%もの短期型ファンドが登場、そして10年5月以降、全く分担金を払わず、また例外を除き償還にも応じなくなったという。
 2013年6月11日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.06.11

週刊誌でも取り上げられた、「婚活サイト」悪用マンション販売会社の実名と手口詳報

『週刊新潮』(6月6日号記事)が、マンション販売悪徳会社の手口を取り上げている。社員が既存の「婚活サイト」に登録。ローン審査が通り易い、公務員、教員など手堅い職種の30歳以上、年収500万円以上の者を“交際希望者”として「婚活サイト」に選んでもらい、時に枕営業までかけ、「2人の将来のために資産として」などと称し、1500~2500万円の投資用ワンルームマンションを買わせ、30年以上のローンを組ませる。
販売したら、もう相手は用済みだから、いろんな理屈を付けて連絡を断つ。購入させたマンションには、賃借人を付けるから、月々のローンと家賃収入の差額はマイナス数万円なのがミソ。しかし、対象マンションは都心部といっても田舎の売れ残りだし、年月経過と共に家賃を下げざるを得ず、やがて月々の負担は大きなものに。結婚できなかった心の痛手と共に、大きな借金を負うことになるという。何とも悪質な商法だが、この会社の場合、デベロッパーからの取り分はマンション販売価格の2~3割。09年ごろから販売を始め、一昨年は300件以上販売しているというから、1件700万円とすると×300=21億円ナリ。営業マンは歩合制で1件50万円ほどもらえるそうだ。もっとも、残念ながら『週刊新潮』のこの記事、この悪徳会社につき、「都内中央区」とのみ述べ、なぜか実名を伏せている。いったい、どこなのか!?
 2013年6月10日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.06.10

弘道会「風俗王」警部脅迫事件第3回公判(Ⅰ:元交際相手証人尋問詳報)

 わが国で最大勢力を誇る暴力団・山口組のなかにあって、最大勢力の「弘道会」(本部・名古屋市)の有力資金源ではないかと見て、その裏づけ捜査をやっていたところ、地元・名古屋に本拠地を置く風俗店グループ、通称「ブルーグループ」の実質的経営者であるその佐藤義徳被告(55)の指示により脅迫電話を掛けられたとする前代未聞といってもいいこの事件、本紙ではウォッチしているが、第2回に続き、去る5月28日、名古屋地裁において第3回公判があり、検察側証人として佐藤被告の元交際相手K女史と、元警官W氏が法廷に立った。本紙でも既報のように、その3日後には、佐藤被告の代理人弁護士だった城正憲容疑者(65)が犯人隠避容疑で逮捕され、そちらに話題が集中している感があるが、この第3回公判では、K女史は佐藤被告が脅迫したとされる警部を「血祭りに上げてやる」といっていたとか、警部の2人の子どの写真を持っていたなどと証言。一方、W元警部は現役時代に佐藤被告から850万円借り、捜査情報を流していたし、自分が知っているだけでも「10人未満」と県警の内通者が複数いたことを示唆するなど、重要で生々しい証言が続いた。そこで本紙では2回に分け、証人尋問の詳細をお伝えする(重要と思わない箇所は省略。一部要約)。今回は先に証言台に立った元交際相手から。なお、佐藤被告はこのK女史に対する傷害容疑で先に逮捕されたが、1億円払って示談している。それほど高額を佐藤被告が払ったのは、今回の警部脅迫事件について知る彼女に対する「口止め」の意味もあったと県警は見ているようだ。また、それにも拘わらず、彼女が検察側の証人として立ったのは、あえて表に出ることが“身の安全”に繋がると判断した結果との見方もある。ちなみに、彼女の証人尋問は、別室にいる彼女と、マイクとカメラでやりとりする(カメラは傍聴人は見えない)やり方で約1時間行われた。まずは主尋問(検察側)ーーあなたはいつごろ佐藤義徳と交際していたか?
「H21年5月ころから、H22年8月ころまで」。ーーK警部の名前を聞いたことがあるか?「複数回聞いたことがある」
 2013年6月9日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.06.09

「東京ばな奈」創業者一族VS「EIE」元社長ーー今度は一族側弁護士を懲戒申し立て

 本紙で3度に渡り報じているこのバトル、東京土産「東京ばな奈」などの製造・販売で知られる荻野惇創業者兼社長一族が、東京都杉並区内に土地を購入し一族4世帯の自宅を建設しようとしたところ、自分が「真の所有者」だとして、バブル時代、「EIE」グループを率い一世を風靡したあの高橋治則氏(故人)の最側近だった河西宏和氏(72)が、民事、刑事両方を起こしたことに始まる。こうしたなか、6月3日、今度は河西氏が、荻野一族側の代理人を務める弁護士につき、所属の弁護士会に懲戒請求したことがわかった。もっとも、本紙の3回目関連記事で見たように、荻野一族はトラブルの土地購入に際し、「三井のリハウス」を仲介するなどし、善意の第3者的側面が強く、軍配は荻野氏側に上がる可能性が高いと見られる。それにも拘わらず、本紙がまた今回取り上げたのは、河西氏側の主張が正しければ、「取材の妨害」という、本紙にとっても看過できない重大行為も含まれていたからだ。
 2013年6月8日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月2日 - 2013年6月8日 | トップページ | 2013年6月16日 - 2013年6月22日 »