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2013.03.16

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第18回)「大阪高裁、暴行罪については無罪も、懲役6年の判決」

 3月14日午後2時から、山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審判決が大阪高裁であった。既報のように、この事件、汚職警官M刑事(辞職)と大石興業のK若頭(破門)が組んで大石組長の自宅にシャブと拳銃を仕込んだと見られることから、本紙では無罪の可能性が高いと見てずっとウォッチし続けて来た。その集大成といってもいい控訴審判決があったのだ。静まりかえった法廷で、裁判長が「原判決(暴行、銃刀法所持、覚せい剤違反)を破棄する」といった時には一瞬、全面無罪かと期待したが、続いて「(銃刀法違反、覚せい剤所持で)懲役6年に処す」とし、期待は一瞬で吹き飛んだ。大石組長は唇を噛みしめ、裁判長を見つめ、裁判長が約1時間かけて判決理由を述べた後、2週間以内に上告できることを告げると、大石組長は即座に「上告します!」と叫んだ。このように、一審で大石組長は3つの犯罪に問われたところ、控訴審では内1つだけが逆転無罪になったわけだ。3つの容疑のなかでもっとも罪が軽く、一審の懲役8年が6年と、2年短くなったに過ぎないとの見方もある。だが、暴行の件が無罪になった意味は実はひじょうに大きいと本紙は考える。なぜなら、暴行が無罪なら、残りの2つの犯罪は成立し得なかったからだ。
 2013年3月15日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2013.03.15

「在特会」ら排外主義デモに抗議する初めての院内集会

 昨日3月14日午後4時、参議院会館講堂で、「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」が開かれた。呼びかけたのは有田芳生議員(民主党)をはじめ徳永エリ議員(同)、田城郁議員(同)、平山誠議員(みどり)ら11人の国会議員。「在特会」(在日特権を許さない市民の会)らに抗議する集会が議員会館で開かれるのは初めて。「在特会」といえば、本紙では同会会長が、小沢一郎代議士の強制起訴に通じる告発を行った人物だとして取り上げたことがある。その「在特会」関係者による集会妨害を警戒し、ピリピリしたムードが漂う中、会場には150人ほどの参加者がつめかけた。まず呼びかけ人の有田氏が集会の意図を説明する。「北朝鮮による拉致問題委員会に出席している。『朝鮮人を東京湾に沈めろ』と叫ぶ在特会を見た拉致被害者の家族が、『ああいうのは困る。何とかならないか』と語った」「在特会なんて放っておけばなくなる、と言う人が多いが、もう限度を超えている。今後、法務委員会でも取り上げていく」。その在特会とは実際、どんな団体なのか。スクリーンに映像が映し出された。それは、京都朝鮮第一初級学校(日本の小学校に相当)に日の丸を押し立てて、「スパイの子ども」「朝鮮人は帰れ」と叫ぶ男たちの姿だった。この間、在特会を追い続けたジャーナリスト・安田浩一氏(『ネットと愛国』著者)が説明する。「在特会は07年に500人で設立され、現在公称1万2000人。コリアンが政治家とメディアを支配していると妄想し、コリアンへの敵意をドライブにして行動をエスカレートさせています」「在特会を辞めた人に、どうしてこんなことをしたのか聞いてみた。『今まで味わったことのない高揚感があった』と。つまり集団の力で『朝鮮人を殺せ』と叫んで充実感を得ている。これは、ネット上で見られる『炎上』と似ています。深刻なのは、かれらは特殊な人々ではなく、ふつうの生活者であること。黒幕のいない、草の根の運動であることです」。
 2013年3月15日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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「国際医療福祉大学」の重大疑惑に飛び火の可能性もーー1億3000万円返金請求訴訟の裏事情

 昨年10月、福岡地裁に1億3000万円の返金を求める訴訟が提起された。原告は福岡県福岡市在住のI氏。被告は大分県国東市在住のK女史夫婦。訴状や関係者の証言などによれば、K女史は、福岡県内のある大学医学部教授職を経て「国際医療福祉大学」グループ(高木邦格理事長)傘下病院の院長に就いていたX氏の非嫡出子であるところ、そのX氏の依頼を受け、全国の関連病院を巡り“寄付”を集めて回っていたという。そう、国際医療福祉大学といえば、本紙では医学部新設を悲願とし、極めて政治的に動いているところとしてお馴染み。それはともかく、I氏は、K女史が身体が弱かったことから、そのK女史の付添として全国中“寄付”集めに同行。その期間は約8年に及ぶところ、その間の車のガソリン代、高速代、宿泊代、食事代などI氏が立て替えた経費分を支払えという内容だ。
 2013年3月14日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2013.03.13

<記事紹介>ーー本紙で4年以上前に掲載ーー「安倍内閣現役閣僚を襲った公然ワイセツ写真」(『アサ芸』3月21日号)

 3月12日(火)発売の『週刊アサヒ芸能』が、巻頭で3頁使い、安倍内閣の現役閣僚が撮ったとされるコンパニオンの「公然ワイセツ写真」が流出しているとの記事を載せている。匿名ながら、その閣僚X氏の事務所にも取材し、流出写真(20枚)の自分と女性が一緒に映った分については「コンパニオンではないかと思う」と一応その存在は認めつつも、その女性だけが映っているワイセツ写真に関しては「自分が撮ったものではない」と弁護士を通じて完全否定している。だが、アサ芸はX氏と裸の女性との決定的なツーショット写真があるとの説もあり、それが出たらX氏はむろん、安倍内閣も「おしまい」との声を紹介している。実は本紙はこの同じ写真を、すでに4年半も前に掲載している。それも、X氏の名前を上げて。
 2013年3月13日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2013.03.12

実例ーー僧侶、宗教法人を隠れ蓑にした事件屋。組員と一緒に逮捕。新たに事件化か

 警視庁生活環境課は12年7月、都立狭山自然公園(武蔵村山市)内に無届けでダンプ1200台分の残土を搬入したとして、都自然公園条例違反容疑で僧侶・岡本龍明(41。当時)、指定暴力団・山口組系組員ら5名を逮捕した。逮捕時の大手マスコミ報道によれば、岡本氏は同公園内にある寺院の住職で、同寺院を改修し納骨堂の建設を計画。その際、組員が無断で整地のための残土を搬入。しかも工事が杜撰だったため、市道に土砂が流れ込むなどの被害が出、市が告発していたという。これだけ聞けば微罪で、共犯に問われた岡本氏は気の毒のようにも思える。だが、工事を請け負った者が現役組員というのはどうにも腑に落ちない。その勘は決して的外れではないようで、関係者はこう見る。「そもそも、岡本はこの隣地の競売になった、閉鎖されたラブホテル(赤坂)と敷地を転売益狙いで購入。しかし、売れなかったため、敷地内に産廃物を不法投棄させていた。岡本は元々株屋にして競売屋。それも儲けのためには違法行為も厭わない事件屋と聞きます。僧侶は隠れ蓑で、ここに寺院を建てようとしたのもアリバイ作りのためでしょう。彼が秋田市の宗教法人(大古久山御所院。観音直真会→観音法師の会→黒山御所院→と4度目の名前)を手にいれた経緯からして、そこの本院建物を競売で購入する際、住職が亡くなっていたので宗教法人ごと買ったに過ぎない(しかも、その本院建物は既にさらに競売になっている)。ここには東京別院を造ろうとしていたが外観はお寺に見えない。それでも建物内は一応お寺っぽかったものの、インドの像の神様や、大黒天などが脈絡無く置かれていましたし……」。それに、本当に信心があるなら、お寺の隣地を産廃不法投棄場所になど恐れ多く出来まい。
 2013年3月12日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2013.03.11

「日経」が前打ちーー本紙予告通り、社長に復帰した「資生堂」前田新造会長

 本紙が3月6日を手始めに、3度に渡り報じた通り、本日3月11日、「資生堂」(4911。東証1部。本社・東京都中央区)は臨時取締役会議を開催し、末川久幸社長は辞任、そして前田新造会長が社長に復帰した(代表取締役会長と執行役員社長を兼務するかたち)。末川社長の辞任理由も、健康上の理由とされた。正式には3月末を持ってで、末川社長は4月1日から何の権限もないかたちだけの相談役に就任するという。まさに本紙の予告通りであり、ということは、末川社長が首を切られた本当の理由は、本紙が報じたことが真相だと読者の方にはもう十分に察していただけるのではないだろうか。それにしても、少し驚かされたのは、本日の「日経」朝刊が、一面などを使って「前打ち」記事を出していたことだ。
 2013年3月11日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



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塩田大介被告の求刑内容と判決日

 すっかり報告が遅くなってしまったが、大手マスコミでは一切報じられていないようなので、本紙がウォッチしている塩田大介被告の競売入札妨害容疑での求刑内容、それに判決日について報告しておく。1月23日、本紙は翌1月24日の公判で検察側の求刑があると報じたが、それは間違い。この日ではなく、その次、2月19日の公判で求刑があった。ただし、1月24日の公判を待たず、塩田被告が保釈になっていたのはその通りだ。結審を待たずに保釈になったのは、「無罪説」とは係なく、単純に公判も進み口裏合わせや逃亡の恐れがなくなったに過ぎないようだ。
 2013年3月11日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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「検証 福島原発事故・記者会見2――『収束』の虚妄」(木野龍逸著。岩波書店)

 あの「3.11」から2年が経ったが、福島第一原発事故については早くも“風化”の兆しが漂っている。その要因のひとつは、昨年末の野田元首相による「事故収束宣言」にあるだろう。だが実際には「収束」には程遠いのが実情だ。『検証 福島原発事故・記者会見―東電・政府は何を隠したのか』の続編である本書は、そのことを告発している。たびたび漏出する放射能汚染水だが、それは溜まり続け、置く場所もなくなりつつある。原子炉建屋内部は、高線量で人間が近寄ることすらできない。これでどうして「収束」したと言えるのか。しかも、東電は事故の張本人であるにも関わらず、相変わらず情報開示をためらっている。事故発生当時のテレビ会議の様子がようやく一部公開されたが、これにしても著者らジャーナリストが記者会見において東電に執拗に追求した結果である。
「テレビ会議の録画映像は、未曾有の原子力災害を引き起こし、近隣のみならず日本全体に多大な影響を与えた東電が、事故直後にどのような対応をとっていたのかを明らかにする重要な一次資料である。『社内資料』『プライバシー』『了承がない』といった理由で公開を拒むことが許されるのだろうか」(第4章 情報“非”公開)と著者は批判する。東電はいまだに事故の社会的責任を感じていないと思わざるをえない。何を、どう公開するかを決めるのは「加害者」の東電であることに、そもそも矛盾があろう。
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2013.03.10

<主張>「半グレ」を「準暴力団」と位置づけ、どこまで指定できるか!?

 海老蔵事件、六本木撲殺事件などで注目を浴びる暴走族「関東連合」OBなど「半グレ」の犯罪が目立つなか、警察庁は3月7日、こうした集団を「準暴力団」と位置づけ、実態解明や取り締まり強化の方針を固めたという。中国残留孤児2~3世で構成する「ドラゴン」なども、その対象とするという。しかし、彼らは暴力団ほど統制されていない。組事務所のようなものがあるわけでもない。そんななか、どこまでメンバーを把握できるのか、早くも懸念の声が事情通の間では囁かれている。
 2013年3月10日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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「資生堂」前田会長が、末川社長の首を切る理由

 本紙で2度に渡り取り上げて来た、いよいよ明日3月11日(月)に迫った、「資生堂」(4911。東証1部。本社・東京都中央区)は前田新造代表取締役会長(66)による、末川久幸社長(53)を辞任させ、自身が社長に復帰する計画だが、なぜ、そもそも前田氏の最側近で、自分の後任に指名した末川社長をここに来て切る動きに出たのか? 「明日午前中に緊急役員会を開催。その役員指名諮問委員会で、末川社長は激務に耐えられず健康を害したとの理由で辞任させ、自分が社長に復帰。その内容はすぐ、記者会見で発表する。すでに末川社長の辞任コメントの内容まで、広報室では作成されています」(事情通)
 2013年3月10日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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