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2013.08.11

第2回公判詳報ーー愛知・警部脅迫事件で、弁護士・城被告は徹底して責任回避

 愛知県警K警部補に脅迫電話をかけたとされる件で、通称「ブルーグループ」と呼ばれる風俗店の実質オーナーで、山口組系弘道会の資金源と見て当局が徹底マークしていた佐藤義徳被告(55)らの弁護人だったヤメ検(元検事)の城正憲弁護士(66。初公判後保釈に。保釈保証金は1500万円)が、グループ幹部に逃亡を指示していたとして犯人隠匿罪に問われた事件の第2回公判が、8月2日午後2時半から名古屋地裁であった。その詳細を報告する(ただし一部省略したり要約している。また傍聴での聞き取りのメモによるため聞き取れなかった部分、聞き間違いなどもあり得ることを了解いただきたい)。なお、城被告は容疑を認めているものの、しかし、その内容を見てみると、具体的な指示は一切出していないというもので、では誰が具体的指示を出したのかといえば佐藤被告、ないしは№2で同じく犯人隠匿罪に問われた山口修被告という主張で、穿った見方をすれば、すべては他の者のせいにし、自分の罪が軽くなるように元検事としての知識、テクニックを最大限使っているようにも思える。一方、城被告の弁護人の顔ぶれを見て違和感を持つ関係者もいる。詳細は後述するが、山口組関係者の弁護をよくするという弁護士も含まれているからだ。本紙既報のように、当局が弘道会の資金源と睨む企業の顧問も務めていた城被告。そして、佐藤被告の代理人も務め高額報酬を得ていたことなど思えばおかしくないとの見方も成り立たないわけではないが、情状酌量を求める今回公判でそんな弁護士を使うのはマズイと思わなかったのか?

●被告人(城正憲)質問
弁護士 山口(修被告)に「青木公司(被告)との電話連絡が取れるようにしておけ」との指示をしたか?
城被告 した。
弁護士 (青木被告に)他人名義の携帯電話を使用するよう指示したか?
城被告 していない。他人名義のSMカードを使うなどは、山口被告の判断だ。佐藤被告の指示がなくても、山口被告はそれをしたと思う。なぜなら、ブルーグループでは秘密の連絡をする時に、他人名義の携帯等を使って連絡することは普通だったので。
弁護士 城被告から他人名義の携帯等を使えとはいっていないのか?
城被告 そうだ。
弁護士 「青木被告に300万ぐらい渡せ」と山口にいったか?
城被告 いっていない。
弁護士 山口被告が自宅に来たことがあるか?
城被告 1度ある。
弁護士 平成23年7月6日、7日(城被告が佐藤被告と接見した日。その接見中、佐藤被告から犯人隠匿の指示を受けたとされる)、山口被告があなたの自宅に行ったか?
城被告 いいえ。山口被告は来ていないと思う。事務所のアポイントダイアリーの記録、1号車(佐藤被告所有の車両の呼び名、送迎等に使う)のETC記録などから、それが(来ていないこと)いえる。
弁護士 7月8日、山口被告が青木被告に(逃亡のための)金を渡したのを知っていたか?
城被告 (佐藤被告の指示ではなく)山口被告の判断でやったと思う。山口はブルーグループの№2だから佐藤被告の金を直接さわれた。その程度の(100万円単位の金を使うこと)ことはあると思っている。
2013年8月10日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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