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2012.09.01

「昭和大学」の闇に警視庁が切り込む!?

 今年6月28日、警視庁捜査2課は「医学部に入学できる」と嘘をいって、医学部志望の男性から3000万円を騙し取った詐欺容疑で3名を逮捕した。この件が一部大手マスコミで報じられた際、その大学名は伏せられていたが、それは医系総合大学「昭和大学」(本部・東京都品川区)のことだった。逮捕された3名のなかに「藤島峰一」という名前があったが、彼は昭和大学理事長・小口勝司氏の実兄で、昭和大学の裏の利権を一手に引受けていたともいわれるなか、本紙は10年7月、その実兄・小口智久氏が昭和大学の病院管理業務を受注させてやるとして出資金名目で3000万円騙し取ったとして刑事・民事両方で訴えられた件を報じているが、この件でも前出・藤島被告の名前が出ていた(以下に、智久氏の「準備書面」転載。3名中、藤島被告を含めた2名は起訴に)。要するに、藤島被告は昭和大学の裏利権をかなり知っている可能性があるわけだ。その裏利権を一手に握っていたとされる小口智久氏は、実は昨年5月に昭和大学病院で亡くなっている。だが、警視庁はこれを「不審死」と見て司法解剖したとの情報も出ている。こうしたなかでの今回の藤島被告の逮捕、当局の本当の狙いは単なる裏口入学詐欺ではなく、昭和大学の暗部にメスを入れる前段との見方もある。
2012年9月1日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(354)「K-1」売り上げ20億円弱を見込む「EMCOMホールディングス」に疑問の声も

 8月14日に「EMCOMホールディングス」(7954。JQ。金学敏社長。東京都千代田区)がIRした通期連結予想修正に疑問の声が出ている。EMCOMは3カ月前の今期(1月1日~12月31日)の連結売上高予想を一挙に18億円以上増やし約64億円に上方修正(ただし利益にはほとんど変化なく、純益は約15億円の赤字)。その売り上げ増の大半を、「Kー1」(曙とボブサップが対戦。03年12月)開催によるチケット収入と見込む。3カ月前にはスペイン開催しか発表されてなかったが、その後、米ロス(9月)、日本(両国国技館。10月)、さらに12月に新たに2つ開催するという。K-1とは、いうまでもなく立ち技系格闘技最強を決めるあの大会のこと。93年に石井和義氏が立ち上げ、TVでも放映されブームに。だが、石井氏の脱税による逮捕(03年2月)、TV放映中止などにより低迷。K-1の興行権を引き継いでいた「FEG」(東京都渋谷区)は今年5月、東京地裁から破産決定を受けた。一方、そのFEGの興行権を子会社経由で同月、取得したのがEMCOM(株式51%を取得し、「K-1 Global Hojdings Limited」という香港会社を連結子会社に)。同時に、元Kー1中量級王者の魔裟斗をプロジューサーに就任させた。だが、その前途につき、そんなにうまくいくのかという疑問の声は少なくない。
 2012年8月31日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



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2012.08.31

<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第11回)「親分を警察にパクらせる!?――証人尋問で飛び出した驚愕の証言」

 本紙が徹底追及している連載の11回目だ。予定通り、本日(8月30日)午後1時半から、大阪高裁1003号法廷で、覚せい剤と拳銃不法所持などで逮捕されている山口組系弘道会の直系だった「大石興業」(大阪府門真市)の大石敏雄組長(当時。逮捕後、絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審の被告側証人尋問があった。控訴審で証人が認められるのは極めて異例。しかも、大石組長の自宅ベット下に、予め府警側(M刑事。辞職)と打ち合わせ、覚せい剤と拳銃を仕込んだとの噂も出ているK若頭(当時)が一審判決後に破門に。そのため、一審では組員も大石組長に不利な証言をしたが、そうする必要がなくなったなかで、大石組長が申請した証人が認められたのだ。嫌でも、注目してしまう。結論を先にいえば、この日の証言は予想通り、衝撃的なものとなった。まず、衝立に囲まれ、証言したのは、K若頭と組み、地上げ関係のことをやっていた不動産業のA氏だった。当時、A氏は金主をK若頭に紹介していた関係などから、A氏が頻繁に訪ねていたK若頭の不動産会社事務所で、本来、人前では控えるだろう本音の発言までA氏はいろいろ耳にしたというのだ。
  2012年8月30日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2012.08.30

元正社員が証言ーー「ワタミ」で8度も食中毒が発生している背景

  昨年4月、都知事選に出馬し、落選したものの100万票以上を獲得した、居酒屋チェーン大手「ワタミ」(7522。東証1部)の創業者で会長の渡邊美樹氏(ただし、本紙では当時も辛口記事を掲載)ーーところが、今年2月、自殺した女性社員に関し労災を認める決定が出たにも拘わらず責任逃れとしか思えない発言を渡邊氏は自身のツイッターで繰り返したことから“炎上”。さらに3月には、経営する有料老人ホーム入居者の死を巡り同社の対応に問題があったとして横浜地裁は約2160万円の支払いを命じる判決。そのカリスマ性はすっかり色あせてきる渡邊氏だが、そんななか、元正社員が本紙に重い口を開いてくれた。ワタミグループの歴史はまだ新しいが、何とわずか5年ほどの間に8度も食中毒事件を起こしていたのだ。その背景となっていると思わないわけにはいかない、自らの驚くべき体験談につき証言してくれたのだ。まず、8度という回数だが、ワタミのウィキペディアを覗いても6回しか載っていない。だが、06年11月、07年1月と、ウィキペディア記載の最も古いものよりさらに前に2件あることが過去の週刊誌記事から判明した(「週刊ポスト」07年8月3日記事)。8件中、居酒屋の店舗でが5件、有料老人ホームでが3件。すべてそのすべてが、死亡することもあるノロウイルスによるものだ。以下、その時系列。
 2012年8月29日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2012.08.29

東京地検特捜部が松沢弘康を逮捕した背景(即、担保株売却の常習。「譲渡書」の存在)

 企業買収助言会社「UEエンジニアリング」(東京都港区)の実質、経営者・松澤弘康容疑者(39)らが脱税容疑で東京地検特捜部に逮捕された件だが、明日が勾留期限で、起訴されるか注目される。というのも、本紙既報の「インデックス」(4389。JQ)株のケースは氷山の一角で、「企業買収助言会社」との肩書きがついているが、同社の事態は、新興市場を中心とした資金繰りの厳しい上場企業のオーナー株を担保にした金貸し。しかも、質権設定による融資なので、名義を換えられないから、担保株を貸し手に勝手に処分されることはないと売りにしていた。ところが、実際には返済期限前、それどころか融資した当日に早くも市場で叩き売り。融資額は時価の約半値だったから、その詐欺的手法で松澤容疑者らは大儲けしていたと見れる(+脱税)。関係者によれば、そうした手法で被害者に会ったケースは少なくとも10件近くはあるという。
 2012年8月28日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2012.08.28

<ミニ情報>“暴力団と繋がりがある”芸能人と報道ーー上原多香子VS『週刊文春』名誉毀損訴訟、いよいよ大詰め

 本紙は、その記事の信ぴょう性から、上原多香子側に立ってフォローしているこの民事訴訟、8月29日(水)午前11時から次回口頭弁論がある(東京地裁708号法廷)。
 2012年8月27日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2012.08.27

またファンド会社に野村證券OB関与

 本紙はこの7月28日、「兜町アンダーワールド」の連載において、全国キーTV局を脅かす2つのスキャンダルと題した記事を報じている。その後、一つは、「テレ朝」における看板番組「報道ステーション」を取り仕切る「古館プロジェクト」社長の闇金スキャンダルだったことを種明かししているが、もう一つも種明かししよう。現在、東京は上野の森美術館で「ツタンカーメン展」が開催され、連日、夏休み期間中の子どもたちで賑わっている。主催しているのは「フジテレビ」など。その開催のための一部資金は、特定のファンドによって集められている。そして、そのファンドに6億円ともいわれる資金を投じた大口(A社)がいた。誤解のないように断っておくが、フジテレビとの間には前述のようにワンクッションあるし、フジ側はそのA社(東京都渋谷区)の概要は知らなかったと思われる。だから、フジ側に直の責任はない。だが、A社側は資金を募る際の信用付けにフジテレビとシタンカーメン展の名を上げており、少なくともフジ側の道義的責任は免れないのだ。それに、A社が入居するビルに複数の政治結社が街宣をかけるなどした結果、現在はフジ側もそうした事実は把握している模様だ。さて、その6億円ともいわれる巨額資金は、A社傘下のB社(A社と同ビルに同居)から出資されているのだが、そのB社取締役に野村證券OBが就任、これまた信用付けと営業に一役買っていることがわかった。野村證券OBといえば、本紙でも既報のオリンパス、そしてAIJ投資顧問両事件でも登場。彼らがかつて在籍していた野村證券も増資インサイダーに関わっていたことはつい最近発覚したのはご存じの通り。呆れるばかりだが、またまたここでも登場していたのだ。B社取締役に就任していたのはM氏。調べてみると、86年大学卒業と共に入社。公開引受部などに20年近く在籍し、課長代理で辞めていたことがわかった。
 2012年8月27日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2012.08.26

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(353)警察が注目する反社勢力

  最近、「U」なる「反社」にも通じるブローカーが、いよいよ逮捕されるという情報が事件関係の事情通の間で囁かれている。何でも上場企業も関係する循環取引に関与し、詐欺を働いたという情報。一緒に当局が注目する人物として、「F」なる人物の名前も出ている。ほどなく、その詐欺話について書いている記事が出ているとの情報も伝わって来た(ただし、実名もイニシャルも載っていない)。その記事とは現在、発売中の会員制情報誌『FACTA』に掲載されている「電通『LED循環取引』の全貌」(4頁)。
 2012年8月26日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第10回)「糸正臣氏が出所」

 数日前、糸正臣氏が出所した。本紙がこの疑惑追及を始めた契機は、最初から、山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄元組長(絶縁)の冤罪事件あってのことではない。大石元組長の件は、組長の座を狙っていた当時のK若頭(破門)と、手柄を上げて本庁に戻りたかった汚職警官M(辞職)が組み、大石元組長自宅に覚醒剤と拳銃を仕込んだと思われるが、そのK・Mコンビが先に同じく犯罪をデッチ上げ逮捕したと思われるのが糸正臣氏だった。糸氏は門真市発注の公共工事に参入しようとしたところ、前出K氏が同工事を狙っており、こちらは門真市発注の校舎解体・建替工事を巡る強要未遂容疑をデッチ上げた。本紙・山岡はまずその事実を知り、その取材のなかで新たな対象として大石元組長に取材しないわけにはいかなくなったという流れ。たまたま冤罪事件の被害者の肩書きが、元組長だったに過ぎない。さて、糸氏は1年6月の実刑判決ながら、何しろ冤罪だから意気軒昂。今回出て来て、戦々恐々としている関係者は多いことだろう。
 2012年8月25日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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