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2012.01.13

揉み消された「バンダイ」御曹司の別件疑惑ーー高級旅館担保に銀行から不正融資!?(2)

 前回に続き、いよいよ熱海市の高級旅館「海峯桜」を舞台にした銀行からの不正融資疑惑の詳細を報じる。そもそもは、山科誠氏がまだ「バンダイ」(現「バンダイナムコホールディングス)の社長を務めていた時分、VIP客の迎賓館として建てられたわけだが、現在、山科氏が高級旅館として切り盛りしているわけではない。この建物を借りた第3者が高級旅館として経営しているだけのことで、山科氏はその賃料をもらっているという立場。さて、疑惑の銀行から不正に融資を引き出したのではないかという件だが、この建物、それまでは無担保だったから、問題なく銀行から融資を引き出せたと思うのは実務経験のない者の考え。いくら担保価値があっても、返済できる収益源がなければいまの銀行は貸さない。返済が滞って競売しても売れるかどうかわからないし、手間もかかれば、不動産価値が暴落することだってあるからだ。関係者が証言する。「現在、K社が高級旅館として経営しているのですが、そこで山科さんは旅館の改装費用名目(実際は山科氏の会社『Long Tail Live Station』の運転資金に流用)で借りたんです。そして、最大の問題はその際、K社との賃貸契約の収入額を大幅に水増し、銀行側を騙したと思われることです」。
 2012年1月13日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<解説>検察と裁判所との「小沢一郎有罪」デキレースの暗黒システム

 資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された小沢一郎元民主党代表(69)の被告人質問は1月11日に終わった。これで実質的な審理は終了。3月に結審し、4月下旬に判決になる見通しだ。当初、小沢氏は一審無罪判決を得た上で、政治的に大きく動くとの見方が優勢だった。だが、昨年末辺りから「小沢氏自身、有罪になる可能性は十分あると思っている」(関係者)とのことで、ならば判決前に一挙に動くとの見方が有力になっている。この見方、関係者によれば、小沢氏本人が一番“黒”だと心のなかでわかっていて、だから、その通りになると危機感を持ってのことではない。簡単に言い切ってしまえば、「米国追従、官僚主導をいままで通り続けたい法務省=わが国政府にとり、小沢が権力を取ったら政治家主導で行かれるから都合が悪い。何が何でも有罪にしなければならない」からで、現在の司法システムは、恣意的にそうできるカラクリになっていると、小沢氏はここに来て強く認識するに至ったからだという。これはいったい、どういうことなのか? 日本国憲法は司法権の独立を謳っており、立法、行政(法務省や検察庁)、司法(最高裁判所を頂点とする裁判所)の3権は分立していることになっている。例えば、小沢氏は本当は“白”だと思っているのに、行政(法務省)は“黒”判決を欲しており、その意を酌んだ判決を出さない裁判官は出世できない、左遷させられるようではまともな裁判は期待できないだろう。一般国民は、この司法権の独立を守るため、裁判官の人事は、裁判官とは分けて、裁判所の事務方が少なくとも建前上は独立に公平にやっていると思っているのではないだろうか。ところが、実際はといえば、「判検交流」を通じて判決を出す裁判所側と、起訴を決める検察側は事実上一体化しており、デキレースが可能になっている。毎年、40名前後の裁判官が法務省の訴訟部門や検察庁に出向している。「検察庁も法務省からは独立したかたちを取っているが、結局は一体の関係。しかも組織的には検察庁は法務省の下部団体の位置づけながら、いまも検察庁から133名もの検事が法務省の要職に出向しており、逆に検察が法務省を牛耳っているのが事態ですよ」(ベテランの政治家)。ところで、裁判所において、裁判官の人事権も含めた司法行政権の実質、最高権力者は最高裁判所事務総長なるポスト。そのポストに就くのは事務方ではなく裁判官、それも裁判の実務だけでなく、最高裁判所事務総局の局付、課長などを長く経験したいわゆる「司法官僚」と呼ばれるキャリアの長い裁判官がなっているのは実情だ。最高裁判所事務局次長や、各高等裁判所事務局長といった他の要職もそうだ。例えば、現在、この最高裁判所事務総長の地位にある山崎敏充氏の前職は千葉地裁裁判長。その前の大谷剛彦氏は最高裁判所事務総局次長だった(ジャーナリスト・大谷昭宏氏の実弟)。
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2012.01.12

揉み消された「バンダイ」御曹司の別件疑惑ーー高級旅館担保に銀行から不正融資!?

 熱海市に「海峯桜」という高級旅館がある。部屋数は4室のみ。その4室ともオーシャンビューになっており、この旅館の設計を手がてたのはわが国を代表する建築家・隈研吾氏だ。もっとも、この建物はそもそもは旅館としてではなく、山科誠氏が玩具トップ、東証2部の「バンダイナムコムホールディングス」(東京都品川区)の前身、「バンダイ」会長を務めていた95年、会社のカネを使って道楽で建てたもの。創業者御曹司にありがちな、こうした公私混同経営が批判を招き、山科氏はその後、バンダイから追われ、同建物は01年9月、尻ぬぐいの形で、バンダイから山科氏の個人会社の1つ=「サンクコーポレーション」に所有権移転。現在は、同じく山科氏の別の関連会社「なぎさホテル」の所有になっている。さて、本紙ではつい先日、カジノでの巨額の負けに、会社資金を流用してとして特別背任罪で逮捕された「大王製紙」井川意高前会長同様、上場企業創業者御曹司のスキャンダルとして、山科氏が理事長に就いている財団法人の資金流用疑惑を『週刊朝日』が報じたが、山科氏に関しては、その他にも揉み消された重大疑惑が複数あると報じた。その1つが、この現・高級旅館に関するものなのだ。
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2012.01.11

<新連載>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』(第32回)「田原総一朗のテレビドキュメントはお宝ものか」

 正月早々、深夜テレビで、田原総一朗の昔のテレビドキュメンタリーを放映するなんて番組があったので観たら、藤圭子(70年)と永田洋子(73年)を取り上げたドキュメンタリー。ただし丸々放映ではなく水道橋博士やらゲストを呼んでのトークなどが長くて、肝心な本編は少しだけなのが面白くない。というのも、田原の昔の作品が何本かDVDになって順次発売されるので、その宣伝も兼ねた番組だったわけだ。「遺言」だとか言ってるけど、まだ「お宝」はそれなりに残っていた。それにしても昔を知らない人たちは、「へえ~あの田原が、すごい~」なんて驚いているようだが、60年代後半から70年代半ばくらいの、テレビドキュメンタリーは今から思えば、前衛的でラジカルでゲリラ精神あふれるものが沢山あった。なかでも田原が東京12チャンネル時代に手がけた「ドキュメンタリー青春」をはじめとする数々の作品は、わしも高校~大学時代にかけてよく観てたもん。今回観た藤圭子なんて、70年当時のトップアイドル、というかまさに「時代の女」だ。それを武田美由紀というリブ運動の闘士(のちに原一男監督の『極私的エロス恋歌1974』で有名になった)をインタビュアーにしているところがみそで、藤圭子のスターらしくない「素」が出ちゃって面白い。ついでに、反安保デモに参加するべ平連の若者や、警備中の機動隊員にも、藤圭子はどうだと聞くところも、いかにも田原のクサイ演出だ。
 2012年1月11日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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東京地検に市議が告発ーー前市長の疑惑を揉み消す習志野市議会

 報告がたいへん遅くなってしまったが、千葉県習志野市前市長・荒木勇氏(74)のJR津田沼駅南口の画整理事業地区を巡る疑惑に関し、習志野市議会が何とも不可解な対応をしていた。この区画整理事業地区に現在、建設中なのは、三菱地所の高級高層マンション4棟で、それほど公益性があるとは思えない。ところが、昨年1月、荒木市長(=当時。昨年3月退任。約21年間市長を務めていた)は異例の強制執行にゴー・サインを出し、高齢女性宅を取り壊したのが、今回、疑惑が浮上した直接の理由だ。だが、疑惑はそれだけではなかった。この事業地区の一部、約3000坪を荒木氏が市長だった97年9月に市が債務保証し、習志野市開発公社が26億円の高値で購入。公金を使っているのに、その対象地は未登記で、購入相手はいま話題の「反社」と密接交際していると見られる不動産ブローカーといった具合に、いくつもの疑惑が再浮上しても来たのだ。だからこそ、市議の1人が昨年11月、東京地検特捜部に荒木氏を告発したわけだ。こうしたなか、この疑惑、かなりの社会的関心を呼び、この疑惑解明を求める陳情が習志野市議会には173件も寄せられた。むろん、過去最多の本数だ。ところが、建設常任委員会は何と賛成1名のみで、この陳情の審議を不採決としたのだ。
2012年1月10日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2012.01.09

あの川上八巳氏が「シグマ・ゲイン」元代表・長田雄次氏の不正を告発

 川上八巳氏といえば、ヘラクレスに上場していたIT系企業「ビーマップ」(東京都文京区)の株価操縦容疑(証取法違反)で有罪判決を受けただけでなく、京都の同和団体にも関わりを持ち闇社会にも精通。ビーマップ以外の複数の上場企業にも食い込み、ライブドア事件の“闇”をも知っているとの指摘もある人物だ。大証2部に上場していた不動産・証券事業の旧「シグマ・ゲイン」(現ユートピアキャピタル)の代表を務めたこともある長田雄次氏とは、まだ長田氏が日興証券に務めていたころ、ライブドアの役員だったこともある榎本大輔氏の紹介で知り合ったとされる。そして、シグマが行っていたマカオの不動産開発事業にも川上氏は深く関わっていた。2人はかつて蜜月関係にあったはずなのだが、ここに来て、川上氏が長田氏を告発する動きに出ており、関係者の間でちょっとした話題になっている。
2012年1月9日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第172回 グンソクに“瓜二つ”の女優がテレ東・韓流ドラマに出演している理由」

「びっくりしたなあ、もう!」は、筆者の親友だったお笑い界の王者、転覆トリオリーダーの故・三波伸介(日テレ「笑点」やフジテレ「夜のヒットスタジオ」等の司会)の大ヒットギャクだ。別に三波伸介を取り上げるのではない。本当にびっくりしたのでギャクを引用しただけ。テレ東では平日正午から韓流ドラマ「アテナ 女神の戦争」を報じているが、そのなかで特殊要員役を演じている“長い髪をポニーテール”にした女優のイ・ジアのことだ。暇つぶしに観ていた筆者は、その俳優を三回目まで、わが国のオバサマに大人気のチャン・グンソクだと思い込んでいた。それほどそっくり、瓜二つなのだ。ほどなく別人と気づいたが、それにしても“眉の形”、“やや腫れぼったい瞼から頬にかけてのライン”、そして“鼻”の形と、顔全体の輪郭まであれもこれもだ。番組案内でイ・ジアは女性だと気がつき、今度はグンソクと双子かと思ったほとだ。それにしても、赤の他人がなぜここまでソックリなのか? そこで調べてみて、同じ医者に整形してもらった結果だと思い至った(グンソクの整形疑惑を、筆者は大手マスコミに先駆け本連載で報じている)。ここまで原稿を進めていて、韓国の歌手や俳優の「90%は主に顔を中心に、ボディまで修繕(美容整形)するのが当然」(スポーツ紙記者)と聞かされていたことを思い出し、ファイルしてあった昨年8月の「週刊実話」カラーグラビアを取り出して見た。これは実話のスクープ写真。タイトルは“人造人間の宝庫!!韓流スター整形ビフォーアフター”。そう皮肉って12人もの人気俳優、人気歌手の“整形前”と“後”の顔写真を掲載している。
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2012.01.08

揉み消された「バンダイ」御曹司の別件重大疑惑

「大王製紙」井川意高前会長のスキャンダルが勃発していた昨年11月、オモチャの「バンダイ」(合併し、現在は「バンダイナムコホールディングス」)元社長、山科誠氏(66)の疑惑が浮上。同じく上場企業創業者御曹司の疑惑ということで、夕刊紙などでも報じられた。火を付けたのは『週刊朝日』(12月9日号)。山科氏は現在、「日本おもちゃ図書館財団」という財団法人の理事長を務めている。昨年3月末、その財団の基本財産は約6億円あったのに、9月末にはわずか5000万円になっているとして、山科氏の背任疑惑を報じるものだった。情報提供したのは、山科氏の個人会社「山科ホールディングス」の元役員とされるが、本紙の元には、東証2部、バンダイナムコにも関わる別件の重大疑惑もあるとの情報が届いている。自分も罪に問われかねないといった事情から、複数の別件疑惑があるにも拘わらず揉み消されているというのだ。バンダイナムコにも関わる疑惑とは……。
 2012年1月8日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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