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2012.03.16

<書籍紹介>『関西電力 反原発町長 暗殺指令』(齊藤真。宝島社)

 関西電力の「大飯原発」(福井県おおい町)3・4号機の再稼働につき、政府は月内にも判断を出す。もし、再稼働となれば、昨年3月11日に発生した東日本大震災後、初のケースとなる。大飯原発のある若狭湾は“原発銀座”と呼ばれ、11基もの原発が並ぶ。本書で、関電側から「暗殺指令」が出されたというのは、大飯原発のすぐ隣、「高浜原発」がある高浜町の今井理一町長(当時)。2000年ごろのことで、当時、高浜原発では反原発活動家などの原発内への不法侵入を阻止すべく警備犬が飼われていたが、その警備犬が突如暴れ、町長の喉を噛み切ったという事故死を装う計画だったというのだ。いくら何でも、そんなことを関電が計画するかと読者は思われるだろう。仮に、いまやり玉に挙がっている東電が、原発建設地区の町長が反原発だからといって殺人を計画するか? 結論をいえば、それはYESなのだ。国策の原発推進を阻止する者は、国家の敵であり、犯人がわかれなければ、消えてもらった方が好都合。確かに、動いたのは地元の常軌を逸した幹部クラスながら、その“暴走”を知りつつも、それを止めなかったとしたら、そこの電力会社首脳も共犯だろう。
 2012年3月16日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<ミニ情報>「永本壹柱」の代理人を降りていたヤメ検

 本紙既報のように、警視庁組対3課が逮捕した通称「虎ノ門グループ」のトップ・ 永本壹柱(壹桂。62)容疑者が当初、頼んでいた弁護士は、東京地検特捜部にもいたヤメ検の矢田次男氏のところの事務所(「のぞみ法律事務所」東京都千代田区)の弁護士だった。ところが、本紙が得た情報によれば、本紙記事を見た複数の記者が問い合わせの電話をのぞみ法律事務所に入れたことから矢田氏の知るところになり、「“反社”の弁護はマズイだろう」ということで降りたというのだ。弁護士事務所に所属といっても、所属する弁護士が個人的に受けるケースもあり、今回はそのケース。昨日発売の『週刊新潮』記事によれば、この弁護士、わざわざ永本容疑者の“逃亡先”のソウルにまで行き打ち合わせをしていたという。
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2012.03.15

「セイクレスト」上場廃止の影に、「天成ホールディングス」改め「新日本マテリアル」在りの証拠

「シールド」なるグループ傘下企業などで、実態がないにも拘わらず、クロマグロ養殖へ投資すれば高配当を得れるとして全国の高齢者などから資金を集めていた疑惑会社「天成ホールディングス」は、今年1月10日に「新日本マテリアル」(鹿児島市。羽田潤一郎代表=シールドの元代表)に社名変更していたことは本紙既報の通り。
奇っ怪なのは、社名変更し、「新日本マテリアル」のHPが存在するにも拘わらず、未だ「天成ホールディングス」のHPも存在。しかも、変更後の1月10日以降も、天成の方に追加記事が載る一方、新日本の方には何も載っていない事実。対外的には、新日本と天成は別会社を装っているようなのだ。それはともかく、この詐欺疑惑が出ているグループ会社のオーナーで、実質、代表は、社名変更前まで代表の地位にあった中村浩一郎氏だ。その中村氏、人を介して本紙に接触。8月2日、本紙・山岡が会ったところ、本紙記事の多くは「事実無根」と主張。説得力のひじょうに乏しいものだったが、それでも中村氏の「クロマグロ養殖場が買収出来なかったのは相手のせい」「シールド以外(現在は)金集めはしていない」などの言い分を信じ、追加記事を控え、状況を見守っていた。だが、その言い分はやはりほとんどがデタラメなものだった。その典型例の1つが「セイクレスト」(大阪市中央区)との関係。セイクレストはジャスダックに上場していた不動産会社だが、昨年5月20日に上場廃止に。その際、7億1000万円と最大の債権者となっていたのが天成だが、昨年8月に会った際、中村氏は「(セイクレストに対する)債権は2100万円だけ。なぜ、7億1000万円にもなっているのかまったくわからない」と述べていた。ところが、両者の密接な関係を物語る「証拠文書」(以下に転載)が出て来た。
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「大量保有報告書」虚偽記載!? T&Cホールディングスなどの大株主になっていた水源ビジネスや未株詐欺グループ

 本紙は昨年12月15日、「逮捕された投資詐欺首謀者と、あの塩田大介氏との意外な接点」なるタイトル記事を報じている。12月14日、大阪府警などが、水源地の権利を買えば年6%の配当が得られるなどとして、全国の高齢者から数十億円を騙し取っていた詐欺グループの首謀者と見られる菊次達朗(46)を逮捕したが、暴力団元組員のこの菊次被告は、先日、競売妨害容疑で逮捕状が出た塩田大介容疑者とは元々仲間だったなどとする記事だ。それから2カ月余り、大阪府警などはその後の捜査で、この水源ビジネスの詐欺容疑で、新たに水口達(32)と林政長(33)両容疑者を逮捕した。本紙は昨年10月7日、「宝田陽平の兜町アンダーワールド」という連載の第321回目として、「T&Cホールディングス株、大暴落の背景」なるタイトル記事を報じている。「香港東盛禾投資集團有限公司」なる、ジャスダック上場T&C株14・4%を握る大株主が借金の片に同株を担保に取られ、その大半を叩き売られたことを契機に、T&Cの株価は大暴落するが、実はこの香港東盛は金融経済評論家を名乗る松本弘樹氏らのダミーではないかという内容だった。その際、松本氏らに自前資金があるはずがなく、別に金主がいるとも報じたが、実はその金主とは驚くなかれ、水源ビジネスの詐欺容疑で新たに逮捕されたこの水口容疑者だったのだ。
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2012.03.14

『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』第36回「1966年と加山雄三ブレイクとは」

 3月11日は郡山の野球場で、加藤登紀子の歌を生で聴いた。加藤登紀子といえば最初の記憶は、今から46年も前、1966年のレコード大賞新人賞を「赤い風船」という、今はほとんどの人が知らない歌で受賞したこと。ニュースだったのは「現役東大生」だったことだね。レコ大新人賞といったら芸能界のアイドルだかんね、それが東大生ってのは前代未聞だったと思う。ちなみに、もう一人新人賞をとったのが、何と荒木一郎(「空に星があるように」)で、二人とも後々は芸能アイドルの枠を飛び越えちゃったもんね。そこでこの1966年という年をあらためて振り返ってみると、いろんな意味で凄いというか大変な年であったことが分かる。ビートルズ来日、エレキブーム、グループサウンズ、早大闘争(全共闘の先駆け?)、相次ぐ飛行機事故、「ウルトラQ」と「ウルトラマン」、怪獣ブーム(大映では、この年だけで『大魔神』が3本も)、そんな中で、今でも現役でやたらと元気な加山雄三が大活躍の年でもあった。加山雄三といえば、まずは映画の「若大将シリーズ」である。66年当時、小学6年から中学1年にかけてのわしの同世代(特に男子は)は、東宝怪獣映画の2本立て作品で「若大将」に出会う。たとえば、65年夏の『フランケンシュタインVS地底怪獣バラゴン』の併映が『海の若大将』、66年お正月の『怪獣大戦争』の併映が『エレキの若大将』なのであった。特に『エレキ~』は後々語り継がれる映画だが、加山雄三がエレキで歌いまくり大ヒットした『君といつまでも』も、ヒロインの星由里子相手に「幸せだなあ」という名シーンが忘れられない。ともかく、映画に歌に、加山雄三は1966年を代表するトップスターだったことは間違いない。しかしである。
 2012年3月14日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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自浄作用なしーー習志野市議会、4度目の前市長重大疑惑に関する陳情も否決

 本紙でお知らせしたように、3月9日、千葉県習志野市の建設常任委員会が開催され、各陳情につき、審議するかどうか採決を取った。この日、同委員会には、荒木勇前市長(冒頭写真)が正当な理由もなく強制執行で高齢者の自宅を取り壊したこと、その自宅も含めた33億円以上の市税が投じられた土地買収疑惑の解明を求めた、史上最多の976件もの陳情が出ていた。ところが、賛成したのは、東京地検特捜部に荒木氏をまさにこの件で告発した平川博文委員(市議)唯1人。後の5委員は反対で不採択となった。本紙でも報じて来たように、この件、荒木氏に重大な疑惑があるのは明らか。だから、平川委員以外の委員も、さすがに「疑惑などない」といった発言はしていない。平川委員が陳情に添った意見を表明しても、下を向いてひたすら沈黙を守り、委員長は先に賛成の者に挙手させるので、結果、反対の挙手をさせるまでもなく不採択が決定している。その繰り返しなのだ。これでは、委員は市民ではなく、前市長の側を向き、疑惑を葬ることに荷担していると批判を受けても無理ないだろう。
 2012年3月14日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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検察、弘道会「風俗王」に懲役2年6月求刑

 去る3月8日、名古屋地裁で、指定暴力団・山口組の最大組織・弘道会(本部・名古屋市)と極めて親しいと思われる地元の「風俗王」、通称「ブルーグループ」を率いる佐藤義徳被告(54)の公判があり、検察側は懲役2年6月を求刑した。本紙でも既報のように、当局は佐藤被告を弘道会の有力資金源として徹底的にマーク、昨年4月28日に逮捕するや、立て続けに計4回の逮捕・起訴となった。この間、拘留は約200日に及び、保釈金も1億2000万円と巨額だった。しかし、誤解を恐れずにいえば、逮捕・起訴した4容疑は、弘道会との関わりでマークされなければあり得ないような“微罪”だった。容疑は詐欺3件、傷害1件。だが、その内容はといえば、詐欺容疑は愛人のためのマンション賃借契約において支払いをダミー会社にさせた、同じく車庫飛ばし、それにゴルフ場で身分を隠してプレーしたというもの。また、傷害罪もつきあっていた女性の車の運転ミスに腹を立て1~2回殴ったという内輪のトラブルに過ぎないともいえるものだった。
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2012.03.13

反省の様子なしーー「サマンサタバサ」社長の重大ハレンチ訴訟、“示談”までの裏側をスッパ抜く

 本紙がいち早く報じたように、マザーズ上場、純国産ブランド大手「サマンサタバサジャパンリミテッド」(東京都港区)の寺田和正社長による女子大生でモデルのA子さん(19。当時)への重大ハレンチ行為が発覚したのは2月下旬のこと。その前、2月22日に、A子さんはすでに東京地裁に寺田社長個人を被告として提訴していた。ところが、3月6日、サマンサタバサがHPで「円満に解決いたしました」とIRしたように、あっという間にこの件、“解決”してしまった。下手をしたら刑事事件にもなり得たこの重大ハレンチ行為を巡る件、この間、水面下でいったい何があったというのか!? 本紙はこの間の経緯につき、関係者から詳細情報を入手することが出来た。水面下のこの経緯を、ここに以下、スッパ抜く。ちなみに、サマンサタバサ側の代理人を務めたのは創価学会と矢野絢也氏の矢野氏側、また小沢一郎元民主党代表の代理人も務めるあの弘中惇一郎弁護士だった。
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2012.03.12

「これは国による二度目の棄民だ」3.11福島県民が怒りの訴え

 東日本大震災から1年となる昨日3月11日、全国各地で追悼行事や、脱原発・反原発を掲げる集会が行われた。そのひとつ、福島県郡山市の開成山野球場で開催された「原発いらない! 3・11福島県民大集会」には、全国から約1万6000人が結集した。午後2時からの集会前には加藤登紀子さんらによるコンサートがあり、会場が大いに盛り上がった。そして集会が始まろうとしたが、内野席が満杯になったため、芝生の外野席ならば空いている、と会場アナウンスが入った。「しかし外野席は除染がされていないため、放射線量が高いです。それでもよいという人は外野席にどうぞ」。記者が内野席に座って、家庭用の放射線測定器(エステー化学製)で計測したところ、1.00マイクロシーベルト(毎時)だった。それにくらべ、外野席の芝生は1.80マイクロシーベルト(毎時)と、確かに格段に高かった。さて集会の呼びかけ人の一人である清水修二氏(福島大学副学長)が、「福島では災害は進行中だ。このことが日本国民に理解されているだろうか。痛恨の思いをこめて、原発はいらない、と訴えることが福島県民の使命だ」と語り、集会がはじまった。同じく呼びかけ人の大江健三郎氏(作家)は、「政治家や産業界、マスコミが原発再稼動に向け、脅迫を強めている。しかし、政治的、経済的、あるいは国防的な責任よりも大事なのは、将来の世代への倫理的責任だ」「原発事故をなくす唯一絶対の道は、原発を全廃すること」と語った。郡山市長からのメッセージをはさんで、農業や漁業を営んできた福島県民や地元の高校生などからの発言がはじまった。福島市から山形県米沢市に自主避難した女性は「小学1年と3年の子供を育てているが、悩んだ末に避難しました。夫と別居の二重生活と住宅ローンが重くのしかかっています」「子供は米沢の生活に慣れてきましたが、『福島の方が楽しかった』と言います。事故がなければこんなことにはならなかった」と声をつまらせた。
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2012.03.11

<震災一周年>一時帰宅者から託された映像ーー福島第一原発「警戒区域」内のダチョウ、桜の木に異変!?

 本日、東日本大震災発生から1周年を迎える。まずは、亡くなった方のご冥福を改めて心からお祈りする。それと共に、マスコミの端くれとして、今後もこの“人災”の問題点については追及していく誓いを改めてしたい。
さて、その1周年に当たり本紙が報じるのは、つい1週間ほど前、特別許可を得て、2時間ほど帰宅した福島第一原発の「警戒区域」住民から、是非、公表してくれと託された映像の一部だ。そこには、野生化したダチョウと、桜の開花基準木が写っている。現在も福島第一原発から半径20キロ圏内は、特別許可を受けた人以外は立ち入り禁止となっており、マスコミの者は立ち入り出来ない。ダチョウは福島第一原発から約6㌔山間のダチョウ園から逃げ出した約10羽のうちの1羽と思われる。野生化し、この1年間、警戒区域内の草木や昆虫を食べて生き延びて来た。
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