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2012.12.04

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第195回 社長が全社員に送った『お家の一大事』――私のTBS再建アドバイス」

 前代未聞のことである。勤務先の社長から自宅に封書が届いたら、さすがに身構える。実際、そんな“事件”がこの10月末、TBSテレビで起きていた。「社員の皆様へ」と題した石原俊爾社長からの5枚に及ぶ手紙。なぜ、この手紙を送ったかを説明するペーパーも1枚。それによると、テレビ業界の中でも、「私たちTBSは最も厳しい立場に立たされていると言っても過言では」なく、「TBSは何を目指すのか、(中略)皆さんに私の考えをお伝えしたいと考え、この度、直接みなさんのご自宅へ添付の文書をお送りすることにしました」ーー。TBSテレビの全社員923名に届けられた勘定だ。石原社長の切実な文面は後半に一部紹介するが、TBSがここまで堕落したのは、一部とはいえ平社員から幹部、大幹部までが、公共の電波を利用して、金儲けをして私腹を肥やし続けていた疑惑の結果ではないのか? その典型例を挙げよう。私がマスコミ業界に現役で活動していた以前から、TBS社員の行状は酷かった。公共の電波を利用して、それが“権利”だとばかりに金儲けに走る中堅社員、幹部たちが実に多かった。大幹部はそれを黙認する代わりに上納金を収めさせていたとの証言などを多々耳にしている。もちろん、大幹部たちも袖下(賄賂=時代劇では“まいない”)を上司にせっせと運んで大幹部に取り立てられた過去があるから、部下の上納金を平然と受け取っていたとしか思えないなのだ。この会社の不正事件は数多く知っているが、読者に一番理解しやすい、記憶にある実例を取り上げて糾弾したい。大分前になる。今は亡き山城新伍という俳優がいた。映画やドラマの仕事が無くなり、テレビでのトーク番組を中心に大活躍した。そして一時低迷したがやがてTBSの昼帯のトーク番組(月~金)『新伍のお待ちどおさま』を持ち、4年5カ月間レギュラーをやった(85年11月~90年3月)。この番組でTBS社員のワル体質そのものが顕著に出た話がある。もちろん、これはほとんど報道されていないが、その山城氏が業界関係者と飲んでいるときに愚痴った言葉だ。
 2012年12月4日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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