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2012.04.06

<新連載コラム>「ロビン・グットの『ためいきジャパン』」第4回 世界における「日本の存在感」

 先月の26日、お隣の韓国ソウルで「核安全保障サミット」が開催された。53カ国の首脳と国連など4つの国際機構の首長が1カ所に集まる外交舞台である。それだけに、各国首脳たちは積極的に世界秩序を論じ、忙しいスケジュールの合間をぬって次々と首脳会談を行った。オバマ大統領が韓国で発した北朝鮮に対する強い警告メッセージは全世界に発信された。韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は中国の胡錦濤主席と会談、「北朝鮮のミサイル発射」の動きに共同で対処することを約束した。このニュースは世界主要新聞のトップを飾った。さらに、ロシアのメドベージェフ大統領はオバマ大統領との会談で「北朝鮮はミサイルを発射する前に住民を生活できるようにすべきだ」との確固たるメッセージを発した。しかし、例外な国が一国あった。日本である。サミット開幕日の同日、野田首相は午前9時から午後5時まで国会にいた。参院予算委員会のためである。また野田首相がソウルに到着したのが午後9時、参加国首脳の公式夕食会にも出席できなかった。さらに、27日の帰国は予定より3時間操り上げた。結局、ソウル滞在時間はわずか18時間、“時間がなくて”どの国の首脳とも公式会談はしなかった。ところが、日本のメディアは「野田首相は北朝鮮のミサイル問題を巡り、オバマ米大統領をはじめ中国、韓国、ロシアなどの首脳と会談」と報じた。なさけない。いずれも数分間程度の立ち話にすぎないものを、とても会談と呼べるものではない。立ち話…つまり「挨拶のレベル」だったのである。
 2012年4月6日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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