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2012.03.20

フジTVへ警視庁組対部長天下りで揣摩憶測

 この4月から、この2月まで、警視庁の暴力団捜査のトップ、組織犯罪対策部長だった毛利徹也氏(59)が、フジテレビの「顧問」に天下るとのことで、なぜフジテレビなのか、揣摩憶測が流れている。第一報を出したのは3月16日発売の「日刊ゲンダイ」。フジテレビも報道機関。報道機関の役割の1つは権力チェックのはず。その権力の最たる警視庁本庁の部長、それも昨年10月に東京都でも施行された暴力団排除条例の音頭を取っていた、いま、もっとも注目のポストといっても組対のトップが天下るというのだ。あるテレビ局OBは、こう顔をしかめる。「自分が現役のころは、うちは警察の天下りなんて取ってなかった。フジはかなり前から取ってるでしょう。だけど、部長なんて聞いたことないね。なぜ、部長が来ないか!? そりゃあ、余りに露骨でしょう。互いに、最低限の矜恃、倫理観というか……。それに、暴力団情報なんて警察担当の記者から取ればいいわけで、天下る当人に期待するものなんて何もないんじゃないの。癒着だよ」。一方、警察事情に詳しいジャーナリストの寺澤有氏は、「確かに、部長の例は聞いたことないですね。フジの狙いは暴力団関係の情報でしょう。自分のところで使っている芸能人に関しての。警視庁担当の若い記者に、芸能番組担当の幹部が頼むのなんて嫌というか、そういう情報の局内の共有はされてないでしょうから。フジ自身、自分らの役割に権力チェックがあるなんてこと、思ってすらないでしょう。だから、そういう批判は当たらないんじゃないですか(笑)」。
2012年3月20日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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●国民に対する口封じストーキングを日常的に行っている警察が、ストーカー被害に真剣に取り組めないのは当然のことである ●ストーキングをはじめとする警察の非合法加害が日本社会の最大のタブーとなっているのは、これに触れると警察の非合法攻撃を受けるという恐怖から...... [続きを読む]

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