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2011.12.24

<ミニ情報>ついに上場廃止になった「日本産業ホールディングス」

 報告が遅くなったが、札幌証券取引所はアンビシャス上場、IT端末販売主体の「日本産業ホールディングス」(東京都渋谷区)を来年1月23日付けで上場廃止にすると発表した。子会社も含め、以前から情報開示について訂正・追加が多く、証券取引所から改善を求められ、また社外調査委員会から再発防止のための内部統制システムの再構築を提言されていたにも拘わらず、一向に改善・是正を行ないことから、ついに証券取引所から匙を投げられた格好だ。表向きは子会社ATの売上高などの「虚偽記載」が決定的とされるが、本紙としてはそれ以上に、旧振興銀株の“飛ばし疑惑”の封印が幹部の不信感を高め、決定的だったと考える。現在は取締役会長に退いているが、最大の責任者は鮎川純太氏だろう。
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2011.12.23

ファンド詐欺疑惑の「JPB」担当、懲戒4回弁護士が、今度は「反社」と共闘!?

 本紙で過去、何度も取り上げて来た、ファンド詐欺疑惑の「日本プライベートバンキングコンサルタンツ」(略称JPB。東京都千代田区)なる資産家向けの私的な資産運用銀行をご記憶だろうか。刑事罰にこそ問われていないものの(関係者は詐欺罪で逮捕に)、元代表の磯辺裕樹氏は元顧客から訴えられた民事訴訟で次々敗訴、あるいは一定額を支払うとの和解を余儀なくされているものの、そのほとんどを支払い拒否。主に海外で過ごし、わが国での居場所をハッキリさせず逃げ続けている。この磯辺氏の代理人を務め(そもそもJPBの監査役に就いていたことも。また和解交渉で1億8000万円の立替を約束したことも)ていたのが東京弁護士会所属の伊関正孝弁護士。これまでに懲戒処分を4度も受けている。この伊関弁護士が代理人を務める不動産トラブル案件で、今度は「反社」と共闘しているとも思えるような事実があったので、以下、報告しておく。
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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(324)詐欺罪などで1審実刑の元社長が裏で画策する、「ホッコク」の第3者割当増資

 ラーメンチェーン「どさん子」などを経営するジャスダック上場「ホッコク」(東京都中央区)の社長を務めていた吉田泰昌被告に、詐欺罪などで懲役2年10カ月の実刑判決が下ったのは11月30日のことだった。吉田被告は控訴したものの、起訴内容を認めており、実刑が確定するのは時間の問題と思われる。
この容疑、みずほ銀行元行員らと組んだ不正融資事件に関するもので、ホッコク自身が舞台になったものではない。とはいえ、吉田被告が社長時代の犯行だし、引き出した資金の一部でホッコク株を買い集め、実質、吉田被告が筆頭株主になっていたのだ。おまけに、ホッコクは第三者委員会を設置、この12月15日にその中間報告が公表されたが、それによれば、吉田被告も関与していたと思われる粉飾疑惑が2件浮上している。本来なら深く反省、とっくにホッコクと縁が切れているべきだが、前述のように実質、筆頭株主になり、株の処分ができずいまも主要株主。それどころか、それをいいことに、いまも懲りることなく経営権を握り、第3者割当増資を企んでいるという。しかも、そこは吉田被告と組む相手だ、まともな連中のわけがない。
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2011.12.22

<新連載>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』(第31回)「森田芳光の急死と由紀さおりの1969」

 2012年も大詰めになって、またまた大ニュース。一つは、昨日(21日)の夕刊で知った映画監督・森田芳光の急死(享年61歳!)と、由紀さおりの「1969」(夜明けのスキャット)の国際的ブレイクである。実は、この二つは結び付く。森田の作品のなかでもベストといわれる『家族ゲーム』(1983年)での母親役が由紀さおりだったことだ(父親役の伊丹十三も、家庭教師役の松田優作も逝ってしまった)。この頃、由紀さおりの印象は、歌手としては過去の人だったが、ちょいととぼけた母親役が結構良い感じで、なかなかやるのうと思った記憶がある。特に、ラストシーンに、迫り来る意味不明のヘリの音に「何かしら」とめんどうくさそうに反応する演技が絶妙。あの「夜明けのスキャット」から42年、『家族ゲーム』から28年、歳月を経ても由紀さおりはますます元気である。それにしても1969年は、歌謡曲、特に女性歌手の黄金時代だったのだ。中学3年から高校1年にかけての、わしの記憶に残っているだけでも、いしだあゆみ「ブルーライト・ヨコハマ」、弘田三枝子「人形の家」、青江美奈「池袋の夜」、黛ジュン「雲にのりたい」、小川知子「初恋の人」、千賀かほる「真夜中のギター」、カルメンマキ「時には母のない子のように」、中山千夏「あなたのこころに」、新谷のり子「フランシーヌの場合は」、佐良直美「いいじゃないの幸せならば」、なんてのが流れていて、さらに70年にかけて、ちあきなおみ、奥村チヨ、辺見マリ、藤圭子、和田アキ子、日吉ミミ、森山加代子、渚ゆう子、と大物が続々出てきて、その後は70年代のアイドル黄金時代に突入する。60~70年代歌謡曲が音楽人生の中核のわしとしては幸せな時代だったのだ。どうでもいいけど、みんな「顔」が個性的だ。最近のAKBあたりの同じような人工的サイボーグ顔とはえらい違いだぜよ。
 2011年12月22日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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注目の塩田大介「迎賓館」の意外な入札結果

 本紙でも既報のように、警視庁が競売妨害容疑で狙っているともいわれる、不動産会社「ABCホーム」前会長・塩田大介氏が実質、所有していると見られる東京都港区西麻布の通称「迎賓館」の12月20日は開札日だった。いったい、どういう結果になったのか。登記がなされるのはかなり後になるから、まだ本紙も書類などでハッキリ確認したわけではない。ただし、実に意外かつ興味深い結果になるようなのだ。関係者が証言する。
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2011.12.21

山口もえ元夫疑惑も出た窃盗事件ーー1億2000万円巡る被害会社VS銀行、1審は銀行に軍配

詳細は本紙過去記事をご覧いただきたいが、女優・山口もえの元夫(この事件が原因で今年8月に離婚)も何らかの関与をしているとの疑惑も出ていた、この1億2000万円の窃盗事件に関する民事訴訟の1審判決が去る12月6日東京地裁であり、銀行側が全面勝訴した。この事件、改めて概略を述べると、鈴木新(すでに懲役6年の実刑確定で服役中)なる者が、会社の資金1億5000万円ほどを持ち逃げしたという窃盗事件。内、約3000万円は会社の金庫から、残りは会社の金庫に保管していた会社印鑑や通帳などを使い、銀行窓口で下ろしていた。しかし、鈴木はただの従業員でこれまでに窓口で預金を下ろしたことは皆無に等しく、また、この会社は8つの法人から成っているが、鈴木はこの8法人すべての預金を1円残らず引き出していた。いくら銀行がハンコ主義とはいえ、おかしいと感じ、電話1本会社に入れれば防げた事件だとして、被害会社は三菱東京UFJと三井住友銀行を提訴。その裁判の行方が注目されていた。一方、なぜこの事件で山口もえの元夫・尾関茂雄氏が出て来るかというと、(1)鈴木と被害会社オーナーの2人は、尾関氏の大学時代の サークルの後輩で面識があった。(2)鈴木は尾関氏主催の沖縄のセミナーを受講後、様子がおかしくなり、「A(=会社オーナー)のために(今回の犯行を)やるんだ!」などと意味不明のことをいっていた。(3)「盗んだカネは尾関氏の経営する店に置いて来た」と鈴木は供述している、といった事実があったからだ。ところで、この被害会社と銀行の民事訴訟、繰り返すように被害会社が全面敗訴だった(判決は1円も銀行側に支払いを命じなかった)のだが、取材していると、どうしても疑問を持たないわけにはいかない新たな事実も浮上していた。それは尾関氏に関しても同様だ。
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暴力団系ファンド詐欺疑惑会社の広告塔に、またあの有名タレント

 本紙はこの11月7日、「『井上工業』架空増資関連で登場していた有名タレント」なるタイトル記事を報じている。いまも警視庁組織犯罪対策3課が捜査を続けている、かつて東証2部に上場し中堅ゼネコンだった「井上工業」を舞台にした事件。架空増資容疑ですでに逮捕、起訴もされているが、年明けには、その株の一部を換金した山口組の最大組織「弘道会」(名古屋市)の関係者を逮捕する第2弾があるとも見られている。そして、本紙既報のように、井上工業に群がった悪徳ブローカーと弘道会関係者を繋いだ者として、ある有名タレントの名前が出ている。その有名タレントを仮にSとしておこう。そのS、弘道会の№2と共に逮捕された佐藤義徳被告が深く制作に関わり、弘道会をモデルにしたシリーズのやくざものVシネマに俳優として登場もしている これはとても偶然とは思えないと思っていたら、今度はその同じ俳優Sの名前が、いま、ちょうど投資を募っている、暴力団系ファンド詐欺疑惑会社の広告塔になっている事実も出て来た。しかも、このケース、単にその会社のCM役を務めているに止まらない。Sは、投資対象のあるフランチャイズ店舗向けファンドの企画にも深く関わっているようなのだ。
 2011年12月20日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



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2011.12.20

<お知らせ>12月25日「クリスマスは東電会長の家へ」とリアリティツアー再来

 野田首相は12月16日、福島第一原発について「事故収束」を宣言したが、福島県をはじめ抗議、撤回を求める怒りの声が広がっている。実際、溶融した核燃料がどこにあるかも不明で、いまだ放射性物質が垂れ流されたままの状態なのだから「事故収束」など、とんでもないことだ。また東京電力は、事故の真相調査が進んでいないことをいいことに、いまだに自らの責任を曖昧にしている。こうしたなか、「クリスマスは東電会長の家へ リアリティツアー2011」と銘打った企画がおこなわれようとしている。“リアリティツアー”と聞いて、思い出した方もいるだろう。そう、2008年10月に「リアリティーツアー 62億ってどんなだよ。麻生首相へのお宅拝見」と題して渋谷区松濤の麻生元首相の家を訪問しようとした若者のうち、3人が逮捕された件だ。
 2011年12月20日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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<お知らせ>本紙・山岡の『おはよう!SPOON』(ラジオ日本)での原発トーク、年明けに追加放送

 本紙既報のように、去る11月28日から12月1日まで、4日連続(計40分)で、本紙・山岡の著書『福島第一原発潜入記』(双葉社)を目にしてくれた縁から、山岡は宮川賢氏が司会を務める『おはよう!SPOON』(ラジオ日本)に呼んでもらえる機会を得たわけだが、実は収録したものの、時間の制限などから未放送の部分があった。そうしたところ、予想以上の反響があったとかで、その未放送部分を中心に改めて再編集したものを、新年明けの1月4日、5日に各15分ほど(計30分。放送される時間は午前7時30分前後)に濃縮して追加放送することが決定したそうだ。
 2011年12月19日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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軍部の動向がポイントーー北朝鮮、最悪は内乱、体制崩壊の可能性も

 北朝鮮メディアは本日正午、12月17日朝、現地視察のための列車内で、北朝鮮の最高指導者、金正日朝鮮労働党総書記が急病のために死去したと報じた。69歳だった。後継者には、すでに3男の金正恩氏が決まってはいる。だが、如何せんまだ28歳と若く実務経験が乏しい上、後継者に決まったのも昨年9月とつい最近で、後継体制は確立していない。どういう事態が懸念されるのか、本紙ではお馴染みの北朝鮮とパイプがある事情通氏に話を聞いた。ーー北朝鮮もバカではないから、死去の混乱に乗じてテロなどを仕掛けて来ることはないでしょう。「それはわからない。最悪の場合、政権崩壊だってないとはいえない。最大のポイントは軍部の動向だ。北朝鮮の軍部は若手実力者が多い親ロシア派と、親中国派の長老派に大きく別れている。当初、親中国派は長男の金正男を推していたわけで、したがって、正恩が軍部を掌握できていないのは間違いないだろう」。ーーしかし、そんなことで内乱になどなり得ますか?「あり得る。軍の高官は多くの既得権を握っているが、それが後継者の交代で無くなることを最も恐れている。その利権を守るためには、何をしでかすかわからない」。いまのところ、北朝鮮で内乱やクーデターが起きたとの情報はない。だが、だからこそそれを懸念し、韓国と中国はすでに軍が非常警戒態勢に入っているという。大量の難民が出ることだって、ないとはいえないという。
 2011年12月19日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2011.12.19

対ウェルタイム訴訟、地裁は「ジェイ・ブリッジ」側の詐害行為を認める

 12月13日、東京地裁において、「ジェイ・ブリッジ」(JB。昨年10月より「アジア・アライアンス・ホールディングス」。東京都墨田区)が、同社が行ったサテライト事業(競輪施設賃貸業)に1億5000万円を投じた「ウェルタイム・キャピタル・ベンチャー・インク」なる海外ファンドから損害賠償を求めて提訴された訴訟の1審判決があり、飯野里朗裁判官はJB側の詐害行為を全面的に認め、JBが実質、優先して回収した約10億円と約3億8000万円の貸付債権について取り消しを命じた。JBは現在も東証2部の上場企業だ。しかも、JBの事業は不振の企業の再生。その際、自社だけでなく、投資家からも募ってその資金で再生を手掛ける。それで相手企業が再生すれば投資家も潤うし、逆に失敗すれば投資家も損をする(ただし、このウェルタイムのケースは元本保証のないファンド投資ではなく社債購入だった)。ところが、ウェルタイムに対しては、自社の投資資金回収を優先し、ウェルタイムには黙って、前述のように計約13億8000万円を回収し、ウェルタイムには一銭も支払いをしなかったのだ。それ自体、犯罪にも抵触しかねない悪質な行為だが、繰り返すように、JBは上場企業。しかも、企業再生が本業であり、それは投資家の資金提供あって成り立つものであり、まさにJBの根幹を成す部分での悪質な行為であり、本当にそこまでやるのかと疑問の声もなかったわけではなかった。だが、今回の一審判決はその「詐害行為」を2件とも認め、その取り消しを命じた。また、判決文において「被告JA(JBの100%子会社)及び被告AAH(=現JB)は悪意を超えて害意すら有していたことが推認できる」とまで厳しく述べている。そして当時、JBの代表ないし取締役だった桝澤徹氏、当時、執行役員で現在も代表の地位にある高森幸太郎氏も共謀してJBへの偏頗弁済を行い、ウェルタイムへの「返還を免れる意図を互いに共有していたものと推認できる」として、会社法429条、民法719条の賠償責任を認めた。オリンパス事件でも、名前が出ている桝澤氏、元上場企業トップといえば、未だ一般的には一定の社会的信用があるとされるが、事、桝澤氏に限っては例外と裁判所もお墨付きを与えた格好だ。
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2011.12.18

組員死亡の犯人も!? 「関東連合」メンバーに殴られ暴力団幹部重体に続き……

「関東連合」といえば、本紙でも既報のように、大相撲・横綱だった朝青龍の引退に繋がったり、海老蔵事件でクローズ・アップされ、警察当局が暴力団と並行し、取り締まり強化をしている元暴走族の半グレ集団ーー。次々とめぼしいメンバーが逮捕され、大人しくしているのかと思ったら、12月14日午前3時前、東京都港区六本木の飲食店で飲んでいた指定暴力団・山口組系幹部ら4人を、約20名で襲い、暴力団側の幹部(43)が意識不明の重体に。多数のパトカーが現場に駆け付け、辺りは一時騒然となった。襲った側のメンバーすべてが「関東連合」だったわけではないが、その主体はここのようだ。トラブルの原因に関しては諸説出ているが、「暴力団側は何軒もハシゴし、相当に酔っていて、まったくというほど抵抗できなかった。一人はビール瓶で頭を殴られ、幸い、命に別状はなかったものの、頭蓋骨陥没。残りの3名を殴られ、指の骨を折るなどしている」(捜査関係者)とのことだ。
 2011年12月17日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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緊急連載:政府関係者激白②「原発事故は収束」は大嘘

 この連載①に続き、福島原発事故について政府関係者A氏の証言をさらに紹介しよう。政府は12月16日、原子力災害対策本部(本部長・野田佳彦首相)を開き、東京電力福島第一原発の原子炉が「冷温停止状態」になったと発表。大手マスコミは何ら検証せず、それをそのまま報じた。だが、連載①で見たように、実際のところ、メルトスルーした核燃料はどこにあるのか誰もハッキリとは確認できていないのだ。格納容器内に止まっていると東電などがいうのはあくまで推測、希望的観測でしかなく、そんな状況が「冷温停止」のわけがないではないか。「いいですか。『冷温停止』の定義は3つあって、(1)圧力容器底部温度が100℃未満(2)原子炉の放射性物質の管理・抑制が出来ている(3)放射性汚染水を原子炉の冷却水に再利用する循環注水冷却システムの安定運転の維持が出来ている、この3つが揃って始めていえることなんです。いまの福島第一は(1)がかろうじて出来ているだけ。だから、冷温停止のわけがない。それなのに、勝手に定義を変え、そうだという。否、正確にいえば、『冷温停止』ではなく、『冷温停止状態』と“状態”が付いているが、現状はそんな状態に近くすらない。完全にウソ、デタラメといわざるを得ない」(A氏)。それどころか、もし、1~4号機の1つでも原子炉格納容器内の核燃料が漏れ出ていれば(メルトスルー)、未だ首都圏崩壊の懸念さえあるというのだ。
 2011年12月17日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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