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2011.07.16

<主張>安倍晋三元首相ネタ元の「菅首相の指示で海水注入中断」は、自民党版“偽メール事件”

 旧聞に属する話ながら、大手マスコミはまったくというほど自民党、特に安倍晋三元首相の責任を追及しないので報じる。5月23日の衆議院復興特別委員会で、自民党の谷垣禎一総裁は、菅直人首相に迫った。3月11日発生の東日本大震災の翌日、福島第1原発1号機では再臨界を阻止すべく、海水注入を行った。ところが、菅首相の指示により、その再注入が中断したとの報道があるが、実際、どうだったのかという内容。これに対し、菅首相は「直接報告が上がってなかったのだから、やめろとかやめるなとかいうはずもない」と完全否定。その後、26日になって中断自体がなかったことが判明。この質問は、完全なガセ情報を元にしたものだったのだ。偽メール事件とは、06年の通常国会で、民主党の永田寿康代議士(当時。後に自殺)が、ライブドア事件で服役中の堀江貴文が衆議院選出馬に関し、自民党の武部勤代議士の次男に3000万円振り込んだ証拠メールがあるとして質問したが、まったくガゼだったというもの。メール当時、武部氏は自民党幹事長で、これが事実なら自民党は大打撃を被るところだった。結果的に、民主党は守勢に回り、前原誠司代表ら執行部は総退任した。海水注入中断の件、谷垣総裁は「報道によれば」といっているが、その報道は5月21日にあり、そのネタ元は前日発信の安倍元首相のブログだった。要するに、これを偽メール事件に当てはめると、ガセネタを提供した西澤孝(2年少し前に養子に入り別姓に)というフリーライターの立場にいるのが安倍元首相であり、自殺した永田氏に当たるのが谷垣総裁ということになる。結果は大丈夫だったが、海水注入を中断していれば再臨界が起こる可能性があり、このネタが本物なら菅首相はすでに辞任していたかも知れない。自民党、安倍元首相の背後には原発を今後も推進したい経産省が付いており、この谷垣総裁質問の本質は、菅降ろしのための「原発クーデータ」計画だったといっていいだろう。
 2011年7月16日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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習志野市で高齢者自宅取り壊しーー土地区画整理法を悪用した現代の「地上げ」手口か!?

 1月31日、千葉県習志野市の「習志野市JR津田沼駅南口土地区画整理組合」は、土地区画整理法77条に基づき、約150名で持ってKさん(79歳女性)の自宅を取り壊した。
同法は、そもそもは都市計画区域内の土地について公共施設の整備改善を図るなど、高い公益性のために1954年に定められた。ところが、開発したい土地の行政区トップとゼネコン、それに整理組合が結託し、同法を悪用すれば、「地上げ」が合法的かつ好き勝手に出来てしまう。区画整理法では、組合員の3分の2以上の合意があれば、反対者の土地を処分でき、抵抗すれば、強制執行(直接施行)もできる。そして、この強制執行の許可を出すのがその行政区のトップなのだ。80年代のバブル時代には、ダンプで突っ込むなど「地上げ屋」が暴れた。むろん、そんな行為は非合法だが、現代では、この区画整理法を悪用した一見、合法的地上げが着々と全国で進められているようだ。習志野市のこのケースも、公共性とは名ばかりで、JR津田沼駅南口駅前に大手ゼネコンが20階以上の高級高層マンション4棟(計721戸)を建てるための露払いを、地元行政の習志野市(荒木勇市長。今年3月末で引退)と区画整理組合(組合長は荒木市長の後援会長)がやったとの疑惑が出ている。(*強制執行の映像は、ココをクリックすると見えます
 2011年7月15日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2011.07.15

反原発の俳優・山本太郎――芸能界のタブーを超えて生き残れるか

 これまで芸能界は「原発反対を言うと仕事が干される」ため、原発について批判的なことをいう芸能人はほとんどいなかった。唯一の例外は、ロックミュージシャンの故・忌野清志郎(09年死去)くらいだろう。しかし福島第一原発の大事故を受けてこの間、数人の芸能人が反原発の声を上げ始めている。忌野清志郎の大ファンである斉藤和義(45)は自分の持ち歌「ずっと好きだった」を、東京電力への怒りを込め、「ずっとウソだった」と改作しユーチューブにアップ、大反響を得た。14歳のジュニアアイドル・藤波心はみずからのブログで脱原発の主張を書き込み、「6.11脱原発100万人アクション」に参加、新宿アルタ前で演説もしている。そうしたなかで、俳優の山本太郎(36)の反原発の発言、行動はもっとも注目されている。「日雇い労働役者稼業明日から干されてどう生きてく?だからって黙ってテロ国家日本の片棒担げぬ」とのツイートで“決意表明”して以後、反原発デモに参加。5月、反原発発言でドラマを降板になったとコメント。同月27日には所属事務所のシス・カンパニーを「これ以上迷惑かける訳いかないから」と自主退社した。
2011年7月14日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2011.07.14

水増し不動産現物増資による上場廃止逃れにメスーー「NESTAGE」元会長ら逮捕

 大阪府警捜査2課は7月13日、ゲームソフト販売会社「NESTAGE」(大阪府吹田市)の元会長・光成英一朗容疑者ら7名を金融商品取引法違反(偽計)の疑いで逮捕した。同社は債務超過に陥っていた昨年2月、不動産現物出資による第3者割当増資を行い、債務超過を解消してマザーズ上場を維持した(その後、別理由で昨年8月上場廃止に)。その対象不動産のなかには北海道層雲峡の「かんぽの宿」も含まれ、話題になったことも。だが、その価値を大幅に水増しされていたと見られる。このため、光成容疑者の他、この増資を引き受けた「クロスビス」の中上広志代表、水増しの不動産鑑定書を書いたとされる「共立不動産」の横田隆浩代表なども逮捕された。大阪府警は今回逮捕に先立ち、今年2月にNESTAGE本社などを家宅捜索している。本紙はこの件、いち早く報じ、共立不動産についても名指ししていた。ところで、この共立不動産が鑑定書を書き、同じく不動産現物出資による増資を行った“危ない上場企業”が別に2社あることも本紙は報じている。その1社、「セイクレスト」もすでに上場廃止になっているが、もう1社、東証2部上場、経営コンサルタント会社「エル・シー・エーホールディングス」(東京都台東区)は未だ上場を維持している。
2011年7月14日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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「サハダイヤモンド」株価、2カ月で実に約20倍のその後

 ジャスダック上場「サハダイヤモンド」(東京都墨田区)の株価の異常な急騰ぶりについては、本紙で指摘した7月2日以降も続き、7月4日高値は94円だった。5月始めまでは5円前後だったから、約2カ月で実に20倍近くまで上がったことになる。もっとも、その後は揉み合いながらも下落に転じ、本日(7月13日)の終値は45円と、ピーク時の半分以下になっている。ところで、7月11日、サハは何とも恥ずかしいIRを出した。
2011年7月13日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2011.07.13

クロマグロ詐欺疑惑「シールド」、金融庁が金商法違反と県警との連携を認める

 本紙が詐欺ではないかと追及している、クロマグロ養殖などを名目に、全国の不特定多数の者から社債名目などで20億円以上の資金を集めながら、事業実態がほとんど見られない「シールド」(鹿児島市に本店を置いていたが、現在は東京都中央区に)とそのグループ企業ーー金融庁九州財務局が今年4月段階で、シールド側に、社債などを発行するに当たり登録をしているか、また、発行した社債の募集内容の説明、関係資料の提出などを求めていたことがわかった。そこで、鹿児島財務事務所に問い合わせたところ、未だ「登録」しておらず、金融商品取引法違反であることなどをハッキリと認めた。
2011年7月13日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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釜石市のガレキ処理で、新日鐵が何が何でも主導しようとする理由

 本紙で6月21日、報じたように、先の東日本大震災の被災地である岩手県釜石市のガレキ処理で、新日鐵が何が何でもその仕事を主導しようとし、地元企業主体でとの正論に異を唱えるのはマズイとなると、自分は引っ込み、今度は政府と太いパイプを持つ世界的建設コンサル企業「パシコン」(東京都多摩市)をダミーに介入させていると報じた。その後、釜石市議会が、ガレキ処理をパシコン系で行くか、地元企業主体で行くか、議決すると見られていたが、関係者によれば、結局、入札で決めることになったという。
2011年7月12日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2011.07.11

航空シート不正のとばっちりに、「小糸工業」子会社から怒りの声

 東証2部「小糸工業」(横浜市戸塚区)の不正が表面化したのは09年6月のことだった。同社は500億円以上ある年間売上の約2割を航空機の座席シートが占め、世界シェア5%だった。だが、利幅が薄く、納期が厳しい中、恒常的に座席モデルの図面変更や試験結果などのデータ改ざん・捏造を行っていた。それが内部告発により露呈した。その結果、再試験などの安全対策費、航空会社からの損害賠償引当金、航空座席シート在庫損などが加わり、01年3月期も約160億円の大幅赤字。来期も70億円程度と3期連続の最終赤字の見込み。「疑義注記」も付いてしまった。この8月1日から、航空シート部門とその他を分社化により切り離し、再起を目指す。そんなわけだから、小糸工業のこの夏のボーナスは何とゼロ。ただし、言い方を代え、「協力金」名目で一律20万円のみは支給するという。今回、小糸工業の最大実力者、米澤典明代表取締役会長に批判の声が出ているのは社内ではなく、子会社からだ。
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<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第150回  人気上昇するとすぐ起きる韓流スターの金銭トラブル。その原因は?」

 日本の韓流スターブームは衰えを知らず、次々と新グループが押し寄せている。日本の歌手や俳優より素材がいいのかどうかの見極めが難しいところだが、礼儀作法や行状に差があるのは確かで、顔立ちの品のよさもジャニーズタレントと比較すれば一目瞭然だろう。これは儒教の教えと20歳以上の徴兵制にあると思われる。が、本日はこの話は置く。今日取り上げるのは韓流スターの人気が上昇すると、次々起きるのが事務所との金のトラブルだ。一般市民やファンから見るとスターと金のトラブルはキレイなものではない。美しいスターのイメージを傷付けるだけでなく、トラブルが長引けば「金に汚いスター」と思われ人気に大きく響いてしまう。その代表例ともなった東方神起、KARAは日本では未だ人気はあるが、韓国ではすでに相手にされなくなっていると聞く。そこに登場したのが女顔で整形疑惑が浮上している大人気のチャン・グンソクだ。
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2011.07.10

<連載>「スクープ!! ズサンだった福島第一原発テロ対策ーー本紙・山岡、原子炉建屋50Mまで接近セリ!」第3回(免震棟へ)

 前回、Jヴィレッジへ警察の検問を受けることなく行ける裏道があることなどについて解説した。では、Jヴィレッジから福島第一原発にいかにして入ったのか? 前線基地たるJヴィレッジから福島第一原発へは、当然ながら、作業員を搬送するための車が多数出ている。だが、本紙・山岡はどこかの作業員に紛れ込んだわけではない。何の身分もないのだ。したがって、そうした車に乗り込むことはさすがに不可能だ。ただし、作業員を自社や自社の手配した車でも送り出せない零細業者や、東電社員用に、午前9時に東電手配の定期バスが出ていることを知り、それに紛れ込むことにした。福島第一原発まで直行なら30分程度。しかし、このバスは第二原発経由なので約1時間かかる。ただし、そのバスに乗る前にはクリアしなければならない大きな問題が2つあった。1つは、Jヴィレッジを出る時点で福島第一原発から20㎞の避難区域に入るから、放射能防護のための完全装備をしておかなければならないが、どこぞの下請け社員でもないのに、その装備をどう調達するか。もう一つは、その定期バスに乗るためにも、事前に申込みをしなければならなかった。その申込みをどうやりすごすかだ。
2011年7月10日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<ミニ情報>エイベックス・松浦社長を提訴の背景

 本紙は6月20日、東証1部の大手エンターテインメント会社「エイベックス・グループ・ホールディングス」(本社・東京都港区)の松浦勝人社長を本原克己氏が提訴していたことをいち早く報じた。その後、「週刊文春」も報じたが、同紙は民事だけでなく、監禁・脅迫の件で捜査もされていると報じた。そこに、重大情報が入ったので、本紙は追加報道したのだが、捜査の件については、その信ぴょう性につき実は疑問視する関係者も少なくない。
 2011年7月9日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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