« 2011年4月17日 - 2011年4月23日 | トップページ | 2011年5月1日 - 2011年5月7日 »

2011.04.30

「腐敗の極みーー東日本大震災の“遺体検案”架空経費計上で裏ガネを作っていた警察」

 4月25日発売の写真週刊誌『フラッシュ』(5月10・17日合併号)が、大スクープしている。東日本大震災で亡くなった方の遺体の検案(「変死体」扱いのため、警察が検視し、医師が死因を決定する検案を行う)で、医師に遺体1体につき3000円払ったことにして、裏ガネを作っているというのだ。この記事を書いたのは、本紙でもお馴染みのジャーナリスト仲間の寺澤有氏だ。以前から、記者クラブ制度の問題もそうだが、警察の裏ガネ作りについても精力的に取材している。寺澤氏は6年以上前、会計検査院に警視庁会計文書について情報公開請求し、入手した約38万枚を分析。その過程で検案における裏ガネ作りの可能性に気づいていたが、被災地を取材した際、実際に検案した医師の証言を得ることができ、今回のスクープに結実した。警察庁は1体に3000円払うといっているのに、今回記事に登場した医師は約20体検案したが、一銭ももらってなければ、今後、もらう予定もないと証言したからだ。もっとも、裏ガネ作りの伝統、体質を思えば、関係者には失礼ながら、死者・行方不明者が3万名を超えると見られる今回の大震災の遺体検案は、その規模の大きさ(3万体だと9000万円)、また謝礼受け取りを辞退する医師も多いだろうから、まさに裏ガネ作りの格好のネタといってもいいことは容易に想像される。従来の警察の裏ガネ作りといえば、捜査協力への謝礼の架空計上が真っ先に思い浮かぶが、いくら何でも遺体の検案、それも未曽有の大震災におけるもので、未だ関係者は大きな心の傷を負っていることを思えば、さすがに警察に対してこれまでにない反発の声が挙がってもおかしくない。それだけに、警察はこの記事に対し、いつも以上に過剰に反応をしたようだ。
 2011年4月30日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011.04.29

福島原発復旧作業員集めで詐欺!? 労働者が損害賠償請求訴訟準備中

 とんでもない情報が飛び込んで来た。現在、福島原発で、強い放射線を放つ瓦礫のなか、手探りの復旧作業が行われているのはご存知の通り。その最前線にいるのは、東電社員ではなく、名もない日雇い労働者だ。もっとも、現場は未だ水素爆発の可能性もあれば、内部被曝の可能性に到っては十分にある。そのため、日当(といっても3時間程度とのこと)は異例の高額(!?)ともいわれる。実際、本紙の周辺にも、現場作業の話が来た親方がおり、聞けば「日当30万円」とのこと。その仕事は原発“周辺”の作業とのことだから、原発“内部”となればもっと高額と想像していた。ところが、現場と太いパイプのある某ブローカーはこう証言する。「それは嘘だ。確かに、そういう日当の話が噂で出ている。でも、誰がそんな高給出すの!? この復旧作業のコストはいずれは国が出すことになるだろう。だが、いまは地震の被災者とかもっと緊急に手当てしないといけない対象者がおり、それどころじゃない。だから、この復旧工事をいま請け負っているのは、そもそも福島原発の上物を建設した時のゼネコンなどで、その下請けの下請けというように話が来ている。その日当代は他の労働とたいして変わらない。1万円程度だよ」。俄かには信じ難い話だが、そんなことで作業員が集まるのか?そこで、実は騙して集めているというのだ。
2011年4月29日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第140回 堀江被告、実刑は当然(懲役2年6月確定へ)」

 23万人もの株主を騙し(お年玉を貯めた小学生までいた)、200億円ともいわれる個人資産を懐に、連日、六本木、西麻布周辺を豪遊(海老蔵暴行事件の風俗ビルのクラブ、キャバクラは全店制覇したと豪語)し、テレビや週刊誌でまるで無実のようなでかい顔をしていた旧ライブドア(現LDH)元社長・堀江貴文被告(38)の実刑がようやく確定した。まずは「当然の判決」といいたい。豪遊し、キャバ嬢を持ち帰りしていながら、気が小さいから、騙した株主に命を狙われそうだと広域暴力団に10億円も払ってガードを頼んでいるとの有力情報があることは、この連載ですでに報じた通りだ。こんな者を有名人扱いして登場させるテレビ、週刊誌も神経がおかしいのではないのか。以下、4月26日の時事通信記事を一部紹介する。ライブドア(現LDH)の粉飾決算事件で、証券取引法(現金融商品取引法)違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた堀江被告について、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は25日付で、被告側の上告を棄却する決定をした。懲役2年6月の実刑とした一、二審判決が確定する。堀江被告は宮内亮治元取締役(43)=実刑確定=らと共謀し、2004年9月期のライブドア連結決算で、経常利益を約53億円粉飾した有価証券報告書を提出したほか、子会社の株価をつり上げるために虚偽の発表をしたとして逮捕・起訴された。
2011年4月29日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2011.04.28

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(308)「サントリーHD」絡みの怪情報

 最近、「サントリーホールディングス」(本社・大阪市北区)に関係するという2つの怪情報が兜町関係者の間で流れている。一つは創業者一族に関するスキャンダル、もう一つはサントリーHDの株に関するもの。ちなみに、「サントリー」は09年4月に持ち株会社方式に移行。従来の「サントリー」は持ち株会社「サントリーHD」になった。連結で実に年間売上高1兆5000億円以上を誇る大企業ながら、上場はしていない。もっとも、「キリンホールディングス」との統合破談を受け、昨年にはサントリーHDの上場問題が浮上したこともある。いうまでもなく、佐治家と鳥井家が創業者一族で、両家でいまもサントリーHD株の90%以上を所有。現・佐治信忠社長は、サントリー2代目社長・佐治敬三氏の長男だ。
 2011年4月28日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

<ミニ情報>本紙指摘でようやく公告した「インボイス」

  日付は明日(4月29日)になっているが、東証1部、通信料金一括請求サービス最大手の「インボイス」(東京都港区)は本日午前中、同社HPの投資家情報(電子公告)欄にようやく「株主代表訴訟に関する公告」を出した。本紙が4月25日に報じたように、この株主代表訴訟は約1カ月も前に起こされており、本紙指摘を受け、慌てて出したとしか思えない。しかも、その公告の仕方がまた問題と言わざるを得ない。
 2011年4月28日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.27

4月26日チェルノブイリデーの「東電前アクション」

 本紙でたびたび取り上げてきた「東電前アクション」だが、チェルノブイリ原発事故から25年経った4月26日、東京電力本社前に300~400人が集まった。チェルノブイリ事故が発生した当時、このような事故はソ連だから起きたことで、何重にも安全対策を施した日本の原発は絶対事故を起こさない、と言われたものだった。今やフクシマはチェルノブイリと並ぶ最悪の原発事故となってしまった。集まった老若男女はローソクを手に、「今度こそ、もう絶対に繰り返したくない」「原発の廃止を約束せよ」と口々にアピールをおこなった。この日は福島の住民に対する要望をしっかりすべきだ、という主張が目立った。「福島の子供たちを閉じ込めるのはおかしい。基準値を撤回すべきだ!」「東電は福島のコメを率先して買え!」「風評被害で苦しむ農家の農産物を全部買い取れ!」といった内容だ。実は同日の昼、放射能被害を受けている福島の農民150人が、野菜や牛乳、さらには車に牛を乗せ、東電本社に殺到していた。「東電は俺げの田んぼ汚した、許さねえ」と書いたムシロ旗を林立させ、抗議していたのだ。
 2011年4月27日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山口もえ夫も関与!? あの1億2000万円窃盗事件の“実行犯”が捕まっていた!

 本紙が昨年7~8月にかけて精力的に報じ、『週刊大衆』『週刊新潮』『サンデー毎日』などが追加報道した、1億2000万円窃盗事件の犯人が捕まっていたことがわかった。すでに起訴され、第1回公判日も決まっている。そのため、鈴木新被告(34)が法廷で、人気女優・山口もえの夫・尾関茂雄氏(36)との関係につき、どんな供述をするのか大いに関心が持たれる。すでに一部大手マスコミも、取材に動いている模様だ。
 2011年4月27日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.26

本日、30箇所家宅捜索ーー諦めていなかった「井上工業」案件

 08年10月、経営破たんした、元東証2部上場、中堅ゼネコン「井上工業」(群馬県高崎市。破産手続き中)の案件で、本日、警視庁組織犯罪対策3課が中心になって約30箇所を家宅捜索したという。井上工業といえば、当初は旧経営陣の特別背任容疑、その後、総会屋への利益供与容疑でもやっていた模様。時期的には、破たん直後から09年10月ぐらいまでのことだ。だが、その後、目立った動きが見えず、本紙はもう井上工業の件は当局は諦めたのかとも思っていた。しかし、そんなことはなかったようだ。
 2011年4月26日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

<新連載>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』(第14回)「スーちゃんと『黒い雨』と放射能」

 2回にわたって、放射能と映画について書いてきたんだが、今回もまたその話題。というのは、スーちゃん(田中好子)の死でクローズアップされた、女優として高い評価を得た『黒い雨』(1989年、今村昌平監督)。広島の原爆投下後の黒い雨=死の灰の恐怖と蝕まれてゆく身体、戦後続いた「原爆症」への差別・偏見は、まさに今日の原発事故をめぐる恐怖と差別に通底する。25日の告別式で披露された震災被災者へのメッセージは、原発への怒りも込められていると見たぞ。その怒りは、『黒い雨』に打ち込んだからこそだと思う。だってその時間に天候も急変、千葉県では竜巻まで起こったじゃないかよ。その前日、たまたまBSで放映していた日本映画『若者たち』(1967年、森川時久監督)を見ていたら(43年ぶりだ!)、佐藤オリエの恋人役の石立鉄男(初々しい青年だった)が、広島で被爆していた。戦後22年という時代のなかで、重くのしかかってくる差別がダイレクトに描かれているわけだが、これまた衝撃的。『黒い雨』も『若者たち』も、共通するのは原爆だが、昨今の風潮につながるものがある。ひと昔前までは、歴史の彼方になりつつあったものが、リアルな今日的なテーマとなって浮上したというわけだ。
 2011年4月26日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (1) | トラックバック (0)

<主張>東日本大震災を機に原発のない社会実現へ

 東日本大震災による巨大地震と津波のダブルパンチで、福島原発が歴史的な放射能漏れ事故を起こしているのはご存じの通り。そのため、原発周辺に住む方が避難を余儀なくされている。直ちに人命に関わることはないといっても、住み慣れた土地を追われ、仕事を奪われ、人間関係をズタズタにされている。人間だけではない。置き去りにされた家畜や犬、猫が餓死しているという。それにも関わらず、東芝を始めとする原発メーカーも東電も、国も未だに原発の見直しをしない。広告費をもらっている大手マスコミも同様だ。そして、この大手マスコミなどに洗脳された国民は、「原発がなければ電気が足りない」という虚偽情報を信じ込まされ、沈黙を守っている。こうしたなか、反原発を訴えた保坂展人氏が世田谷区長に当選したことは本当に画期的なことだ。世田谷区民に敬意を表したい。単純明快な話で、一度事故があれば、すべての生き物の生命を脅かすような危険なものを、便利さと引き換えに使ってはならないのだ。まして、わが国は狭い国土のほとんどに活断層(+プレート)が走る。しかも、冷却に便利ということで、原発はそんな脆弱な国土の津波が来る海岸に建てられる。今回の原発事故はいうまでもなく人災なのだ。その結果、汚染された土地は何十年も住めないこともあり得るし、内部被曝すれば生まれて来る子供にも悪影響を及ぼす。次世代にも責任を持てない代物なのだ。
2011年4月26日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

また株主代表訴訟を起こされた「インボイス」

 東証1部、通信料金一括請求サービス最大手の「インボイス」(東京都港区。高添俊幸社長)が、また株主代表訴訟を提起されていることがわかった。「また」というのは、本紙は昨年8月にも、別件で提訴されたことを報じているからだ。だが、前回同様、インボイスは今回もIRしていない。ヘタをすれば、株主の不利益になることなのだから、この事実を開示して当然だと思うのだが。入手した「訴訟告知書」コピーによれば、法人としてのインボイスの他……。
2011年4月25日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.24

週明けからポスト「亀井静香」救国内閣成立への動きが具体化。そのシナリオとはーー。

 本紙では4月9日、「現実味を帯びて来た『亀井静香』救国内閣」なるタイトル記事を報じているが、その動きが週明けから本格化するとのことだ。本日(4月24日)を持って、4月10日投開票分も併せ、統一地方選が完全に終了する。4月10日の結果を見ても明らかなように、民主党が大負けするのは明らかだろう。そこで、小沢一郎系議員が週明けから「菅降ろし」を本格化させるのは間違いない。具体的には、25日から民主党の両院議員総会の開催に必要な署名集めを開始する。中心になるのは、小沢系の川内博史衆院議員などのようだ。総会を開催するためには、各所属議員の3分の1以上の署名が必要だが、その程度なら可能だろう。そして、当然ながら、両院総会ではこの間の菅直人首相の政治手腕の無さ、選挙大負けの責任追及がされ、菅首相の「党代表辞任」を求めるリコール運動をする戦略も浮上している。リコールには過半数以上必要だが、鳩山由紀夫前首相グループも加われば可能だ。実はこうしたシナリオはすでに水面下で錬られ、党内外の協力者への根回しも終わっているとの見方もある。
2011年4月24日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (1) | トラックバック (1)

転院作業中以降に患者7名死亡ーー「大森記念病院」を潰した事件屋の正体(Ⅰ)

 昨年7月を持って、東京都大田区の「大森記念病院」(東京厚生会経営。徳山代之理事長)が実質、廃院になったことをご記憶だろうか。同病院はベット数115の療養型病院だった。東京23区内でこれだけの規模の病院が休院するのはめずらしいし、入院患者が転院作業中に5名、転院直後に2名亡くなったということもあり、テレビなどでも結構報じられたから、同病院の件を報道で目にした方は多いのではないだろうか。経営難からのことで、休院直前の昨年6月3日、同病院の建物は競売されそうになり、その申し立てをしたのがあの外資「ローンスター」系列だったことも、話題をさらった理由の一つだった。因果関係は不明とはいえ、入院患者がこのドタバタの渦中、7名亡くなったのは紛れもない事実だ。となると、世間がローンスター悪人説を取るのも無理はないのだが、実はこれは間違い。「ハゲタカ」とも揶揄さえる外資ファンドながら、病院を潰し、多くの患者を路頭に迷わすようなことになったら、さすがに世間の風当たりはすごく得策ではないということで、関係者によれば、この競売、「大森記念病院側が自己競落し、病院を存続させながら債権回収してもらうことで話しが着いていた」という。ところが、そこにハゲタカ外資以上に悪質な事件屋が介入。それに嫌気がさして、ローンスターがその債権を譲渡。病院の存続の話は潰え、患者7名が亡くなる事態になったという。では、その事件屋とは誰なのか。(以下に内部資料転載)
2011年4月23日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月17日 - 2011年4月23日 | トップページ | 2011年5月1日 - 2011年5月7日 »