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2011.04.03

東電(東芝も)と大手マスコミ、仲良く震災キャンペーン中ーーACジャパンの震災広告に見る欺瞞

 今回の大震災発生直後、企業のTVCMが自粛されたことから、その代わりに「ACジャパン」の子宮頸がんに関する仁科明子(松方弘樹の元妻)の告白CMが大量に流れたのはご存じの通り。そのため、むろん仁科本人が意図したことではないが、仁科は“人の不幸で再起した女優”なんて陰口を叩かれると共に、ACジャパンの存在が知られるようになった。そのACジャパン、旧名・公共広告機構といい、公益社団法人だ。一企業や団体の営利目的ではなく、公共の利益に繋がるようなCMを流すことを謳っており、読者のなかには政府系、あるいはたいへん公益性の高い団体と思われている方は少なくないだろう。だからこそ、仁科の子宮頸がんに代わり、現在は、SMAPが「日本の力を、信じている」(横写真)、アントニオ猪木や内田裕也などが「今、わたしにできること」と呼びかけたりし、震災で被害に会った人向けに励ましや連帯のメッセージを流しているのだと……。これだけみれば、何とも結構なことだ。だが、実はこのACジャパンの理事に東京電力の常務取締役・西澤俊夫氏が就き、しかも東電がかなりのカネを出していることを知ったら、どう思うだろうか? 普通の神経を持っている方なら、「ふざけるな!」の声が出て当然だろう。
 2011年4月3日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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