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2010.10.23

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(284)マザーズ上場「TCBホールディングス」破産に関する怪情報

 10月20日、マザーズ上場のIT系企業「TCBホールディングス」(東京都渋谷区。大嶽貞夫社長)は自己破産を申請し、同日、開始決定を受けた。これにより同社は11月5日を持って上場廃止となる。TCBは昨年8月、情報提供サービスと人材コンサルの2社を買収。同年9月、従来のTCBがやっていた業務を会社分割によりTCBテクノロジーズに移管し、継承会社のTCBを持ち株会社にしていた。この2社の買収などにより連結売上高は20億円を超えたが、その買収資金の負担などから資金繰りを悪化させ、破産を余儀なくされたという。とはいえ、今回の負債額は2億6000万円弱に過ぎないし、傘下の主要3社は破産対象になっておらず、これまで通り営業を続けている。こうしたなか……。
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2010.10.22

怪文書指摘通り、周辺の土地を買った「専修大学」

 その怪文書が流れたのは、この9月中旬のことだった。「『専修大学』と『●●文部科学大臣』と『フロント企業』が絡む大スキャンダル」とのタイトルで、本紙にもメールにて届いていた。だが、タイトルのどぎつさの割に、何というフロント企業がどう絡んでいるのか、また●●大臣に関してはまったく具体的な記述がなかった(したがって本紙では大臣の実名は伏せた)ことから本紙では掲載を見送っていた。ただし、この怪文書は(学)「専修大学」(東京都千代田区。日高義博理事長)の神田キャンパス隣接地買収に絡むスキャンダルとしているところ、専修大学の神田キャンパスの建て替え時期が迫っており、この7~8年の間に大学側も校舎を新設することは公言しており、そのキャンパス構想の試案検討の「たたき台」をHPに掲載までしている。そのため、怪文書中の、神田キャンパスは拡張を計画しており、この9月末には一部隣接地を買収するとの記述は気にはなっていた。そこで先日謄本を取ってみると、
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2010.10.21

新たな重大疑惑ーー小沢一郎「強制起訴」の検察審査会議決は適正か!?

  新たな重大疑惑が浮上した。小沢一郎民主党元代表が、検察審査会の2度目の「起訴相当」の議決により強制起訴になったのがご存じの通りだが、この審査手続きにおいて重大な誤りがあった可能性が高いことがわかった。事が事だけに情報源に関しては述べられないが、この議決内容に関して知り得る関係者の証言などからのことだ。この小沢氏の件で、2度目の「起訴相当」の議決を出したのは東京第5検察審査会。 実際に議決が出たのは奇しくも小沢氏が民主党代表選挙で敗れた当日(9月14日。代表選結果が出た午後3時半ごろの30分ほど前)だった。ところが、この議決結果が公表されたのはそれから3週間近くも経た10月4日だったことから、もし小沢氏が民主党代表選で勝っていたら直ちに強制起訴になったことを公表。小沢被告が民主党代表=首相ということはマズイということで、これを阻止しようとしての政治的動きがあったのではないかとの憶測を呼んだ。そして、今回の重大疑惑はこの疑念とも、実はひじょうに関わって来る内容なのだ。では、ヘタをしたら検察審査会はむろん、検察制度そのものの存在意義さえ問われかねないその重大疑惑とはいかなるものなのか、以下、報告する。検察審査会法の第6章(審査手続)の第41条2項は、2度目の議決をする(今年4月27日に一度目の「起訴相当」が出たが、検察は5月21日、改めて不起訴とした)際には、不起訴にした検察官を出席させて意見を述べる機会を与えることを義務付けている。そのため、東京地検特捜部の斎藤隆博副部長が議決に先立つ9月上旬に呼ばれ、1時間以上に渡って説明したとされる。ところが……。
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「資源ゴミ持ち去り禁止条例」で“ホームレス追い出し”ねらう東京都墨田区

 2012年春の開業をめざして建設中のスカイツリーが注目を集めているが、そのお膝元の東京都墨田区界隈で、去る10月3日、大量の空き缶を台車やリヤカーに積んだデモ行進が沿道の注目を集めた。先頭の横断幕には、「アルミ缶、新聞集めは仲間の仕事」「スカイツリー再開発で貧乏人の仕事を奪うな」とある。墨田区ではこの10月1日から、改正「廃棄物の減量及び処理に関する条例」(通称、資源持ち去り禁止条例)を施行した。空き缶や新聞などの資源を特定業者以外の者が持ち去ることを禁止。違反した者を警察に告発し、20万円以下の罰金を課す。このことに、資源回収で生計を得ている野宿者が危機感を持っておこなったのが冒頭のデモ行進だ。同日、言問橋近くの公園で行われた集会では、アルミ缶や古紙回収で生計を立ててきた当事者が発言した。「区役所の職員から写真を撮られ、尋問されたりしたことは人権侵害だ。生きるための缶集めを止めるわけにはいかない。あくまで抵抗する」。なぜ今、資源持ち去りにあえて罰則を設けるのか。本紙は墨田区リサイクル清掃課に電話取材した。
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2010.10.19

「三菱自動車」工場で労災隠し発覚ーーでも、三菱自動車が責任を問われないカラクリ

 東証1部、国内7位の自動車メーカー「三菱自動車」(益子修社長。東京都港区)の岡崎工場での労災隠しが明らかになった。日系ブラジル人男性O氏(31)は今年6月、三菱自動車の岡崎工場(愛知県岡崎市)で作業中、製造中の三菱自動車が肩に乗り上げ、脱臼で全治4カ月の重傷を負った。労災が起きた場合、労働基準監督署に届けないといけない。だが、この件は3カ月以上伏せられ、O氏が一般労組「名古屋ふれあいユニオン」(愛知県名古屋市)に駆け込み、同労組が介入したことで、ようやく労災隠しが発覚した。しかも、O氏は社会保険に加入させてもらっておらず、事故発生時、「国保でやれ」、さらに「外でケガしたと言ってくれ」と要請され、O氏は病院では仕方なく「坂で転んだ」と説明。治療費はほとんど自費だし、休業手当ももらっていないという。何ともひどい話だが、この件につき、三菱自動車広報部に取材したところ、「ユニオンから話し合いを求められたのは事実だが、私たちは話し合いする立場にない」と拒否している。もっとも、確かに法的には三菱の言い分の通り。なぜなら、O氏は三菱自動車の社員ではなく、派遣会社社員だから。社会保険に加盟させなければならないのは派遣会社だし、労災の届け出の責任も同様だ。
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「SANKYO」が明らかにしない、パチンコ台「フィーバーX JAPAN」巡るトラブル

 東証1部のパチンコ機製造大手「SANKYO」(東京都渋谷区)は人気ロックバンド「X JAPAN」に肖った初のパチンコ台「フィーバーX JAPAN」を開発。この9月から全国のパーラーに導入されている。メンバーの一人、故・HEDE氏の肖像権を巡ってトラブルになり、パチンコ台の発売差止等仮処分申立をされたものの、SANKYOの9月3日のHPを見ると、申立は取り下げられたとのこと。同社の開示する情報だけを見る限り、問題は無くなったように思える。だが、真相は異なる。この仮処分申立にしても、HPではその理由がまったく述べられていないが、決して原告は納得したり、勝ち目がないということで取り下げたわけではないようなのだ。
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2010.10.18

<新連載>元「フライデー」名物記者・新藤厚の「右翼界交友録」第3回 野村秋介さんとの思い出

 前回の本連載で、「ピース缶爆弾犯人」牧田吉明のパセティックな晩年のポートレートを記したところ、元新左翼の何人かから反応があった。大半が「あいつには迷惑を被った」という被害談なのには苦笑した。それが牧田の人生の柄だったから、もって命すべしだろう。何となく微笑ましい。その牧田から「面白い人物を紹介する」と誘われて、新横浜のホテルで開かれた「大悲会十五周年パーティ」に行ったのは昭和五十八年の十二月らしい。そんな日付を鬱惚け老人が覚えているわけはない。たまたま山平重樹『最後の浪人 阿部勉伝』に書いてあったのを見ただけだ。「生涯の兄貴」だった阿部勉さんのことはまた書く。初対面の野村秋介さんの印象はまさに「端倪すべからざる人物」だった。明るく大らかで闊達な人だった。昭和三十八年「河野一郎邸焼き討ち事件」で懲役十二年、出所一年足らずの「経団連事件」で懲役六年の計「獄中十八年」の行動右翼の素顔は小生の先入観を見事に裏切った。多分、その明るいカリスマ性に感染したのだと思う。そのパーティは野村さん、須藤久さん、牧田の三人が並んで「フォーカス」の記事になった。「極右と極左、左右弁別せざる時代……」というような記事だった。取材したのは亡くなった土場喜徳さん。この人とも親しく付き合ったが「時代遅れ」の記者だった。懐かしい。まだ「フライデー」の創刊前で、小生は業界誌やテレビのレポーターなどをして喰っていた。そのとき、やはり初見だった作家の山平重樹に「一緒に二次会に行きましょう」と誘われた。山平も山岡俊介も小生と同じ三流週刊誌出身の後輩記者である。蒲田のスナックで呑み、野村さんから著作を二、三冊貰った。「読んで面白ければ連絡しますよ」と随分と偉そうなことを言ったものだ。振り返っても汗顔の至りである。どんな経緯だっかは忘れたが、間もなくTBSの深夜番組「ニュースデスクTODAY」で野村さんをインタヴューして、「いま、新右翼とは?」というタイトルで二〇分ほどのレポート番組をつくった。このとき高田馬場の一水会で木村三浩とも初めて会った。この番組は「右翼に好意的」と社内で問題になったらしいが、電波などは流してしまえばこっちのものである。それを機に野村さんとの交友がはじまる。平成五年の朝日新聞社の自決までちょうど十年の歳月、新宿のゴールデン街などでよく呑んだ。
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<書籍紹介>「『権力』に操られる検察」(三井環。双葉新書)

 元高検部長の三井環氏が、近年、地検特捜部が手掛けた5つの事件を取り上げ、解説している。鈴木宗男事件、日歯連事件、朝鮮総連ビル詐欺事件、小沢一郎事件、郵便不正事件。自身、元検事、それも検察の裏金作りを暴露しようとして逮捕された御仁だけに、この5つの事件をどう見ているのか、それも興味深いが、もっと興味深かったのは、なぜ、この5つを事件として手掛けたのか、その理由を述べている部分だ。自身、本書でも認めているように、そもそも三井氏が裏金作りを告発しようとしたのは「私憤」からのことだった。大阪地検に在籍当時、上司だった加納駿亮検事正(当時)に人事面で冷遇されたからだという。そこで三井氏は加納氏を追い落とすため裏金作りを匿名で告発したという。それは「嫌疑なし」で片付けられたが、しかし、裏金作りは実際はあったことから(加納氏個人だけではなく、組織的に歴代行われているとされる)、加納氏の検事長昇進の道はいったんストップになったという。ところが、当時の検察首脳は、後藤田正晴元法相に頼み込み、加納氏の検事長昇進を当時の小泉内閣へ働きかけてもらうと同時に、三井氏の逮捕=裏金作り阻止に動いた。この結果、検察は自民党に巨大な借りを作り、以降、「けもの道」に入ってしまったという。
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2010.10.17

元高検部長の三井環氏が前検事総長ら6名を追加告発ーー最高検、検事正ら10名はすでに受理

 元高検部長の三井環氏(66)が、総計10名の検事につき、罷免を求めて検察官適格審査会に申し立てを行ったことは本紙でも既報の通りだが、三井氏は併せて、告発もしていた。いうまでもなく、無罪が確定した村木厚子元厚労省局長の取り調べに関する件だ。三井氏はまず9月22日、「取り調べメモ」を破棄した大阪地検特捜部の担当検事と副検事計6名を証拠隠滅容疑で告発。さらに9月27日、この6名の上司である小林敬大阪地検検事正、玉井英章次席検事、それにすでに逮捕されている大坪弘道特捜部長、佐賀元明副部長(肩書きは容疑犯行時。以下、同)両名の計4名を犯人隠避容疑で告発していた。そして、この総計10名の告発に関しては、なぜか全国紙は報じていない(通信社は報じている)が、最高検はすでに10月6日、受理したことを明らかにしている。加えて三井氏は10月12日、同じく犯人隠避、それに公用文書等毀棄容疑で、新たに検事総長ら上級庁幹部6名を、大林宏検事総長宛に告発していた(以下に6名の実名列記)。
 2010年10月17日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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「リプトン」日本関連会社一族の遺産相続騒動ーー原告側、“偽造文書”疑惑浮上

「京都の紅茶王」とも呼ばれた福永兵藏氏が亡くなった(享年101歳)のは2005年。世界的な紅茶ブランド「リプトン」(本社・英ロンドン)側から、わが国初ともいわれる喫茶店「リプトン」の経営を勧められたことが成功に繋がり、兵藏氏が残した遺産は少なくとも25億円に上る。67年に社名を「リプトン」から「フクナガ」(本社・京都市中京区)に変更。現在は喫茶店の他、とんかつ専門店「かつくら」などの経営も手掛け、年商約70億円の一大飲食チェーンに。本紙ではすでに2度に渡って取り上げているが、兵藏氏の死去後、福永一族側と、兵藏氏が当時、売れっ子モデルだったS・Y氏(69)との間で胎児認知していたMさん(42。非嫡出子も嫡出子の2分の1の権利があるし、最高裁は今年7月、2分の1は平等に反するとの訴訟で審理を大法廷に回付=これまでの判例の見直しの可能性が高い)との間で遺産を巡る争いが起きたのは、兵藏氏の長男で、「フクナガ」の代表取締役会長の福永晃三氏(原告)がMさん(被告)には7万8000円の遺産受け取り権利しかないと「債務不存在確認」を求めて提訴したことだった。25億円の遺産でたったの7万8000円!? その根拠は次回以降に譲るとして、この訴訟に大きな進展があったので追加報告しておく。この訴訟で、原告は裁判所の和解を受け入れMさんに3000万円なら支払うと言い出したというのだ。いったい、何があったのか? 原告は7万8000円しか払えない根拠の一つとして、兵藏氏が生前、Mさんに430万円の贈与を行っていたとする証拠文書を提出していた。ところが、被告側によるとそれは“偽造文書”(以下に転載)だというのだ。
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