« 2010年9月19日 - 2010年9月25日 | トップページ | 2010年10月3日 - 2010年10月9日 »

2010.10.02

富士薬品は3億円の損失確定ーー売却されていた横井英樹遺産・大井松田物件

 本紙は以前、横井英樹氏(故人)の遺産の一つである、神奈川県足柄郡大井町の約4000坪の土地を巡り、「三立興産」(破産)の大津洋三郎社長、「日建」の渥美和弘社長らが暗躍し、大手ドラッグストア「富士薬品」から、ここでも転売で儲かるとして3億5000万円の資金を引き出させていたことを報じている。その後、この件は決着し、最終的に富士薬品のこの土地での損失は3億円と確定したので以下、報告しておく。この土地には、かつて「ホテルニュージャパン」社長だった横井氏がオーナーのボーリング場「トーヨーボウル」があった。しかし、約10年前から廃墟になり、地元の若者の溜まり場、不法投棄場所に。さらには廃墟の一部にアスベストが使われていることなども判明。治安、環境上、さらに税収も入らず、地元では頭を抱えていた有名物件だった。土地の有効利用が進まなかったのは、ボーリング場閉鎖と共に所有権は三立興産に。ほどなく同社は整理回収機構から返済を迫られ、競売されることになった。ところが大津氏はダミー会社を使って高値(10億円。供託金は5000万円)で落札させ、しかし、購入するための資金がないため、三立興産はそもそも整理回収機構に支払う債務はないとの訴訟を起こすことでダミー会社の支払い時期を延期させ、係争中ということでこの土地は塩漬け状態になっていたからだ。
 2010年10月2日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あの「フィールズ」会長娘の結婚披露宴に見る各界著名人

 前回、入手した席次表に基づき、押尾事件絡みでさらに知名度を上げたジャスダック上場のパチンコメーカー「フィールズ」(東京都渋谷区)と代表取締役会長・山本英俊氏の政界、警察人脈を紹介した。では、600名を超える席次表から、その他の各界著名人を紹介しよう。ホリエモンこと堀江貴文「ライブドア」元社長の名もあった。そして堀江被告の隣の席が、山本会長同様、押尾事件で注目を浴びた「ピーチ・ジョン」の野口美佳氏だった。堀江氏と野口氏は同じ六本木ヒルズ族で、以前から友人。そして、今回結婚した山本会長の娘・優希氏は、ピーチ・ジョンの専属モデル。ところで、堀江被告といえば、自民党の誘いに乗り広島6区から衆議院選挙に出て亀井静香代議士に敗れたことがあったことをご記憶だろうか。この時、堀江被告を支援したとされる地元の造船会社は、前回記事に登場した国会議員も応援していた。これは単なる偶然なのだろうか。一方、有名コピーライターの糸井重里氏の名前も。糸井氏はフィールズの社外取締役を務める。フィールズは版権ビジネスにも力を入れており、その関係で糸井氏の知識を頼っているとされる。
 2010年10月2日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010.10.01

「慶應」裏口入学で飛び出した、国会議員の名前

 裏口入学、まして「慶應」という一流ブランドともなれば、以前から国会議員枠があるなど、まことしやかな噂は聞くものの、問題が表面化することはまずない。だが、今回の話は極めて具体的だし、銀行振り込みの控え(以下に転載)やメールのやりとりなど物証もある。また、2000万円の大金を投じながら合格にならなかったということで、依頼者が激怒し、近く刑事告訴をするとしている。ただし、その国会議員の名誉のために正確を期していっておくと、その2000万円は、いくら何でも国会議員の口座に直に振り込まれたわけではない。仲介者(疑惑の国会議員との対談経験もある、かなり著名なコンサルタント屋)がおり、そちらに振り込まれたとされる。そうはいっても、その仲介者と依頼者のメールのやりとりのなかに、その国会議員に依頼した旨がシッカリ記されている。仲介者が国会議員の名を勝手に使った可能性も否定できないとはいえ、これだけの証拠があればやはりひじょうにマズイことに変わりはないだろう。
 2010年10月1日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.30

あの「フィールズ」会長娘の結婚披露宴に見る政界・警察人脈

 ジャスダック上場のパチンコメーカー「フィールズ」(東京都渋谷区)と代表取締役会長・山本英俊氏といえば、その知名度を一躍アップさせたのは皮肉ではなく、押尾事件との絡みにおいてだろう。その主役・押尾学被告の未だ判決が確定していない9月23日(木曜日ながら大安・祭日)、都内で、山本会長の娘でモデルの山本優希氏(23)の結婚披露宴があった。相手は俳優の三浦力氏(26)だが、自ずと、その場にどんな人物が顔を見せたか気になるというものだろう。その出席者600名以上で、各界の著名人が多数出席。それらの人脈のほとんどは山本会長関係と見られるとなればなおさらだ。時期が時期であることなども思えば、本当に重大な人脈が公の場に姿を現すわけもないだろうが(とはいえ、例えば「ピーチ・ジョン」の野口美佳社長も出席)、特に国会議員と警察関係者は気になるところ。本紙はその結婚披露宴の席次表を入手した。それによると、確かにその関係者も顔を見せていたのだ。
 2010年9月30日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010.09.29

<連載>脱税請負疑惑グループを追う――「第2回 疑惑グループ代表の素性!?」

 この第1回目記事を報じたところ、その数日後、直ちに動きが見られたので、先にそれを報告しておく。1回目記事では、脱税請負疑惑グループ(以下、Bグループとする)と顧問契約を結んでいると思われるパチンコ企業の登記上住所が東京都千代田区麹町のとあるビルに集中しており、結果、同ビルの集合ポストにそれら企業名を記した紙がズラリ貼られていることを報じた。ところが、この1回目記事が出てからわずか数日後、その社名の大半が集合ポストから消えたのだ(67社からわずか8社に)。しかも、社員らしき者が集合ポスト周辺を見張り、同ビルに近づく者に注意を払い、時には「不審者がいる」として警察を呼ぶという過剰反応を示しているとの情報も本紙の元には寄せられいる。こうした事実を思えば、第1回目の記事直後、大量の社名が集合ポストから消えたことは、単なる偶然ではないだろう。何か後ろめたいからこそと思わずにはいられない。なお、こうした多数の異様としか思えない 社名を貼る行為は、ビルオーナーが不信感を抱きがちで賃貸ビルではなかなかできないこと。同ビルは前の持ち主が融資を受けていた銀行から仮差押えを受けるような状況で、6年ほど前、Bグループの経営コンサル企業が購入、持ちビルなのだ。
 2010年9月29日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

本紙ネットTVで生放送ーーリコールに向け、住民投票実施が決まった阿久根市長、副市長の言い分(3/10~6/10分)

 予告通り、ジャーナリスト仲間の寺澤有氏とやっているネットTVの第3回目生放送を9月23日、鹿児島現地より行った。ゲストは、「ブログ市長」とも呼ばれ、物議を醸し、全国的にも注目を浴びている竹原信一・阿久根市長(冒頭写真左)と、竹原氏の招きで副市長に就任した元愛媛県警巡査部長の仙波敏郎氏(同右)。警察の裏金作りを現役警官として告発した御仁だ。報道が一方的になると、真実が伝わらない典型例であり、生報道に続き、オンデマンドで報じる意義は大きいと思う。長時間(約2時間半)のインタビューとなり、容量の関係で、ユーチューブで複数回(10回分)に分けた。前回の2回分(1/10~2/10)に続き、4回分のアドレスを以下に公開した。
 2010年9月29日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

<主張>「武富士」の会社更生法申請について

  本日、消費者金融大手「武富士」(東京都新宿区)は東京地裁に会社更生法の適用を申請した。思えば、武富士が本紙・山岡の自宅を盗聴、また、同社HPで名誉毀損を行い、創業者兼会長だった武井保雄氏(故人)が両容疑で逮捕・起訴され、法人としての武富士と共に有罪(武井氏は懲役3年、執行猶予4年。武富士は名誉毀損のみで罰金100万円)になってから約6年。これ以降、武富士の落日が始まったこともあり、山岡に今回の会社更正法申請についての感想を求めて来た新聞社もあった。また、複数の友人・知人からも「おめでとう」旨の声をかけられたり、メールをいただいた。だが、正直、おめでたいはずもない。確かに、表では陳謝しながら、裏では「検察に騙された」と反省の色など微塵もなかった武井氏には好印象を持つわけもないが、別に武富士自体が憎いわけでもないし、今回の会社更正法申請を契機に社員の大幅なリストラも必至なのだから。それに、全国紙は武富士の過払い金が大幅にカットになるとして、債権者が怒っていると報じているが、これにも違和感を感じないわけにはいかない。それは、武富士が実質、倒産という事態になって、誰が喜ぶか考えれば当然だろう。
 2010年9月29日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.28

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(279)ベトナム向けODA案件で贈収賄疑惑に関する告発文書

 ベトナム向けODA案件の贈収賄事件といえば、世界的建設コンサル企業パシコングループ(本社・東京都多摩市)が記憶に新しいが、今回、出ている疑惑はオモン火力発電所の受注に関して。メコンデルタ地方カントー市オモン区に建設中のこの発電所、すでに第1発電所は完成・稼働しているが、順次、第2~4まで建設予定で、すべて完成すれば(総出力2800メガワット)、メコンデルタ地区では最大、ベトナム国内においてもフーミー火力発電所(バリア・ブンタウ省。3859メガワット)に次いで第2位の巨大発電所になる。そして、この投資額は総額約2324億円を見込むが、第1発電所(約490億円)を見ても、その実に85%はわが国のODAによるもので、その建設は三菱重工と三菱グループが共同運営する組合が受注しているといった具合に、技術的な問題もあるのだろうが、ODAの見返りにわが国大手企業が受注する典型的なケース。それだけに、わが国大手企業間の競争は熾烈で、自ずとベトナム側の政府関係者がワイロ攻勢のターゲットになるようだ。
 2010年9月28日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.27

本紙ネットTVで生放送ーーリコールに向け、住民投票実施が決まった阿久根市長、副市長の言い分

 予告通り、ジャーナリスト仲間の寺澤有氏とやっているネットTVの第3回目生放送を9月23日、鹿児島現地より行った。ゲストは、「ブログ市長」とも呼ばれ、物議を醸し、全国的にも注目を浴びている竹原信一・阿久根市長と、竹原氏の招きで副市長に就任した元愛媛県警巡査部長の仙波敏郎氏。警察の裏金作りを現役警官として告発した御仁だ。報道が一方的になると、真実が伝わらない典型例であり、生報道に続き、オンデマンドで報じる意義は大きいと思う。長時間(約2時間半)のインタビューとなり、容量の関係で、ユーチューブで複数回(10回分)に分けた。まずは2回分を載せた。以下、順次、公開していく。
 2010年9月27日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

<告知>「神戸製鋼所関連記事4本の削除と、お詫び」

 9月5日、すでに同様の処置を済ませたところ、それでは不十分と再度、神戸製鋼所の代理人より通知が来たので、一部訂正し、再度、以下に告知する。
           *
  本紙では今年5月31日から7月12日にかけ、以下の4本の「神戸製鋼所」関連のタイトル記事を掲載しました。
(1) 7月12日
「新たな株主代表訴訟の動きーーいまも続く!? 『神戸製鋼』の裏金づくり」
(2)6月21日
<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(273)「神戸製鋼・松谷副社長に対し、株主代表訴訟準備の動き!?」
(3)6月17日
「安倍晋三元首相と神戸製鋼の闇ーー中国遺棄化学兵器処理利権に関する『告発文書』、第2弾が出る」
(4)5月31日
<連載>「宝田陽平の兜町アンダーワールド(270)中国遺棄化学兵器処理利権に関する『告発文書』出現」

 これらの記事において、本紙は、遺棄化学兵器処理業務受注のための工作として、当時の安倍晋三官房副長官らに対し裏金を提供したこと、現在まで不正な裏金作りを継続させていること、それらの中心人物が通知人におけるコンプライアンス担当役員であること、及び通知人において同担当役員が絶大な権力を誇り、一種の恐怖政治が行われていることなどを報じましたが、同記事の内容は本紙の不十分な取材に基づくものであり、いずれも事実ではありませんでした。
 よって、上記記事をすべて撤回するとともに、このような記事掲載によって株式会社神戸製鋼所にご迷惑をかけたことを深くお詫び申し上げます。
 今後はこのようなことがないよう、再発防止を図ることを誓約いたします。
 2010年9月27日掲載

| | コメント (0) | トラックバック (0)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(278)「ゆうちょ銀行」が、振り込め詐欺会社と誤解!? 口座凍結して訴えられた

 つい先日、東京地方裁判所に、「ゆうちょ銀行」(川茂夫会長。東京都千代田区)と、大阪市中央区内の郵便局局長を被告とした損害賠償請求事件が提起された。訴状や原告社長の解説などによれば、今年4月、ゆうちょ銀行は、原告会社が大阪市中央区のゆうちょ支店で開設した銀行口座を凍結したという。その理由は、この銀行口座は、振り込め詐欺など犯罪の違法な入金先に使用されていると判断した結果のようだ。08年6月に施行された通称「振り込め詐欺救済法」によれば、金融機関は、捜査関係等からの情報により、振り込め詐欺などの不正な利用に口座が使われている疑いがあると認められる時には、その口座の取引停止等の措置を適切に講じるとしている(第3条第1項)。だが、原告はそんな事実はまったくないとして、3000万円の慰謝料、そして日経、読売、朝日への謝罪広告掲載を求めて提訴したという。常識的に考えれば、捜査関係“等”とはいっても、ゆうちょ銀行が顧客の大切な銀行口座を凍結したということは、捜査関係者が明確にその事実を告げたか、正式な裁判所命令が下りたかのどちらかと思うだろう。ところが、原告はそんな事実はないという。では、なぜ、ゆうちょ銀行は口座凍結したのか?
 2010年9月27日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.09.26

元高検部長の三井環氏が申立へーー村木元局長無罪判決で、罷免要求された検事9名の名前

 村木厚子・厚労省元局長が郵便不正事件で無罪確定、さらにこの事件を担当した大阪地検特捜部の前田恒彦主任検事がFDの証拠改ざん容疑で逮捕されるなか、元大阪高検公安部長の三井環氏(66)が10月1日、検察官適格審査会に、9名の検事の罷免を求めて審査申し立てを行うことが明らかになっている。検察官適格審査会といわれても、ほんとどの読者はご存じないだろう。だが、検察官適格審査会は、いま話題の検察審査会と並び、検察をチェックするために設けられた機関。検察審査会が、検察が行った(不起訴)処分に不服があった時に審査する機関であるのに対し、同審査会は検察官自身が職務遂行に適するか否かを審査し、否なら罷免することができる。その場合、その検察官は6年間、弁護士になることもできない。もっとも、過去、違法捜査によって罷免されたケースはなく、ほとんど機能していない。だが、この適格審査会に申し立てをされること自体、ひじょうに不名誉なことで、今回の検察の責任追及の一手段として意義のあることは論を待たない。三井氏は10月1日、100名以上の賛同者と共に申し立てる予定。逮捕された前田恒彦主任検事が入っているのは当然として、罷免対象の残りの8名とは誰を指すのか?
 2010年9月26日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第114回 許すな、司法取引!? 押尾事件、検察は控訴せず!!」

 筆者の最も懸念していたことが、現実になるようだ。合成麻薬MDMAを飲んだ田中香織さん(享年30歳)を救命しなかったとして、保護責任者遺棄罪などで懲役2年6月の判決を受けた押尾学被告(32)について、東京地検は控訴しない方向で検討を始めたことが9月25日、分かったとして、大手マスコミが本日、一斉に報じている件だ。1審で押尾の保護責任者遺棄罪は認められたものの、致死罪は認められなかった。これが9月17日。これに対し、押尾側は事実認定と量刑に不服があるとして即日控訴した。刑事訴訟法では被告側が控訴し、検察の控訴がない場合、控訴審判決が被告に不利なものに変更されるのを禁じている。したがって、本当に検察が控訴を見送れば、押尾は2年6カ月以上の罪に問われることはないどころか、それ以下になる可能性もある。東京地検の控訴期限は10月1日。だが、1審判決後の世論の見方はまったく異なる。司法記者によれば、そもそも検察の求刑6年に対し、「軽過ぎる!」の抗議電話が殺到していたし、2年6カ月の一審判決にも「あまりに軽過ぎる。検察は控訴しろ!」の、強い抗議が殺到していたという。ところが、検察は控訴もしないという。
 2010年9月26日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (2)

« 2010年9月19日 - 2010年9月25日 | トップページ | 2010年10月3日 - 2010年10月9日 »