« 橋下徹府知事懲戒請求弁護士に脅迫電話の事件、犯人特定も、すでに幕引きの動き!? | トップページ | 海老蔵事件、元暴走族リーダー側弁護士、「反論会見」延期の不可解 »

2010.12.15

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(289)旧「東邦グローバル」、仕手筋、最後のババ抜き合戦

 仕手筋とそれに連なるブラック人脈がオールスター出演し、久間章生元防衛相も株価操作に一役買った疑惑も出た、大証2部の住宅会社「クレアホールディングス」(旧「東邦グローバルアソシエイツ」。東京都港区)だが、冒頭のチャート図を見ても明らかなように、この半年以上株価はほぼ1円という“死に体”だ。株価だけでなく、証券取引所からはすでに公表措置1回、警告措置1回受けており、もう一度警告措置を受ければ上場廃止となる。その警告内容はIRでいろいろ書かれてあるが、要するに、取引所は経営者が経営をしていないと見ている。外の特定の人間が操っていると見ていると言うことだ。その外の特定の人間とはM氏。クレアは2008年2月、ロシア・ソチの人工島建設に参入するとして、実にすべて行使されれば約116億円にもなる新株予約権発行をブチ上げた。それを引き受けたのは「トップ・ギア・インベストメント・リミテッド」なる香港の投資会社だっが、あの鬼頭和孝被告が絡んでおり、その後、その権利はこのM氏が取得し、現在、M氏はクレアの陰のオーナーと見られる。クレアのIRされている限りの情報から算定すると、現在、その未行使権利は約62億4000万円分あり、もし、いまの行使価格(1株0・9円)で行使すればその総取得株数は70億株(現状のクレアの株式総数は約5億2700株)というベラボーなものになる。何しろ、発行当時の転換価格は135円だったところ、現在、1円なのだから無理もない。兜町事情通の間では、この間、M氏はこの未行使分を使って何とかカネにしたいと動いていたが、つい最近になって、その動きがピタッと止まったという。つまり、組む相手が決まったのでないかというのだ。もはやクレアの上場廃止は間違いなく、それも近々決定しておかしくなく、まさに最後の仕手戦、ババ抜き(行使期間は来年2月末まで)。そんな仕手戦に乗る相手がいるかと思うが、しかし、何しろクレアの株価はこれより下がらない1円。仮に何らかの買い材料をブチ上げ、結果、(たったの)3円に上がっただけでも投資額の200%の利益が得られるのが魅力といえば魅力だ。
2010年12月14日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

|

« 橋下徹府知事懲戒請求弁護士に脅迫電話の事件、犯人特定も、すでに幕引きの動き!? | トップページ | 海老蔵事件、元暴走族リーダー側弁護士、「反論会見」延期の不可解 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/57690/50304944

この記事へのトラックバック一覧です: <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(289)旧「東邦グローバル」、仕手筋、最後のババ抜き合戦:

« 橋下徹府知事懲戒請求弁護士に脅迫電話の事件、犯人特定も、すでに幕引きの動き!? | トップページ | 海老蔵事件、元暴走族リーダー側弁護士、「反論会見」延期の不可解 »