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2010.10.12

<新連載>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』(第4回)「松方弘樹は不滅です」

 先日、話題の『十三人の刺客』を観た。1963年に公開された同名作品(東映、工藤栄一監督)のリメークで、昔のは1975年頃に名画座で出合い、以降ビデオも含めて4回観ている。集団時代劇といわれるリアリズム重視の集団切り合いの迫力は、モノクロ画面と、殺陣の見事さで今なお色褪せてない。
それに挑んだ三池崇史監督は、大変な重圧だったと思う。出来は、不満もあるけど、焼肉バイキングのようで楽しめた力作だった。さて今回の話題は、『十三人の刺客』の13人のなかで最年長の役回りとなった松方弘樹である。1942年生まれで、もうすぐ70歳、あれだけの大殺陣=集団乱戦をこなすには、さすがに息切れもしようが、なによりこの年でこの貫禄、キャリアともなれば、もっと静かな存在感だけで見せる役を望むのかと思った。それが、斬った張ったで血みどろで息絶えるまで、もう37年も前の『仁義なき戦い』の頃ののりとほとんど変わらない。そこで思いました。あの時代=1970年代のバイオレンス・アクション、あるいはもっと前の、時代劇黄金時代からの、現場感覚を知り、現場感覚で動け、伝統の様式美も含めて、現役でやれるのは、もう松方弘樹だけではないのかって。
2010年10月12日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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