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2010.09.14

<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第109回 押尾事件第6回公判 押尾の“嘘”と、捜査に手心の証拠」

 9月13日、ついに押尾学被告(32)本人の尋問があったわけだが、この男、どこまで嘘をつき続けるのか? これまでの証言と押尾の主張の大きな食い違い点を挙げると、以下のようになる。(1)MDMAを持って来た者は?「田中香織さんにMDMAを飲ませた」(検察冒頭陳述)。「田中さんが持って来た新作の上物MDMAを飲んだ」(押尾)。(2)「あれいる?」のメールの意味は?「クスリのことだと思った」(押尾とドラッグSEXしたKさん)。「Kさんに『あれいる?』とも、メールを送ったこともない」(押尾)。(3)他でもドラッグSEXしていたか?
「押尾からエクスタシーといわれた錠剤をもらい飲んだ」(ロスで押尾とドラッグSEXしたEさん)。「EさんとMDMAを使ったことはない」(押尾)。(4)身代わりを頼まれたか? 「『女性を連れ込んでSEXしたことにしろ。お前の一生はオレが面倒見る。身代わりになってくれ』などと提案された」(元マネージャー)。「身代わりなんて頼んでいない。第一発見者になってとは頼んだ」(押尾)。(5)119番を勧めても実行しなかった? 「『すぐ119番しろ』と勧めた」(元国会議員)。「蘇生措置をしろと言われたが、119番は言われていない」(押尾)。検察と押尾側の食い違いの、私が特に気づいた点ですが、押尾の反論のすべてが嘘で塗り固められている気がします。特に最後の元国会議員の証言ですが、専門家でもない人間が「蘇生措置」などという言葉は知りませんし、意味が分かってもどうしていいか分かるものではありません。100%、人は異常を聞いたら「急いで119番しろ、しなさい!」と言うはずです。
2010年9月14日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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