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2010.09.16

<短期集中連載>押尾被告の裁判員裁判に向け、被害者婚約者が激白(3)

 連載(1)、(2)に続き、亡くなった田中香織さん(享年32)の婚約者だったA氏の証言を続けよう。「私が香織の死を知ったのは、押尾(学)に殺された翌朝(昨年8月3日)午前8時ごろ、香織と同居していたU子から私の会社に電話があったからです。当初、U子は香織は交通事故で死んだといっていました。それで、私は麻布署の交通課に電話したのですが、その事実はないと。それでU子にそんな事実はないと伝えたんですが、U子は“香織の両親はすでに東京に向かっているから亡くなったのは間違いない”と聞き、それで今度は麻布署の刑事課に電話したんです。刑事課の刑事は、“あなたは香織とどういう関係か?”と問うてきたので、婚約者である旨、伝えたが、刑事は香織が死んだ事は認めたが、その原因は親にしかいえないという。それで、私もそちらに行くと伝え、12時半ごろ、私にそもそも香織を引き合わせてくれた友人らと共に、車5台20人で麻布署に行き、ご両親と合流したんです。その時、香織の遺体は司法解剖のため、すでに東京女子医科大学病院に行っており、香織の遺体が麻布署に戻って来たのは午後3時半ごろでした。報道などで、麻布署にエイベックスの関係者の黒塗りの車が多数来ていたと出ていましたが、それは間違い。あれは私たちの車でした。香織の司法解剖を待っている間、私たちは麻布署の3階の刑事課の前のイスで待っていた。その時、変な感じの男がいたため、うちの社員が“君は誰だ?と問い質したところ、その者は“エイベックスのマネージャーである”と答えたので、当初、私たちはなぜいるのか不思議に思ったが、そのマネージャーは突如、その場からいなくなった。今にして思えば、そのマネージャーこそ、香織の携帯電話を捨てて証拠隠滅を図ったとして逮捕された人物ではないかと思います。
2010年9月16日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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