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2010.06.03

<投稿>「大手メディア、官僚等が潰した鳩山政権、後に何が残るというのか」

 フリーライター・中村誠一(1958年、奈良県生まれ/編集制作会社等を経て現在フリー。得意分野は政治、スポーツ、芸能、社会、教育、歴史と幅広く、「何をやっても一流」がモットー)。
 鳩山由起夫総理が辞任を表明した。小沢一郎幹事長も同時に辞めるという。小沢、鳩山体制の崩壊だ。暗澹たる気持ちにならざるをえない。この約8ヶ月間に、政権発足当初80%もあった支持率が20%に落ち込むほどの「失政」があったとは思えない、というのが私の考え。永年にわたる自民党政権の「負の遺産」に苦しめられながら、鳩山政権は、むしろよくやっていたと思う。テレビでは、「最初は期待したけど、徐々にこんなはずじゃなかったと思うようになった」という「国民の声」を紹介しているが、それはマイナス・イメージばかりを増幅するメディアの反鳩山キャンペーンの結果であって、それほど「反国民的」な政策を進めていたというわけではないと私は思う。イジメにも近いメディアの鳩山内閣叩きは、官僚や自民党政権下で甘い汁を吸っていた旧勢力による「死に物狂いの抵抗」だったという見方からすれば、小沢=鳩山体制は旧勢力に潰された、ということだろう。普天間基地の問題にしても、鳩山総理は結果的に嘘をついたことになったが、当初は本気で国外、県外移設を模索していたはず。自民党政権なら、最初から有無を言わさず沖縄に基地を固定する政策を進めていたのだから、この件について自民党が文句を言うのは筋違い。私は、この問題を解決する一番の妙案は、社民党の言うグアム、テニアン移設だと思う。
2010年6月2日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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