被害者提訴を横目にーーいまも活動を続ける小澤茂男氏系「高島易断」グループ会社
一般によく知られた「高島易断」を名乗り、新聞の折り込みなどでチラシを配り、鑑定に来た者に「先祖のお払いをしないとお子さんの命がない!」などと不安を煽るなどし、数十万円から数百万円を祈願料などの名目で支払わせ、08年3月、3カ月の業務停止命令を受けた宗教法人「幸運乃光」(小澤茂男代表)ーーこの件は、当時、本紙でも紹介したが、その後、同年10月に被害者6名が、09年5月にも5名が同宗教法人並びに小澤代表個人らを相手取り、東京地裁に総額約3000万円の損害賠償請求訴訟を起こしている。その手口は詐欺の一種である「霊感商法」ながら、未だに小澤氏は逮捕されないどころか、営業活動を続けている。その理由の一つは、複数の会社を使い分け、また自らはこれら会社の代表に(役員にも)就かないようにし、別法人を装っている点が挙げられる。そこで、この小澤グループ企業の現状を報告する。
2010年5月30日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
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