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2010.04.26

<連載>「ジェイ・ブリッジの闇」(第5回 医療再生ファンドの社員出資持分巡る重大疑惑」

 一時は「企業再生の雄」などと持てはやされ、時価総額1000億円近くまでいったものの、いまは見る影もない東証2部、投資会社「ジェイ・ブリッジ」。残った唯一のめぼしい資産は医療再生ファンド、具体的には福岡県で病院を経営する医療法人社団「杏林会」に総額41億9000万円を投じた分のみだが、これとて、投資家から「虚偽の勧誘」をされたなどと提訴される始末ながら、ジェイ・ブリッジは過半数を超える自社出資分(約27億円)の売却を目論んでいることをお伝えした。ジェイ・ブリッジは、この売却が終了すれば自ら上場廃止、事業を畳むとの見方も出ている。すでに売却の一環として、同じく福岡県に本部を置く医療法人S会のUオーナーが、杏林会の社員出資持分を計1億円で買い取っている。もっとも、この計1億円で買取の話、そのベラボーに高い価格も不可解だが、もっと不可解なのは、そもそもなぜ直近まで杏林会の社員が出資持分を有していたのかという点だ。それはそうだろう。ジェイ・ブリッジは約3年半前に総額41億9000万円を集め、杏林会に投じた。当初の計画ではその約半分で社員の出資持分を買い取り経営権を握り、残りの半分で病院の不動産を買い取り、それを病院側に貸して賃貸収入を得るとしていた。ところが、なぜか41億9000万円の内、実に41億円が出資持分買取に消費され、しかも、その出資持分さえ完全に買い取られていなかったということだ。これはいった、どういうことなのか!? 関係者の話や内部資料などによると、真相はこういうことであるようだ。まず、社員の出資持分は06年10月2日までに“いったんは”総額41億円で買い取られた。内訳は以下の通り。
2010年4月25日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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