« <ミニ情報> 「NFKホールディングス」に対する捜査、いよいよ煮詰まる!? | トップページ | 「無罪証言」が続出するDM不正事件で、大阪地検特捜部はなぜ凸版、大日本を“目こぼし”したのか? »

2010.04.01

3企業への「便宜供与」を認定ーー“防衛フィクサー”秋山直紀被告に有罪判決

 3月29日、東京地裁で、あの“防衛フィクサー”秋山直紀被告(60)に対する判決があり、朝山芳史裁判長は懲役3年、執行猶予5年、罰金2700万円を言い渡した(検察求刑は懲役3年、罰金3000万円)のは大手マスコミ既報の通り。なお、罰金が完納できない場合、秋山被告は1日=15万円の期間、留置される。それはともかく、大手マスコミの報道では企業側に配慮してか、「便宜供与」と認定された事実が強調されていないので以下、解説しておく。秋山被告が直接問われた容疑は所得税法違反、私文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録・同併用。そのすべてで有罪になり、「便宜供与」と裁判所が認定したのは所得税法違反(脱税)との関係からだった。秋山被告は実際は個人所得なのに、米国の3法人にコンサルタント名目で03~06年にかけ総額約3億1400万円を振り込ませ、約9954万円を脱税した(ほ脱率は98・9%)。しかも一貫して3法人は実態があると主張し、判決は「わが国の税務調査権の間隙を突いた巧妙かつ悪質な犯行である」と断じた。しかも、この個人所得は以下の3企業が「便宜供与ないし協力に対する謝礼ないし期待の趣旨」で払ったものであり、加えて、秋山被告側から要求・催促したものだとも認めた。
 2010年4月1日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ




|

« <ミニ情報> 「NFKホールディングス」に対する捜査、いよいよ煮詰まる!? | トップページ | 「無罪証言」が続出するDM不正事件で、大阪地検特捜部はなぜ凸版、大日本を“目こぼし”したのか? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/57690/47963895

この記事へのトラックバック一覧です: 3企業への「便宜供与」を認定ーー“防衛フィクサー”秋山直紀被告に有罪判決:

« <ミニ情報> 「NFKホールディングス」に対する捜査、いよいよ煮詰まる!? | トップページ | 「無罪証言」が続出するDM不正事件で、大阪地検特捜部はなぜ凸版、大日本を“目こぼし”したのか? »