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2010.02.02

<主張>小沢民主幹事長の資金管理団体巡る疑惑ーー検察・大手マスコミ一体になった世論操作に騙されるな!(Ⅰ)

 2月4日、民主党の小沢一郎幹事長の元秘書で、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書の虚偽記載容疑で逮捕された石川知裕代議士の拘置期限を迎える。この日、検察が石川議員を起訴=小沢氏の幹事長辞任の可能性が濃厚で、関係者は固唾を飲んでその行方を見守っている。それに合わせたように、大手マスコミは世論調査を実施し、例えば、「毎日」の場合、「石川議員起訴=小沢氏は辞任すべき」が76%。また、「検察の捜査は適切」との世論が71%もいると報じているが、ひじょうに意図的なものを感じないわけにはいかない。民主党は右から左まで幅広い考え、しかも経験の乏しい若手中心の寄り合い世帯だ。それを何とかまとめ、先の衆議院選挙で大勝利し、政権を取れたのは小沢氏の力に寄るところが多大で、小沢氏の幹事長辞任=民主党の参議院選挙での敗北=近い将来の自民党の政権復帰を意味する。小沢氏が金権体質の旧田中派出身で、談合で“天の声”を発したり、裏金をもらっているのは証拠はないが、まず間違いないだろう。だが、それにも増して自民党の長期政権の腐敗は極みに達し、それに対抗して政権を奪取するには自民党の弱点を知り尽くし、また選挙通の小沢氏の力が必要ということで、鳩山由紀夫首相は小沢氏が率いていた旧自由党と敢えて合流し、結果、政権奪取に成功し、来る参議院選挙での勝利も視野に入れ小沢氏を幹事長に就けた。そして、国民も小沢氏がダーティーであることはわかっていても民主党を支持したのではなかったのか!? 本紙も同じ立場で、だからこそ、小沢氏の資金管理団体「陸山会」名義での不動産「錬金術」には大手マスコミよりはるかに痛烈に批判した記事を数多く報じて来たものの、来る参議院選挙で民主党が単独過半数を取るまでの“過渡期”での小沢氏バッシングは容認できない。それは小沢氏に名を借りた、明らかに民主党潰しだからだ。検察はこれまで政局への影響を避けて捜査して来たのだから、動かぬ証拠があるなら、参議院選挙後にやればいい。
2010年2月1日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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