« 2009年8月23日 - 2009年8月29日 | トップページ | 2009年9月6日 - 2009年9月12日 »

2009.09.05

[富士山塊盗水疑惑](連載①):1審判決取り消し、実質、「加ト吉」「JT」救済ーー東京高裁判決

 本紙既報の富士山塊盗水疑惑訴訟の控訴審で、東京高裁(小林克巳裁判長)は8月19日、1審・甲府地裁都留支部の判決(08年12月26日)を取り消し、実質、冷凍食品大手「加ト吉」と、その親会社である東証1部「日本たばこ産業(JT)」を救済する逆転判決を言い渡した。原告は富士山塊の土地の所有者であり、被告はその土地を通る送水管の所有者である山梨県西桂町。この送水管はあくまで同町の緊急用飲料など公益目的のために引かれ、当時の土地所有者(故人)はそれならばと無料で所有土地内に送水管が通ることを許可したと思われる。ところが、実際には、世界的食品メーカー・ネスレの日本法人「ネスレ日本」が販売するミネラルウオーターを水源から工場に運ぶことが主目的だった。その後、この権利は、東証1部「日本たばこ産業(JT)」の子会社である大手冷凍食品会社「加ト吉」に売却されている。そのため、日本ネスレ側と、当時の西桂町長との間には贈収賄疑惑さえ出ていた。さらに、この土地周辺一帯は「富士箱根伊豆国立公園」地域内で、送水管敷設には県の許可がいるところ、西桂町と業者側との疑惑に対し、この間、県が毅然とした態度をとらないことから、もっと大きな政治的圧力説も出ており、その根は相当に深いと思われる。そこで、本紙ではこの件を連載で取り上げて行くつもりだ。
2009年9月5日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2009.09.04

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(237) 服役中のあの宮内亮治ライブドア元取締役、再婚していた!?

 宮内亮治氏(41)といえば、元ライブドア財務担当取締役。例のライブドアの粉飾決算事件で証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)に問われ、懲役1年2月の実刑が確定。今年2月に収監された。早く刑期を終えてしまおうと上告を取り下げたこと、事件後、ジャスダック上場「EMCOMホールディングス」(旧ジャレコ・ホールディングス)の実質、オーナーのような立場にいるのではないかと、本紙も折りに触れ彼の近況を伝えて来たつもりだ。そして今回の……。
2009年9月4日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

<連載>着々と武器輸出、海外派兵の地ならしを進める「死の商人」たち――番外編「秋山直紀が1億円の脱税を認めた理由」

 連載最後の4回目の今回は、番外編。この連載では、“ポスト秋山”として朝日新聞OBと三菱重工が暗躍し出した件を取り上げたが、それまで“防衛利権フィクサー”として暗躍して来た秋山直紀被告が、なぜ、1億円脱税を認めたのか、その舞台裏について触れておく。周知のように、秋山被告は昨年7月、東京地検特捜部に逮捕された。容疑は所得税法違犯(脱税)で、脱税額は追起訴分も含め約1億円になる。公判はこれから始まるが、秋山被告は脱税の事実を認めているとされる。例えば、逮捕直後、秋山被告本人が『防衛疑惑』なる著書を出しているが、その「はしがき」で、「逮捕後の取り調べで、私はこの容疑を認めました」と自身、記している。こうなると、すでに勝負あったように思うのだが、実は産経新聞記者が今年4月出した『「特捜」崩壊 堕ちた最強捜査機関』(共に講談社)なる著書に、興味深い記述がある。秋山被告はいまも脱税したと実は思っていないというもの。しかし、検察が取り調べのなかで、秋山被告の個人的な所得税法違反を認めないと、息子に大きな迷惑がかかるため、やむなく違反の認識は無いが認めたというもの。これはいったい、どういうことなのか。
2009年9月4日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009.09.03

<心声天語>(146)「児童買春」

先日、中学2年の男子生徒が児童買春容疑で書類送検された。男子生徒は今年2月、出会い系サイト「援交 掲示板!」に『男性18歳 かなり金あるから来て』などと書き込み、連絡をしてきた中学1年の少女に6万円を渡し、市内のトイレでわいせつ行為をした◆中学2年といえば“14才”、少女も“12才”である。こんな幼き子どもたちが「売春」とは、いよいよ末期的病状だ。また中学生にとって6万円は、大金である。この金はいったい、どうしたのだろう。14才の児童が“女は金で買える”とし、12才の少女が“体を売ったら金になる”と思う世の中、狂った社会だ◆14才は性に目覚める年ごろ、異性を意識しだす時期だ。しかし、そこはまだ子ども、思いを寄せる相手に自分の気持伝えられずして“胸をときめかす”。人間は、大人になっていく過程での“甘酸っぱい経験” をして、男性であり、女性であることを自覚する◆昔、旺文社発行の「中学二年生」という月刊雑誌があった。巻末ページの「文通コーナ」には、文通相手を希望する投稿が掲載されていた。文通希望者は、相手の趣味、性格などを読みながら文通相手を探し、手紙を出す。相手から返事を待つ間、一日に何度も郵便受けをのぞいたものだ◆顔も知らない相手からの手紙に胸をときめかし、好きな異性の身体に触れただけでも“胸がキューン”とした時代…そんな時代の少年少女たちは、自分の気持を相手にどう伝えようかと考え、悩んでいた。ところが、今ではキーを叩くだけで「出会い系サイト」で“女が買える”。異性に対する“心の手続き”を経験せずして大人になっていく児童たち、これが本当の「自動売春」であろう。(和光)
2009年9月3日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (2)

押尾・酒井両事件人脈にも繋がっていた、本紙既報の投資ファンド詐欺疑惑会社JPB人脈

JPB(「日本プライベートバンキングコンサルタンツ」)といえば、本紙で追及しているように、金持ちの資産運用を謳った私的銀行ながら、運用が失敗して投資資金が焦げ付いたというのは嘘で、本当は最初からそれを名目に騙し取るつもりだったのではないかとの疑惑も出ており、代表だった磯辺裕樹元代表はいまも出資者から民事訴訟を提起されるなど追及を受けている(被害者は告訴したが、なぜか事件化せず)。もっとも、裁判所から支払い命令が出ても、資産はないとしてそれに従わない状況だ。また、このJPBの元副社長で、JPBのグループ会社といってもいい「GPJ」(破たん)の代表だった秦右時は詐欺罪ですでに逮捕されている(俳優の渡辺裕之も約1億円の被害)。こんなJPB人脈と、今回の酒井法子・高相祐一両被告、さらに押尾学被告(覚せい剤取締法違反)の人脈とも、極めて重要なところで接点があることがわかったので、以下、報告する。
2009年9月3日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.09.02

「フージャースコーポレーション」が住民側と“和解”の模様

 東証1部の建設会社「フージャースコーポレーション」といえば、本紙では、千葉県船橋市内で建設していたマンションを巡って、地元住民と訴訟になっていた件を取り上げている。住民とトラブルになるケースは昨今、珍しいことではない。だが、通常、誠意を尽くして説明するところ、フージャースの場合、“恫喝”訴訟といってもいい内容の損害賠償請求訴訟を起こしたところが特異だったので取り上げた。とても東証1部の高い社会的責任が求められる企業のやり口とは思えなかったからだ。おまけに、今年2月になって、現場工事が完成に近づくや、今度は、現地見学に来る購入検討者に対する営業妨害を行ったとして500万円の追加訴訟まで提起していたのだ。ところが……。
2009年9月2日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.09.01

証券取引等監視委員会に出されていた「INAX」(住生活グループ企業)に関する告発状

 本紙では、衛生陶器やユニットバスの製造・販売大手「INAX」に関する数々の疑惑を提起し、そのなかの、暴力団関係者が「INAX」工場への派遣会社を経営しているとの疑惑に関しては、事件化して証明されたかっこうだ(事件後、INAXはその企業との契約を切っている)。しかしながら、本紙は親会社である東証1部「住生活グループ」にこれら疑惑に関する資料を持ち込み、住生活グループは内部調査を約束、結果が出る前には連絡をくれることを約束したが、以来、5カ月近く経つも未だ何ら音沙汰ない。暴力団関係者の件についても、あくまで「元」だとして、問題ないと主張している。こうしたなか、心ある現場の方はついに痺れを切らせたのだろう。最近になって、証券取引等監視委員会に「告発状」を送っていたことが判明した(以下に転載)。
2009年9月1日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

<新型インフルエンザ対策>タミフルの効き目に疑問符。ワクチンの安全性も疑問ーーギラン・バレー症候群との関係

 衆議院選挙の民主党の歴史的大勝利の陰に隠れ、一部テレビぐらいでしか報じられていないが、新型インフルエンザが全国的に拡大する中、いよいよタミフル(冒頭写真)の効き目に疑問符が付く不幸な結果が出て来ている。8月29日、鹿児島県と兵庫県で2人の感染患者が死亡した。これで新型インフルエンザ感染者のわが国死者は7人になった。鹿児島県の死亡者は60代女性、兵庫県の方は30代女性。2人とも27日に高熱が出たことから翌28日に受診。その時点でタミフルを投与されたと見られる。国の説明によれば、タミフルは発症48時間以内に飲めば症状が軽くなるとされる。ところが、そうなるどころか翌29日には共に亡くなってしまったわけだ。一方、同じ29日、滋賀県で新型インフルエンザへの感染が確認された5歳の男児から、タミフルが効かない耐性ウイルスが発見された。耐性ウイルスが見つかったのは、これが国内で5例目だという。本紙は4年近くも前から、タミフルの有効性は疑問とする専門家の意見を報じている。そもそも、タミフルは一週間程度続く症状を1日程度早めに改善させるほどの効果しかない。そして、今回登場している豚インフルエンザ由来の新型インフルエンザの致死率(0・44%)は、既存のインフルエンザの致死率より低いぐらいなのだ。
2009年9月1日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.31

<心声天語>(145)日本の政治家の「晩年」

選挙が“やっと”終わった。今回、自民党にとって歴史的惨敗となった。今頃自民党は、麻生総理が解散の時期を逃したことに地団駄を踏んでいることだろう。政治にとって最も大切なのが“時流を読む”ことだが、それもできない連中が国家の舵取りをしてきたのだから、日本がおかしくなって当然だ◆自民党の大物議員が次から次へと落選する中、「安部元首相」と「福田元首相」が当選を果たした。この元首相たちは、首相の座を途中で投げ出し、自民党に「末期的ダメージ」を与えた“戦犯”だが、その二人が当選するとは考えられないことだ。やっぱり、日本の選挙は「国家のための選挙」ではなく「おらが村」のための選挙、ということであろう◆今回の衆院選でもう一人、“印象に刻まれた政治家”がいた。「海部俊樹元総理」である。結果は落選だったが、落選の報に“ホッと”した。海部元総理は、四年前の選挙で全国最多の連続16選を果たしたベテラン政治家である。首相まで経験した老政治家が街頭にたって、「お願いします」と叫んでいる姿は見苦しいものである◆歴代の元米大統領たちは、任期を終えた後は慈善事業、教育の場に戻って人材の育成、また過去に培った経験と見識をして、国の外交や文化事業を後押しする。クリントン元大統領が北朝鮮を訪問し、米国民を連れ戻したのがいい例だ◆人間、晩年は「人生の総仕上げ」である。それまでいくら立派な道を歩んできた人でも、晩節を汚すような締めくくりかたでは、失格だ。マッカーサー元帥は「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」と言ったが、日本の政治家に最も望むことは、“晩年は街頭に立たず”に「後世の育成」に励んでほしい。(和光)
2009年8月31日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

保釈金400万円などに関しーー押尾学と“政財界フィクサー”との具体的関係浮上!?

 合成麻薬MDMAを使用したとして、麻薬取締法違反(使用)の罪で起訴された俳優・押尾学被告(31)が、本日保釈される見込みだ。保釈金の400万円は、大手マスコミ既報道によれば、本日午後4時ごろ納付されたという。この件で、興味深い事実がある。本紙は8月20日、「押尾学の事件で浮上した、警察を繋ぐもう一人のキーマンの正体」なるタイトル記事を報じ、そのなかである“政財界フィクサー”を取り上げている。実はこの保釈にあたって、この人脈が深く関与しているようなのだ。昨日発売の『スポーツニッポン』は、「押尾被告あす保釈へ」なるタイトル記事を報じている。そのなかで、保釈金を用立てたのは「押尾被告と数年前から親交のある実業家が率いるグループ企業の幹部と見られる」と報じている。
2009年8月31日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

<主張>民主党、300議席超ーー政権交代へ

 8月30日投票の衆議院選挙は、同日中に民主党の獲得議席が300を超えることが確定、絶対安定多数(269)も軽く超え、政権交代することが確定した。民主党は社民党、国民新党と連立内閣を組む。民主党がこれだけ圧勝したのは、戦後、連綿と続いて来た政・官・財癒着の構造から弾き出されて来た大多数の国民の多くが、諦めではなく、政権交代による抜本的改革を迫って投票場に足を運んだから。決して、民主党そのものが評価されたわけではない。したがって、民主党はこれからがいよいよ正念場といえる。マニフェストに掲げた官僚制打破、税金の無駄遣い廃止、現場で働く者が潤う本当の景気回復、社会保障の充実といった主なものを少なくとも本気で実現させていく姿勢が見られなければ、たちまち国民に見限られることだろう。
2009年8月31日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2009.08.30

自民党系5候補者と暴力団との旧態依然たる癒着関係

 まずはつい先日、石原伸晃代議士のパーティ券を、地元・杉並区の自民党区議が「政務調査費」という公費を流用して購入していたとする「怪文書」を本紙で紹介した件の補足からーー。一昨日発売の『フライデー』(9月11日号)が、3頁の記事を書いており、これが単なる噂やデマの類でないことがわかる。この疑惑に対し、石原氏がどんな態度を取ったのかは、衆議院選挙投票のまさに直前だけに重要な情報だろう。結論をいえば、石原氏は選挙戦の最中、「事務所に聞いてくれ」の一点張りで、筆者の取材に対し逃げまくっていた。一方、公金流用した最大の責任者である石原氏元秘書、杉並区議会議長は「監査中」を理由にノーコメント。しかし、この手の疑惑では返金し、責任者が引責辞任するというのが少なくとも過去のケース結果であり、疑惑というより“犯罪"と断言してもいい内容なのだ。さて、本題に入ろう。情報が入って来たのは、九州選挙区3、中国選挙区1、神奈川選挙区1の計5自民党系候補者を、地元などの暴力団組織が応援しているというものだ。
2009年8月30日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年8月23日 - 2009年8月29日 | トップページ | 2009年9月6日 - 2009年9月12日 »