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2009.01.10

<主張>アーバン・パリバのスワップ契約非開示、日本振興銀行のSFCG債権買取ーー脱法行為を許していいのか!?

昨1月9日の「日経」が、破綻した大手不動産会社「アーバンコーポレーション」と仏大手証券「BNPパリバ証券」との例のスワップ取引の非開示の件について、興味深い記事を掲載している。当時、東証1部に上場していたアーバンは、パリバのこの300億円の新株予約権引受で当面の資金繰りはクリアになったとしてアーバン株を買った投資家は多かった。ところが、実際には非開示のスワップ契約が交じらわれており、アーバンは実際には92億円しか調達できておらず、もし、この契約が開示されていたらアーバン株を購入しなかったとして、株主が提訴しているのは本紙でも既報の通り。この非開示、現在の法律では開示は義務づけられていない。だが、日経が内外の主要証券会社12社へアンケート調査を行ったところ、回答があった7社の圧倒的多数は適時開示について違法どころか、実態としてはインサイダー取引、偽計取引といっていいとしている。パリバは転換社債引受前からアーバン株を売買しており、空売りで儲けた疑惑もあるからだ。金融庁や証券取引等監視委員会は、今回の取引が違法と判断する明確なルールがないとして、未だパリバへの処分は見送っている(アーバンへは虚偽記載で課徴金を課した)。だが、そんな生やさしいことでは、まともな投資家にはソッポを向かれるのではないか。本紙既報の、日本振興銀行のSFCGの債権買取もこの件同様、脱法行為といっていいのではないだろうか。
 2009年1月10日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2009.01.09

東大合格実績№1ーー駿台予備校「女帝」の訴訟の行方

 *同様の記事を書いた「週刊文春」側が提訴され、昨年6月、上告棄却で、山崎良子理事長に300万円、駿河台学園に200万円の支払いが確定したことを、学園側代理人弁護士の通知で知り、削除要請を受けたことから、同記事を全面削除しました(14年11月17日)。
  2009年1月9日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2009.01.08

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(193)某監査法人代表等処分で、経営危機説が出る上場企業10社

「日本公認会計士協会」は1月5日、2人の会員公認会計士に対し、監査業務が十分でなかったなどの理由から権利の停止5カ月という重い処分を下した。このため、この2人の公認会計士は同日から6月4日まで監査業務などが出来なくなった。この2人、公認会計士といっても、どこぞの大きな監査法人の若手などなら、まだ影響は少なかったかも知れない。協会は2人の所属監査法人名は公表していない。だが、この2人は揃って小規模な某監査法人の代表社員で、しかも内1名はこの監査法人グループのコンサルティング会社、それに税理士法人の代表でもあった。したがって、この処分は同監査法人が監査している上場企業の信用にも関わる。しかも、この監査法人は社員公認会計士はそもそも6名しかいないし、2人が中心になって幹事の上場企業10社の監査をしていたのだから、実際の業務がまともに出来るのか、との疑問も出て当然だろう。
2009年1月8日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<*連載*渡辺正次郎の芸能界を斬る!>「第53回 これで受信料など払えるか! NHKは腐敗の巣窟(最終回)」

 このNHK特集は前回で 終えたつもりでした。ところが、書くのを忘れていたことがありましたので、もう1度だけ報告します。忘れていたのは2つありまして、一つは、いまNHKから独立し、テレビ東京系列で米国政府の宣伝マン役といっていい「ワシントン・レポート」をやっている日高義樹についてです。もう一つは、昨年11月30日、窃盗罪で逮捕されたことが明るみに出たNHK制作局のエグゼクティブプロジューサー・今井彰のことです。その前に昨年末の紅白歌合戦での森進一の「おふくろさん」は本当に熱唱でしたね。瞬間視聴率は番組中最高の44%。ですが、本紙連載を見られ、作詞したI川内康範(故人)がなぜ、森に歌わせなかったかの真意を知った読者は、逆に白けまくってしまったのではないでしょうか。芸能界とは、それでもああまでして話題を作り挙げる世界なのです。さて、本題に入りましょう。
2009年1月8日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<心声天語> (81)イスラエルとパレスチナ

昨年12月27日のガザ地区空爆開始からパレスチナ人の死者は600名以上に上る。世界中が早期停戦を訴える中、イスラエルのペレス大統領は「ハマスの攻撃が続く中、停戦は受け入れられない」と語り、即時停戦を拒否している◆イスラエルとパレスチナの憎しみは、自分の命を捨ててでも相手を殺そうする「憎悪の炎」と化している。もはや、話し合いや政治的妥協が入り込む余地などないようだ。これからも、報復という殺しあいが延々と続くだろう◆民族の争いは、地理的、歴史的背景から生じる。実際、イスラエルとパレスチナの歴史を振り返ると、そこには「報復と憎しみ」の歴史が印されている。まさに「天敵」の関係だ。両国が信頼関係で結ばれる日など、永遠にやってこないような気がする◆自然界にも「天敵」なる関係が存在する。猫とネズミ、コブラとテン、蚊にとっては蚊取線香も、天敵だ。本能に刻まれた天敵ゆえの憎しみは、理性や知恵で制することはできない。だが、この「天敵」なるもの、何らかの意思によって操られている関係ではないだろうか。猫なる天敵がいなければ、ネズミが増え、自然界のバランスは保たれないように…だ◆人間関係にも「相性」というものがある。初対面の人でも本能的に、「好きなイプ」「苦手なタイプ」というのが伝わってくる。そればかりか「天敵」に近い人もいる。ところが、不思議なことに自分が「この人嫌い」と思うと、相手もまた自分を嫌ってしまうのである。ということは…「敵」というのはやっぱり、自分の偏見と先入観からつくられるようだ。(和光)
2009年1月8日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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永田町で流れるーー衆議院前法制局長への労災補償金支払いに関する「告発文書」

「衆議院法制局長」と聞いても、一般人でまずピンと来る方はいないだろう。わが国の法律は国会議員が法案を発議して行う分(ただし衆議院では議員20名、参議院では10名以上の賛成が必要)と、 内閣が提出する法案(閣法)とがあり、従来、成立までこぎ着けるのは圧倒的に閣法が多かった。だが、近年は議員立法が増えており、しかも「臓器移植法」、「児童虐待防止法」、「ストーカー行為等規制法」、「貸金業法」、「ダイオキシン類特別措置法」、「児童買春、児童ポルノに係る処罰及び児童保護法」など国民の身近な生活に関するものが多い。その衆議院議員からの法案の最終審査を行うのがこの衆議院法政局長。内閣にも内閣法制局長がおり(参議院法制局長も)、内閣法制局長の国会答弁=政府公式見解であるのに対し、衆議院法制局長の発言はあくまで議員が意見をまとめる参考に過ぎないとされる。だが、このように見方によればものすごい権限を持っている。その法制局長は、通常、法制局№2の次長が繰り上がるが、彼らは衆議院単独で行われる上級試験をパスしなければならない。身分は特別職の国家公務員。昨年9月、高橋恂次長が法制局長に昇格したが、昨年12月末から永田町界隈に出回っている「告発文書」(A4版4枚。以下に一部転載)は、その前の.郡山芳一前法制局長に関するもの。郡山氏は昨年4月以降、健康上の理由から休職。その間、高橋氏が代行していた(郡山氏は8月に辞任)。
2009年1月7日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ


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2009.01.07

パシコン事件絡みでもーーついに逮捕された「ABCホーム」塩田大介容疑者の脱税指南弁護士

 不動産会社「ABCホーム」の脱税事件で、塩田大介会長等に続き、本日午前、同社顧問の田中章雅弁護士も東京地検特捜部により共犯の容疑(法人税法違反)で逮捕されたのは、大手マスコミ既報の通り。本紙は昨年3月の時点で田中容疑者の実名を掲げ、逮捕の可能性を挙げていた。実はこの弁護士、05年に戒告処分を受けたこともあり、以前からその悪名は高かった。横に掲げ写真は、その田中容疑者が所有する東京都渋谷区内のマンション(その謄本は以下に転載)。だが、実際にこの部屋を使用しているのはABCホームとは別の不動産業を生業にする事件屋といってもいい人物で、関係者によれば、その事件屋の顧問をしている関係から実質、名義を貸しているといってもいいと漏らす。このマンションの部屋、バブル経済破綻直前、北海道拓殖銀行(後、清算)が担保に6億円もの根抵当権を設定していた(都税も滞納し、東京都からも差押を受ける)が、返済が滞り整理回収機構に債権譲渡され、競売にかけられた。そして最終的に取得したのが田中容疑者なのだが、関係者によれば、「その事件屋の要請で、田中弁護士が買い取って、名前を貸してやっている。モラルある弁護士はこんなことしない。だが、彼の場合、まだまだこの事件屋経由で美味しい話にありつけるという打算から、加担したのでしょう」。
2009年1月7日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



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入手ーー「SFCG」の融資担保不動産リスト(1409件)

 商工ローン大手、東証1部「SFCG」の1409件にも上る融資不動産リスト(A3版。18枚)を本紙は入手した。この存在自体が、同社の経営危機を証明しているようだ。というのは、このリストには融資残高が記されているが、その日付10月15日は、まさに信用不安説が出て来た昨年時期の直後である点がまず一つ。そして、そこに記された顧客のなかにはすでに破綻したところも少なくないからだ。「このリストはまだそれほど出回っていませんが、出回っている先は外資系ファンドや一部大手不動産業者と見られます。出来ればそのすべてをまとめ買い、そこまでいかなくてもある程度まとめて買って欲しいということで持ち出されたと聞いています。価格は、SFCGの融資残高のとりあえず半額が目安とのことでした」(関係者)。これだけでも驚きだが、そもそもこれら物件の所有権は、SFCGが代物弁済で取得したり、競売申立しているものもあるとはいえそれはごくわずかで、現在もほとんどは顧客だ。それにも拘わらず、顧客に無断で、こんなリストが出回っていること自体、本紙既報の返済が滞っていないにも拘わらず一括返済を求めたり、ジャスティス債権回収と併せ2重返済を迫ったり、返済要求額を水増ししている疑惑同様、ともかく何が何でも運転資金確保のために現金を得たいというわけで、経営が危機的状況になっているからこそのなりふり構わぬ行動のこれも一つでは、と思わないわけにはいかないのだ。(以下の有料記事部分に詳細リスト転載)。
2009年1月6日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2009.01.06

昨年末から離党決意していたーー渡辺喜美が後援会関係者に送っていた「決起釈明文書」(早くも“刺客”の名前も浮上)

 渡辺喜美元行革相が1月4日、離党の意向を明らかにし、自民党に衝撃が走っているのはご存じの通り。5日には麻生首相に(1)早期の衆院解散、(2)2兆円の定額給付金の撤回など7項目の「政策要求書」を提出。“最後通牒”を突きつけた。渡辺氏に子分はおらず、「1人芝居」、「単なるスタンドプレー」との冷ややかな声も出ているが、定額給付金は公明党からの要請を受けて選挙協力の関係から渋々飲んだもので、本音では反対の自民党議員は多いし、無駄な税金バラ撒きであるのは明らか。それはともかく、本紙はその渡辺代議士が昨年末、地元・栃木3区(無派閥)の後援会関係者に送った「決起釈明文書」(2枚)を入手した(以下に転載)。文書の最後に直筆のサインが入っている。
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2009.01.05

SFCG系「ジャスティス債権回収」の詐欺的取立(追加情報)

 冒頭などに、先に報じた、SFCG系サービサー=「ジャスティス債権回収」による詐欺的債権回収事例の関係資料を転載しておく(写真3点。もう2点は有料部分に)。そもそも、被害者M氏が借りた金額は160万円余りだった。それが最後の支払いから実に5年半余りも経た08年8月、SFCGから債権を譲り受けたとしてジャスティス債権回収は、簡易裁判所を通じて請求して来た。その額は長年の利息により借りた額を大きく上回る約236万円(残り元金は約139万円)だった。この残り元金約139万円がくせ者で、訴訟価格(元金)が140万円以下だと簡易裁判所で、弁護士費用をかけることなく社員でも代理人となれ、費用は7050円で済む。どうやら、SFCGお得意の裁判制度を“悪用”しての合法的? 取立をやったわけだ。これに対し、M氏は徹底抗戦し、法務大臣への申立を行ったわけだが、SFCG関係者によれば法務省は即、動いたようだ。
2009年1月5日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ



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<心声天語> (80)新年に思う「未来と過去」

二〇〇九年の新年を迎えた。一九九九年、二十一世紀を迎えるにあたって世界中が大騒ぎしたが、あれからすでに十年がたった。年月のたつのは、早いものである。この調子だと、二〇二〇年、二〇五〇年もすぐにやってくるだろう◆子どもの頃に読んだSF漫画の時代設定に、二〇一〇年~二〇二〇年があった。われわれは今、当時の漫画に描かれた「未来」に住んでいる。数百人を乗せて飛ぶ旅客機、宇宙旅行、人間と会話するロボットなど、当時では考えられなかった社会で生きている。しかし、今日の社会は、当時の「ワクワクした夢のような未来社会」とは、ほど遠い◆人間は、今日に照らして未来を思い描く。しかし、未来を正確に予想することは、不可能に近い。なぜなら、科学の進歩は想像をも超える勢いで発展しているからである。現に、手のひらに入るほどの携帯電話で世界中の人と話ができる。「インターネット」に至っては、魔法のような便利さだ。当時、携帯電話やインターネットを予想した人は、誰もいなかったと思える◆人間は、過去に生きているのでも、未来に生きているのでもなく、“今日”という日に生きている。ところが人間は、今日に生きながらも、過去に嘆き、未来を心配する。おろかなことだ。未来や過去とは、われわれが思い描く「意識の中の世界」でしかない◆未来や過去は、今日という日の延長にて存在するもの、今のこの時間が「一時間前の未来」であり、一時間後には「過去」となる。ということは、今日という日を疎かにしている人の未来や過去は、不安と嘆きの世界となる。新年からは、今日に励み、今日という日に生きよう。(和光)
2009年1月5日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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SFCG系「ジャスティス債権回収」の詐欺的取立に、被害者が行政処分申立、損害賠償請求訴訟提起も

 本紙は12月26日、日野正晴元金融庁長官が監査役を務める、東証1部、商工ローン大手「SFCG」(大島健伸会長)系のサービサー会社「ジャスティス債権回収」がデタラメな債権回収を行っている疑惑を報じたが、その典型例といっていいケースが判明したので、以下、報告する。なお、この件ではすでにジャスティス債権回収は事実上、非を認めている。そのため、被害者側は昨年12月に法務大臣宛に行政処分を求める申立を行っている。また、この1月中にも不当訴訟もしくは不法行為による損害賠償請求訴訟を提起するという。
2009年1月5日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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