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2009.12.02

<心声天語>(166)「上海ディズニーランド」

2014 年、上海にアジアで3番目(東京・香港に次いで)のディズニーランドがオープンする。資本主義の象徴ともいえる「ミッキーマウス」が「孔子の国」に乗り込む、一昔前までは考えられなかったことだ。中国は、「文化大革命」で資本主義文化を痛烈に批判した国である。その中国がミッキーを受け入れる…変われば変わるものだ◆上海のディズニーランドに対し、「中国文化の衰退につながる」と批判の声が上がっている。またネット上では、「米の文化侵略」と民族感情をあおる過激な言論が飛び交っている。米大好き人間が押し寄せる東京ディズニーとは、大違いだ◆「ミッキーマウス」は世界一有名なネズミだ。しかし、ただのネズミではない。レーガン前大統領から「勲章」まで授与されるほどの、偉大なネズミだ。日陰で生きるネズミを大スターに仕立て上げるあたり、さすが「アメリカン・ドリームの国」である◆ミッキーに中国文化を衰退させられるというなら、中国は「孫悟空」を登場させ、孫悟空のテーマパークでもつくったらどうだろう。すくなくとも、ネズミより猿の方が“まし”である。孫悟空は三蔵法師と出会い天竺への旅をお供するが、ミッキーは金持ちの子どもたちを喜ばせようと必死になっている◆ネズミという言葉は、人が寝静まった夜陰に乗じて食物を盗むという意の“寝盗み”からきている。ネズミ(鼠)という語そのものが、スパイなどを指す隠語でもある。もしや、ミッキーの本当の任務は、米国のスパイとして、世界中の子どもたちを「米大好き人間」に変えることかもしれない。アメリカという国ならそれぐらいのことは、やりかねないだろう。(和光)
2009年12月1日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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