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2009.11.24

「東理」福村康廣容疑者が、暴力団関係者に脅されたと供述する理由

 11月16日、特別背任容疑で警視庁組対4課に逮捕された東証2部「東理ホールディングス」の福村康廣会長(53)ーーそれから約1週間経つが、わずかながら漏れ伝わって来る情報を総合すると、福村容疑者は次の2つの主張をしている模様だ。「容疑を否認しているようだ」「暴力団関係者に脅され、“こちらは被害者だ”旨、いっているようだ」。福村容疑者が否認しようが、本紙が預金通帳コピーを証拠に解説済のように、特別背任の容疑は極めて濃厚なのだが、「暴力団関係者に脅され」とはいったいどういうことなのか!? 本紙もこの件は、実はずいぶん前から関係者から聞いていた。もっとも、それは自業自得の側面が大きいのだが……。いまのところ、漏れ伝わって来る今後の捜査方針は、「別件の約6億円の増資コンサル料の件で再逮捕して終わり」「例え新たな逮捕者が出るとしても、それは『キーネット』や『UPIプランニング』の元代表など、福村の私益のために協力した側近連中のみ」というもの。しかし、組対4課といえば暴力団犯罪の専門部署だ。しかも、福村容疑者がいずれにしろ暴力団関係者の件を口にしているのは気にかかる事実。そこで、なぜ福村容疑者が脅されたなどと語るのか、本紙の知り得る情報を以下に披露しておく。今回の逮捕容疑は、増資に関する手数料だが、この増資の一番の狙いは、株価つり上げによる売り逃げと思われる。今回の逮捕容疑の17億6400万円の手数料を得た80億円の増資は05年1月(この増資の件を広報したのは前年12月8日。行使価格は1株=20円)、再逮捕の指摘もあるこの増資と関連する約6億円の同じくコンサル料を得た35億6000万円の増資は05年7月に実施され(広報は6月27日。行使価格は 21円)ており、冒頭写真の東理の株価チャート図のように、その前後、同社の株は実際に最大5倍近くも急騰し、出来高も同じく急増した。
2009年11月23日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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