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2009.11.27

渦中の「スパコン」開発予算削減の仕分け人は、“スパコンの申し子”

 本紙が11月24日、「事業仕分けーー蓮舫参院議員らの『スパコン』開発予算削減は当然」なるタイトル記事を載せたところ、読者から「恥をかくから撤回した方がいい」旨のメールが届いた。昨日、全国紙一面をカラーで飾ったノーベル学者らの緊急声明の記事を見ると、確かにそんな気もして来る。しかし、スパコンの開発予算(268億円)削減を言い出したのは、その分野にド素人の蓮舫参院議員ではない。仕分け人の第3グループに所属している金田康正・東京大学大学院教授。この金田氏、国産スパコンを使って20年以上、円周率計算の世界記録を塗り替えてきた、いわば “スパコンの申し子”といってもいい専門家中の専門家なのだ。では、なぜ、予算削減なのか? 簡単に言い切ってしまえば、ここでいうスパコン(いわゆる「京速計算機」)は、もう技術的にはある水準に到達しており、後はカネと手間を掛ければ世界一のものを誕生させれるが、それは国威発揚にはなっても、採算的には合わないし、科学技術に役立てるのが第一の目的なら、何も独自開発のスパコンでなければならない必然性もないからだ。
2009年11月27日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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コメント

金田氏の記した7年前の世界記録は、既に2倍以上の桁数というレベルで抜かれております。
2002年と、現在の技術はではハード・ソフトのトレンドは隔絶の差があり、
速度だけでなく、取り扱えるメモリや記憶量も桁が異なり重要となっています。
スパコンの技術研究や取得の更新が不要とは、とても思えません。

日本は実行率での、名目上の一位を謳っていますが、現実の順位は31位となり、
毎月、中国・韓国・インド・サウジアラビアなど途上国に次々と抜かれているのが
現状です。

投稿: bc | 2009.11.27 20:35

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