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2009.10.04

弁護団が出版禁止の仮処分!? 書籍『福田君を殺して何になる』は被告人の利益を害するのか?

 書籍『福田君を殺して何になる』(=冒頭写真。著者・増田美智子。インシデンツ)を巡って、トラブルが起きている。本書は10月8日から書店販売となるようだが、これに対し、弁護団は「被告人の不利益になり得る」(具体的には“事前検閲”を要求。筆者側はこれを拒否)として、法的手続きをとる(出版禁止の仮処分と思われる)ことを通知しているからだ(9月29日段階)。9月下旬、新聞などで本書が発売されると報道され、弁護団はその事実を知った。ただし、発売前なので、誰もまだ本書を読んだ者はいない。サブタイトルに「光市母子殺害事件の陥穽」とあるように、本書は、99年4月に発生した母子2名の殺人事件のF被告(当時18歳。現在28歳)の“素顔”に迫ったものだ。この裁判、1、2審とも無期懲役の判決だったが、最高裁はこれを破棄し、08年4月に出た差し戻し控訴審の判決は死刑に。これに対し、弁護団は上告し、現在、最高裁の判断待ちだ。この間、『週刊新潮』がF被告を実名報道して物議を醸した。また、最高裁が弁論開始を決めた際、新たに就いた弁護団が弁論を欠席、さらに「遺体の姦淫は『魔界転生』で読んだ復活の儀式」「ドラエもんが何とかしてくれると思って遺体を押し入れに入れた」などの一見奇妙な新供述により、殺意はなかったとの弁論方針の大転換を行ったことは、死刑回避のための方便と見られ、被告・弁護団共、激しい社会的批判を浴びたのでご記憶の読者も多いことだろう。ところで、縁あって、本紙・山岡は本書のゲラを発売前に読むことができた。本書は本当にF被告の不利益になり得るのか? 以下、率直な感想を記す。
2009年10月4日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ 

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» 増田美智子 インシデンツ [あれこれ日記帖]
増田美智子の著書「福田君を殺して何になる」はインデンツから出版、光市母子殺害事件の元少年の被告の実名が明かされている事が少年法に違反!? [続きを読む]

受信: 2009.10.08 16:12

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