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2009.09.24

<心声天語>(151)長生き以上に大切な「幸せな死」

敬老の日の9月15日現在、日本全国に百歳以上の高齢者が「4万399人」にいる。女性が3万4952人で男性が5447人。昨年から4123人増加した。調査が始まった1963年には百歳以上の高齢者は153人だった。1万人を突破したのが1999年、2004年に2万人、2006年に3万人に達した◆織田信長は、『人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり…』と詠った。50歳が長寿の節目であった当時からみれば、百歳以上はまさに、奇跡である。日本人の平均寿命が50歳を越えたのは、1947年ごろからだ。江戸初期の平均寿命は30歳くらいと推測されている◆人間の寿命はどこまで延びるのだろう。記録では「122歳」がこれまでの最高齢である。ギネス認定の世界最高齢(115歳)の女性が今年一月に亡くなったことで現在は、米国に住む114 歳の「ガートルード・ベインさん」が世界最高齢となった◆英字紙「ハリージ・タイムズ」が伝えたところによると、アラブ首長国連邦(UAE)に、これまで知られていなかった世界最高齢の男性(135歳)がいるという。彼の名は「Nasir Al Hajry」さん。戸籍がないので調べようようはないが、孫やひ孫の年齢を参考に調べたところ、確かに、130歳は越えているそうだ◆秦の始皇帝など、歴代の権力者たちは「不老長寿」を願い、考えられる限りの研究を行ってきた。また、占いや統計学を用いて「寿命の法則」をも明かそうとした。人間の、取るに足りない叡智で宇宙の摂理を明かせるわけがない。「生あるものは必ず死ぬ」ことが、法則なのである◆長生きすることは大切なことだ。しかし、それ以上に大切なことは「死」である。人生において、「幸せな死」を迎えることが最も大切なことではないだろうか。(和光)
2009年9月24日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ 

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