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2009.08.22

<書籍紹介>『脳地図を書き換える』(生田哲。東洋経済新報社)

 近年、天動説が地動説に取って替わるほど、脳科学の分野は大転換しており、それを一般向けに解説したのが本書。その大転換のポイントは2つある。一つは、かつての脳科学においては、2歳になれば脳は成熟し、それ以降、私たちはこの脳を生涯使い続けるというのが常識だった。もちろん、記憶したり、学習する度に、新しいシナプスは作られる。しかし、それが若干のシナプス形成という小規模な変化に過ぎず、皮質がそれまで担っていた機能の他に別の機能も果たすといった、脳の大規模な変化は、胎児や赤ん坊の時期を過ぎれば起こることはないとされて来た。そしてもう一つの常識は、大人の脳の神経細胞は再生しないというものだった。だから、例えばアルツハイマーになり、神経細胞が破壊されれば、それによって失った知能や記憶は戻らないと信じられていた。だが、このどちらの常識も、いまでは事実でないことがハッキリしたというのだ。では、これがいまの我々大人にどんな意味があるのかというと、もちろん、大ありだから、本書をお勧めしているわけだ。
 2009年8月22日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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