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2009.07.13

<心声天語>(132)仁義なき集団の「自民組」

8日午後、暴力団の組長に包丁を突きつけ、「おまえを殺したる」と脅した男が岡山県警に逮捕された。警察によると、山口組系暴力団組長(56)が、同組の若頭であった八藤克二容疑者を「破門」にしたところ、逆に脅されてしまった。恐くなった組長は、助けを求めるべく警察に通報し、被害届けを出したそうである ◆やくざの世界で「若頭」といえば、親分を補佐する大番頭、№2の存在だ。なにより、上下関係が徹底している侠客の世界では、黒いものでも親分が「白」といえば白であり、それが“掟”となっている◆上下関係が崩れてしまった現代社会にあって、やくざの世界だけは、そのへんの上下関係がしっかり守られていると信じていた。それが、親分自ら警察に駆け込むとは、親分を脅す子分も子分なら、子分に脅される親分も親分である◆人間社会における秩序は、上下関係で築かれる
。子が親を殺し、親が子を殺す事件が頻発しているのは、上下関係が崩れてしまったからだ。戦後の、民主主義教育を通じて定着した「平等」や「権利」は、大切な意識教育であった。しかし、もっと大切な何かが、抜けているような気がする◆上下関係が失われているのは“やくざの世界”だけではない。日本の政界は、それ以上だ。日本最大の「自民組」は、系列の「東京石原組」が「鳩山組」に殴りこみをかけられ、大騒ぎである。そこで、自民組の幹部・組員たちはもうすぐ始まる「仁義なき戦い」を前に、自分たちが担ぎ出したはずの「麻生親分」に“脅し”をかけようとした。もはや、一世を風靡した「兄弟仁義」の“男の美学”さえ、失われてしまったようである。(和光)
2009年7月13日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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