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2009.06.11

<心声天語>(123)夫婦円満のサンプル男

離婚率が年々、増加しているそうだ。離婚の原因が夫側にあるのか、それとも妻側にあるのかはわからないが、夫のことを「あのバカ」、妻のことを「アイツ」と呼ぶようになったら終わりだ◆妻のことを「女房」「家内」「うちのかみさん」「やまのかみ」と、いろんな呼び方をする。「やまのかみ」というのは、「奥さん」の「おく」は、「いろはにほへと…“おくやま”」でみると「やま」の上(かみ)に位置しているので「やまのかみ=山の神」になったそうだ◆「細君」という呼び方もある。前漢の古代帝国に「東方朔」という廷臣がいた。文は堂々として、人もなげな風があった。ところが彼は皇帝の前で食事を賜わった後、余った肉を懐に入れて持ち帰った。皇帝が廷臣に肉を賜わる日、肉の用意がもうできたのに肉を分ける役人が来ない。そこで彼は、剣を抜いて肉を切り、それをも懐に入れて持ち帰ってしまった。何でも持ち帰る「東方朔」の噂は、皇帝の耳にまで入った◆ある日、皇帝は「東方朔」を呼び出し、肉を持ち帰るわけを聞いた。すると東方朔は、「持ち帰った肉は妻に贈っていました」と答えた。皇帝は大いに笑って、酒一石と肉百斤を賜わり、「帰って“細君”につかわせ」といった。このあたりから「細君」の語が広く使われるようになった◆妻を愛し、家庭を大切にした東方朔は、事にあたっては武帝を諫め、武帝が莫大な人民を駆って上林苑を造ろうとしたときは、おそれず反対した。酒に酔うと、「わたしは宮殿のうちに世を避け、世を避けるのは深山の、草のいおりには限るまい」と歌ったそうである。東方朔のような夫が増えると、離婚率も低下するのではないだろうか。(和光)
2009年6月11日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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