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2009.06.22

<心声天語>(126)人間とロボット

最近、日本の企業たちはこぞって、「ロボット」の開発を競っている。喋るロボット、「阿波踊り」を踊るロボット、ゆで卵を剥くロボットなど、いろんなロボットが登場している。自動車のホンダが開発したロボットは、人間と同じ歩き方をする。見事なものである◆日本の最先端技術からすれば、いずれは、人間に限りなく近いロボットが登場する日も、そう遠くないはずだ。そうなると、『貴方に代わって炊事・洗濯をしてくれる新型○○ロボット新発売!』と、熾烈な宣伝合戦が繰り広げられることだろう◆人類は、科学に目覚めた時から、人間に限りなく…いや、人間よりも優れたロボットを夢みてきた。ところが、日本は“人間” としてのロボットを目指してきたが欧米は、“機械”としてのロボットである。欧米が日本のようなロボットに憧れないのは、彼らの根底には「人間は神様が創造した」という考えがあるからだ◆「鉄腕アトム」や「鉄人28号」が一世を風靡した日本では、人間足らしめる“魂”がなくても人間と同じ外見、同じ動作をすればそれだけで、人間の領域に入れてもらえる。アトムが涙を流しながら「お茶ノ水博士」に哀願する場面があったが(個人的には好きだが)、これなどはまさに“人間”として描かれている◆世の科学者たちは、人間とロボットの境界線を「科学の力」でなくそうとしている。しかし、ロボットは所詮、機械でしかない。なにより、ロボットが人間と同じようになるには、「嘘をつく」「セコさ」「狡さ」など、人間の「最も人間らしい面」をクリアしなければならないからである。(和光)
2009年6月22日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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