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2009.06.15

<心声天語>(124)『AERA』の「ポッポッポ。鳩ブーブー」

先週、地下鉄に乗ったら、朝日新聞発行の『AERA』の中吊り広告に、「ポッポッポ。鳩ブーブー」というコピーがあった。この「鳩ブーブー」なるコピー、久しぶりに接する“名コピー?”と思った。「鳩ブーブー」とは、郵政の人事問題で啖呵をきった鳩山総務相のことである◆ある出来事を短い言葉で言い表すのは、難しいものだ。それも、その言葉が人々の脳裏に強く刻まれなければならない。言葉のリズム感や印象が重要である。だが、こうしたコピーは今流行りの、「流行語大賞」に登場する言とは異なる◆過去、時代とともに多くの“名コピー”が登場した。「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」「狭い日本 そんなに急いで どこへいく」…60年代安保闘争時には、「とめてくれるなおっかさん 背中のいちょうが泣いている 男東大 どこへ行く」が流行った◆日本には、「俳句」という世界に誇れるものがある。「菜の花や 月は東に 日は西に」「古池や 蛙飛び込む 水の音」、季節感を五・七・五の、十七文字で言い表す。また、ある言葉を他の似た言葉に重ねる「しゃれ」という“遊び文化”もある。テレビCMに多くの「しゃれ」が出てくるのも、「言葉遊びの文化」の賜物である◆「鳩ブーブー」と言われた鳩山邦夫大臣は、西川社長の続投に納得いかないとして、辞表を提出した。一民間企業の社長人事で閣僚が辞任するとは、世界でも例のない事だ。無理もない。「西川善文」なる御仁は、小泉政権時、改革の象徴として抜擢された人物ゆえ、「鷹」派の連中が一斉に「鳩」を攻撃したようである。彼らは今頃、声高らかに「ボツ(没)ボツ ボツ。 鳩 ボツ」と歌っていることだろう。(和光)
 2009年6月15日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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コメント

この(和光)という署名入りの記事一体誰が書いているんですか?
山岡さんなんですか?

投稿: おいどん | 2009.06.15 21:12

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