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2009.05.11

<心声天語>(114)戦国武将ブーム  

最近、「戦国武将」がブームになっている。こうした傾向は、世の中が平和すぎるからである。世の中が平和すぎると、“雄本来の姿”が失われたようになる。すると、戦国時代を生き抜いた男たちに「男のあるべき姿」を重ねようとする◆戦国武将の代表である「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」。三人の性格を表する言葉に『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス(信長)』『鳴かぬなら鳴かしてみせようホトトギス(秀吉)』『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス(家康)』がある。各自の個性を実にうまく言い表している◆短気で行動派の信長、器用で知恵者の秀吉、忍耐の家康…三人の生き方こそ違うも、苦難を乗り越えてトップに上りつめた運命は、似ている。だからか、日本の経営者たちの多くが、彼らの伝記を読み漁っては、何がしかの教訓を得ようとする。しかし、そこで得られるものは何もない。ただ、トップゆえに備わっている器量に理想を重ね、そこから放たれる言動を教訓に結び付けようとしているだけである◆人生における人間ドラマは、時代に脚色され、時代の流れに左右される。あの「ビル・ゲイツ」とて、「コンピューター時代」に生まれたからこそ、世界一の金持ちになれたのである。いつの時代にも、時代と真正面から向かい合える人間のみが、頂点を極める◆これからの時代、鳴かないホトトギスを殺したり、無理に鳴かせたり、鳴くまで待ち続けるようなトップは、失格だ。せめて、『鳴かぬのは 親が恋しい ホトトギス』『籠の中 山に帰れよ ホトトギス』など、弱気ものを思い遣れる人間性と器量、そして、“自然”を愛するリーダでなければならない。(和光)
2009年5月11日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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